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マット・イシカワによる超能力研究の文献ガイド

ストームによる将来展望:順応態度

2008-01-21 | 21世紀の超心理学
<21世紀の超心理学(9-4)>

第9章:ストームによるサイコプラクシア理論の再検討
(4)将来展望:順応態度

サイコプラクシア理論の順応態度には、将来的に明確にすべき
次のようなポイントがある。

順応態度の査定法として、意識部分については尺度構成(無意識
部分については生理指標)などの方法を確立する必要がある。
また、意識と無意識の順応態度が互いに対立する場合、それらの
大きさを比較できるのが望ましい。

神経フィードバックと脳科学の手法によって、順応態度を意識する
こと、それを無意識化すること、他の順応態度と競合させること、
などを可能とする道があるかもしれない。

さらに順応態度の持続時間について考察が必要だ。順応態度が
どのくらい続くことで、目標達成するのか、興味深いテーマである。
金属曲げなどの現象で、被験者による施術を終えてもなお曲がり
続けたという、複数の報告があるが、それと順応態度はどのような
関係になっているのだろうか。



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