<21世紀の超心理学(9-2)>
第9章:ストームによるサイコプラクシア理論の再検討
(2)心理学的・哲学的検討:順応態度
サイコプラクシア理論の順応態度には、意識的なものと無意識
的なものとが両方含まれている。ギャンブラーは、意識的には
当たりを期待しているが、無意識には金儲けに対する倫理的
抑制がかかるから超心理現象が起きない、などと説明される。
おまけに、周囲の人々の順応態度も集合的にかかわり、実験
の再現性が低くなると言う。超心理の逃避的性格(たとえば、
ケネディーの2001年JPの掲載論文)は説明できたとしても、
妥当な実験の企画につなげるには、さらに順応態度概念自体を
理論的に掘り下げなければならない。
第9章:ストームによるサイコプラクシア理論の再検討
(2)心理学的・哲学的検討:順応態度
サイコプラクシア理論の順応態度には、意識的なものと無意識
的なものとが両方含まれている。ギャンブラーは、意識的には
当たりを期待しているが、無意識には金儲けに対する倫理的
抑制がかかるから超心理現象が起きない、などと説明される。
おまけに、周囲の人々の順応態度も集合的にかかわり、実験
の再現性が低くなると言う。超心理の逃避的性格(たとえば、
ケネディーの2001年JPの掲載論文)は説明できたとしても、
妥当な実験の企画につなげるには、さらに順応態度概念自体を
理論的に掘り下げなければならない。
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