かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

薫る風もさわやかな陽春の日ー南島原・加津佐

2015年05月05日 | 日記



今日は、5月5日 火曜日 天候は晴れ。
こどもの日を祝うように、薫風が吹くさわやかな天候になりました。午前中は、いつ
もの近くの温泉で入浴。広い浴場には、連休にしては、数人の入浴客しかいなくて
ゆっくりとした温泉気分を満喫できました。

今日は「端午の節句」ということで、湯船には「菖蒲」が浮かんでいました。昔の我が
家の風呂のことを思い出しましたよ。その当時の家庭では、鉄製の五右衛門風呂が
殆どでしたが、入浴剤なんかなかった時代でしたから、代用品として「みかんの皮」や
「ぬか」などがよく浮かんでいました。その中で菖蒲だけは、湯船の中で手に取り独特
の香りを楽しんでいた記憶があります。

今で言う、「アロマテラピー」的な効果なんでしょうか。古来から「邪気」を払うという意味
で、「菖蒲湯」が親しまれてきたのでしよう。季節の花も、つつじの花から菖蒲の花へと
移る時季になろうとしています。

午前中は、黄砂の影響か、風景も少しかすんでいましたが、午後を少し過ぎたころは
澄んだ青空も見えてきたので、バイクで出かけることにしました。といっても、岩戸の
波止場までですが…。途中の「岩戸オートキャンプ場」には、車に横付けするように
キャンプのテントが張られ、アウトドアを楽しむ、数組の家族連れの姿がありました。

岩戸波止場にやってきました。波止場では、釣りを楽しむ人が、多く見えます。釣り好き
には最適のシーズンなんでしょう。釣り客から、ふと目を転じると、波止場一帯には、ヒジ
キの天日干しがなされています。‘海の風物詩’の旬のひとつでしょう。

野田浜の干潮の広い渚では、ここでも釣りを楽しむ人の姿がありました。家族連れの姿
も多く見られ、子どもたちが渚を裸足で駆け回っています。見ているだけでも、気持ち良
さそうです。自分で遊びを工夫する「自然のテーマパーク」の方が、感性豊かな子どもに
とっては、とても大事なように思えるのですが…。

       

昨日は、三川内焼「窯元はまぜん祭り」に行ってきました。有田や波佐見の陶器市には
何度も訪れたことはあるのですが、ここ三川内は初めての訪問でした。人出もそんなに
多くなく、ゆっくりと「三川内山」の窯元めぐりを楽しんできました。



        

 
 

       

連れ合いが、訪れた記念にということで、絵柄の違う2個のマグカップを買い求めました。
今朝の朝食のテーブルには、牛乳が入った新しいマグカップがありました。



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