庭先のラベンダーがだいぶ茂ってきた。
香りを楽しみながらしばらくながめていたが、古い枝がけっこう残っていて暑苦しそう。
今剪定時期なのかどうか分からなかったが、元気に茂ってきているので新芽を生かして切れば大丈夫だろうと古枝を切り取った。
捨てようと思ったが、いい香りがして、どっかへ使えばまだ役に立つよと剪定屑が言っている。
さて、どうしたものか。
昨秋藤ツルを整理したとき遊びで作ったリースの台が、はい、はい。オレオレって呼びかけてきた。
そうだ、ラベンダーの剪定屑でリースを作ってみたらどうだろう。
繊細さに欠ける、ゴツゴツしたものになってしまったが、自室にぶら下げておくにはいい感じのものになった。
以前なら、藤ツルも剪定屑もみな捨ててしまっていたのだろうけれど、ちょっと目先を変えて、見方、考え方を変えれば、ゴミもお宝素材だ。
芳香剤もいいけれど、自然の恵みは、癒され方がまた格別だ。