読書ガイドが「煩悩の数」に達したところで、年末年始の別話題に寄り道。
一昨日のナショ・ジオ・チャンネル「特集:サイエンス・ワールド」の
テレパシー番組はなかなかよかった。最先端の科学トピックのひとつに
<テレパシー>がとり上げられているという特集の構成であり、番組の
内容も学術的なものだった。
話題は大きく4つ。
(1)一卵性双生児の間のテレパシー体験の報告および実験。
(2)後期スターゲートの中核研究者メイによる遠隔視実験。
被験者はマクモニーグル。スターゲート時代の記録映像も。
(3)エジンバラ大学スティーヴンスによるガンツフェルト実験。
(4)ワシントン大学代替医療チームによる脳波のテレパシー呼応実験。
全体的に肯定的な(テレパシーが起きたと見える)実験結果が次々と
示されていた。残念なところは、実験設定がややラフで、番組の最後で
は、これらの実験だけでは確実なことは言えないと結んでいることだ。
最近の超心理実験の方向は、厳密な実験を数多く行なって、しっかり
統計で分析するものである。そうした実験では番組にまとめにくいので
やめたのだろうか。それとも、確実なことが言える状況にしてしまうと、
最先端の科学トピックを描く一般向けの特集番組として不適当なので、
あえて厳密にしなかったのだろうか。少し疑問が残った。
一昨日のナショ・ジオ・チャンネル「特集:サイエンス・ワールド」の
テレパシー番組はなかなかよかった。最先端の科学トピックのひとつに
<テレパシー>がとり上げられているという特集の構成であり、番組の
内容も学術的なものだった。
話題は大きく4つ。
(1)一卵性双生児の間のテレパシー体験の報告および実験。
(2)後期スターゲートの中核研究者メイによる遠隔視実験。
被験者はマクモニーグル。スターゲート時代の記録映像も。
(3)エジンバラ大学スティーヴンスによるガンツフェルト実験。
(4)ワシントン大学代替医療チームによる脳波のテレパシー呼応実験。
全体的に肯定的な(テレパシーが起きたと見える)実験結果が次々と
示されていた。残念なところは、実験設定がややラフで、番組の最後で
は、これらの実験だけでは確実なことは言えないと結んでいることだ。
最近の超心理実験の方向は、厳密な実験を数多く行なって、しっかり
統計で分析するものである。そうした実験では番組にまとめにくいので
やめたのだろうか。それとも、確実なことが言える状況にしてしまうと、
最先端の科学トピックを描く一般向けの特集番組として不適当なので、
あえて厳密にしなかったのだろうか。少し疑問が残った。