かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

夏の花「ハマゴウ」が咲いていました

2012年07月10日 | 日記
  

 今日は、7月10日 火曜日 天候
は晴れから曇り。野田浜の清掃に行くために、いつもより早い目覚めとなりました。
こんな普通の生活が一番いいよねと連れ合いと朝食を摂りながら話します。 野田浜では
すでに野田浜を愛する会のメンバーの皆さんが、清掃活動をされています。私は、手前から清掃に
入ろうと思って、渚を見ると釣り人が見えます。挨拶を交わした後、「何が釣れますか」と訊ねると「キス
です」との答えが返って来ました。「楽しんでください」と言いながら、私はゴミばさみで、いつものように
ペットボトルなどの漂着ごみを拾ってゆきます。今日は、蒸し暑く感じます。スポーツドリンクを飲みながら、
2時間近くの作業でした。
  拾っても、拾っても漂着するゴミには、勝ちそうにはありませんけども、綺麗な砂浜になるのを思い浮か
べながらの作業は、そんなに苦にはなりません。 帰ろうとしたら、挨拶を交わした釣り人と一緒になりまし
たよ。「釣れましたか」というと「10匹ほど釣れましたよ。一番大きいのが30センチほどありました」と話して
くださいました。その後の言葉がいいですね。「釣れなくても、ここの景色が素晴らしいから」と。
 この言葉を聞いて嬉しくなりましたよ。「どちらからこられたのですか」とお聞きすると、どうやら都会に住んで
いて、南島原市に帰ってこられたみたいでした。あんまり聞くのもどうかと思い、「また来てください」と言って、
その場を別れました。最近、加津佐の方ではない人が、すこし多くなったような気がするのですが…。
 この野田浜も、釣り人がズラリと並ぶ゛「キス釣り」スポットになればいいのにと、またまた無責任な事を考える
私でした。 帰る途中、下馬松海岸に立ち寄ってみました。もう、「ハマゴウ」が咲いてもいい時季だと思いながら、
辺りを見回すのですが、見つけることができません。諦めかけていたところ、緑の葉に隠れるようにして咲いている
紫色の花をを見つけましたよ。砂の上に這いつくばって撮った写真が、上の写真です。
 まるで、「夏の花」にご対面という感じですよ。このハマゴウの実を枕に入れると、安眠効果があるそうです。
独特の芳香は、浜辺のアロマテラピーかも知れませんね。夏休み、泳ぎに行く時には、いつもこの匂いがして
いたものでした。

           

              自宅近くの畑では。「ホオズキ」が栽培されていました。中の実を
             
取って、口に含み鳴らしていました。私には「ウミホオズキ」が
             
よく鳴っていたように記憶しているのですが…。