かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

歴史のある港ー口之津港

2010年05月31日 | 日記
 今日は、5月31日の月曜日 天気は快晴 正午
 ここ数日間は、快晴の春日和が続いています。こんな時には、心もウキウキ。
さっそく原付バイクに乗り、遠出を試みる。何のことはない。着いたのは隣町
の口之津港。加津佐のあっちこっちから、今日は隣町のレポートになりました。
 絵になる風景が目のに前に広がります。ドラマの撮影には、絶好のロケーション。
ここからは、天草に行くフェリーが就航しています。30分ほどで鬼池港と結びます。
 今の地に桟橋が架設されたのが、昭和9年だそうです。その後形を変え、現在に至
っています。いつの頃か定かではありませんが、桟橋近くには、小さな長屋食堂があ
ったのを覚えています。
 歴史は、さかのぼりますが、1564年には、口之津港を見下ろす高台に、「岬の
聖母の教会(聖堂)」が建てられたと言われています。今、跡地には「伝 口之津教
会跡」と刻字された石柱と記念石碑が建立されています。
 その跡地から、南蛮大橋を渡ると、口之津歴史民俗資料館があります。ぜひ、立ち寄
って頂きたいところです。口之津がキリスト教の布教の中心地だった頃の歴史や貿易港
としての口之津港、さらには、「からゆきさん」の哀史を知ることが出来ます。
 港を取り巻く風景の中に、いるんな歴史を見つけた、今日の「小さな旅」でした。