かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

私の昭和ノスタルジー

2011年09月03日 | 日記

              

今日は、9月3日 土曜日 天候は曇り。
朝から、台風情報がテレビでは流れています。前は、台風通過地域が雨、風とも強かったように思うのですが、
今度の台風、雨の降る地域が全国的になっていますね。こちらでは、黒い雨雲の隙間からは、青空も覗いて
いますよ。風情のある“秋気候”になるのは、いつになるんでしょうか。
  昨夜、テレビで昭和のメロディーが放映されていました。昭和の良き時代を味わった私は、“昭和の想い出”を
探しに、口之津歴史民俗資料館に足を運びました。
 中でも、お目当ては蓄音器。オーディオや音楽が趣味の私にとって、蓄音器が原点のような気がするのです。
自宅にあった蓄音器をおもちゃ代わりにして、よく遊んでいたものでした。
 針箱から鉄針を取り出し、S字状のアームの先にある、サウンドボックスに針を装着し、ネジを締めます。
その後、ゼンマイ式なので、ハンドルを目いっぱい回して、SP盤と言われるレコード盤をターンテーブルの
上に載せて、アームを上げると、78回転という速さでレコード盤が回ります。静かに、針を落とします。
  その瞬間がたまらないのです。構造なんてわかりませんので、ただ、音が出るのが不思議で楽しかった
のです。
 レコード盤もいろいろあって、三橋美智也、春日八郎などの流行歌や、軍歌、浪曲などもありましたね。
ジャンルはわからないのですが、「うちの女房にゃヒゲがある」というタイトルの歌までありました。何回も
聴くので、歌詞も覚えてしまって、自分でも歌っていましたね。今だったら、歌入りのカラオケみたいなもの
です。今でも、蓄音器があったお陰で、音楽好きになったと思っています。
 これが、昭和ノスタルジーの最初の物語になりました。次回は、またいずれ。


         

   小学校時代は「漫画」が愛読書だつた私は、「赤胴鈴之助」の大ファン。
      剣をとっては日本一に 夢は大きな少年剣士 親はいないが 元気な笑顔
    弱い人には味方する  おう! がんばれ 頼むぞ  ぼくらの仲間  赤胴鈴之助
      この主題曲がラジオから流れると、心はすでに「赤胴鈴之助」

    高下駄、覚えていますか  こんな下駄もあったんですね。

    このほかにも「口之津歴史民俗資料館」には、衣食住に関する、すべての
      昭和ノスタルジーを感じることができます。 ぜひ、足を運んでみてください。

    撮影を許可してくださったH館長さん、本当にありがとうございました。