2014年に、部員ひとりで創部したクラーク記念国際高等学校が、北北海道大会を勝ち上がって、夏の甲子園出場が決まったようです。
例年、部員数が少ないとか、雪国等で練習環境が悪い中で甲子園出場を果たした高校が話題にはなりますが、クラーク記念国際高等学校は、”通信制”というところで、大いに興味を持ちました。
「挑戦と創造の教育」を建学の精神として、あの「Boys, be ambitious like this old man」で知られる、クラーク博士の名前を冠にした通信制高校のようです。
校長先生は、75歳で2度目のエベレスト登頂に成功した三浦さん。
校名、校長さんのお名前だけでも、私学らしく、”目的は達成する”という意気込みが感じられますね。
子どもたちの『やりたい!』のエネルギー、そこに、かつて駒大岩見沢を春夏合わせて12回甲子園に導いた佐々木監督の指導を組み合わせる。ネットワーク社会を背景に、通信制という縛りのない制度だからこそ、全国から『やりたい!』の若い力があっというまに集まったんですね。きっと。
既成の枠に押し込めるのではなく、同じ方向を向いたエネルギーをまず集めて、同じような生き方をした人が先生になって、枠にはめてみる!
やりたいことに向かっていく若いエネルギーは、まっすぐのびますね。
本大会、注目したいです。