あすなろ

塾長日記

気分障害

2010-09-30 14:17:18 | Weblog
その女は初めて会ったときから、『嫌な感じ』でした。パーティに遅れて、相手から『もう連絡をしないでください。メルアドもこちらも消しますからそちらも消してください』と言われた話を聞いて、本人は頭にきたと言っていたけれど、そうまでいった相手の気持ちがこちらは理解できる。パーティなんて言ってもビジネスでのパーティであって、若い女の子は彩りをそえるだけに必要なわけで。平気で遅刻して『だって寝坊したんだもん』なんて、午後6時に始まるパーティで面白くもなんともない。何がそこまで相手が腹をたてたのか。あるいは、ボクが最初に感じた『不快さ』は『若い女』だからなんでも通ると思った甘さなんだろうね。
こいつは男だけれども、近所においしいお店がある。そこを継いだ男が、そのお母さんが粋な会話で売っていたのを真似て、お客さんにタメグチをきいたり、お客さんが真面目に料理の内容を聞いているのに茶化したりする。そこで客は激減し、この男はお店に出られなくなってしまったケースがある。いづれにしても、気分障害ともいえる症状だと思う。
なんでも明るく、いわゆる軽いノリで片付ける。相手は、真面目に真剣にやっている人たちは本気で激怒するという構図だね。