かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

加津佐・古地図には女島は目嶋と。

2012年09月30日 | 日記



今日は、9月30日 日曜日 天候は曇りから晴れ。
いよ、いよ、晩夏、初秋と続いた連結列車が切り離され、本格的な秋の車両に
乗り込むことになりましたね。午前中は、気温もグーンと冷え込んだように感じました。

数日前のプログにオニヤンマのことを書いたのですが、ふと、頭に浮かんだことがあり
ました。映画「男はつらいよ」でフーテンの寅さんを演じていた渥美清さんは「風天」と
いう俳号を持つ俳人だったんですね。こんな俳句があります。私の好きな句のひとつ
になっています。

 赤とんぼ じっとしたまま 明日どうする  ー 映画の台詞が出てきそうですね。

今日は、ひとり企画が思いつかなかったのですよ。

バイクで前浜に出かけて、今日の風景を撮ったのですが、古地図には、「女島」とは
書かれてなくて「目嶋」と書かれてあります。私は、「女島」が前から使われていたもの
と思っていたのです。

郷土史によると「女島」は魚見岳と呼ばれ、頂上には、のろし場が有ったと書かれて
います。いずれも、目に結びつく場所には違いないのですが…。
少し、調べてみたいと思います。調べ出すと、いろんな推論が出てくるんですね。
それが、私にとっては、歴史を調べる面白いところでもあるんですが…。



今日の午後3時頃の前浜です。古地図には「目嶋」と書かれた「女島」が見えます。

       

       野田浜に行く松林の入り口には、白い「ユッカラン」が咲いていました。