超心理マニアのためのブログ

マット・イシカワによる超能力研究の文献ガイド

バイオPKの事前事後効果

2016-08-13 | 論文ガイド2
<PA2014(1)>

※2014年のPA(超心理学協会)の年次国際大会は、
 アメリカのカリフォルニア州で8/14-17に開催された。
 議長はディーン・ラディンで、30件の発表があった。

●小久保&清水
「バイオPKの事前事後効果」
(IRI/明治大学)

2006年よりこれまで、キュウリを生体センサーにしてバイオPKを
定量的に測定してきた。それにより、ヒーラーが30分手かざしすると
キュウリからの生体発光(バイオフォトン)が対照群に比べて5時間
にわたって増加する、その発光には青臭さを出す生合成過程が関与
していることが判明した。そこで、その臭いに関連する気体を検出する
方法で、簡便にバイオPKを多点測定できることを発見し、PKの空間
分布を、世界で初めて割り出した。

今回は、5人のヒーラーの協力を得て、各自、対象となるキュウリに
対して2回の手かざしを行ってもらった。また、手かざし実験の前と
後に、別のキュウリに対して、手かざしのないダミー実験を行った。

その結果、ダミー実験のほうに有意な効果が得られた。時間を超えた
手かざし効果が得られたのではないかと考えられる。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿