短波放送がきけるラジオを作る、計画（完成） 筐体の仕上げと受信実験

100均の木箱にうまくラジオ基盤が収まったので、木箱を100均のニスで塗ってみた。

 

 

 

なんとなくいい感じの色になって自己満足。
画像○印の陸式ターミナル部のコイルを入れ替えるとＡＭ変調のいろいろな周波数の放送がきける（はず、つもり）。

  

今回は、短波を受信するために秋月電子から７μＨのリードインダクタを取り寄せて挿し換えてみた。

 

受信結果は、中波の時同様、かなり大きな音できこえる。

きこえる周波数帯は、日本、朝鮮、中国などの6Ｍｈｚ～11Ｍｈｚくらいがよく受信できる。

 

ボリュームはないので、電波の強い局はアンテナを調整して音を小さくするのだけれど、ＣＲＩ（北京放送）は経済大国だけに電波も最強で、とてもイヤホンではきいていられない。ちょっと危険な感じ。耳がおかしくなってしまう。そんな大音響だ。

 

ＣＲＩの放送時間中は、ＲＮ１、ＲＮ２などの電波はすっかり食われてしまう。
日本、負けた！(笑)。

 

チューナーダイヤルをぐるっと回すだけて3Ｍｈｚ～11Ｍｈｚ辺りの電波を探れるというのも、何がきこえてくるか分からない面白さがあって、楽しい短波ラジオのきき方になっている。

 

遠い外国から飛んでくる短波放送も特別なものでなく、普段きいている中波ＡＭ放送と同じ理屈なのだということが実感できた。

 

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<今日は何の日>
1972(昭和47)年の今日、田中角栄氏が５４歳で史上最年少で総理となりました。

 

チョビ髭はやして、「まっ、その～～」なんてだみ声が懐かしいです。

 

やばそうなおっちゃんでしたが、なにかやってくれるという期待、夢みたいなものを与えてくれる政治家でした。