数日前の雨ぶりの暇つぶしに、Lubuntuのシステムツール『Discover』で更新を確認したところ、60数件の更新待ちがあり、さっそく、『更新』でポチった。
今春の雨ぶりペースはどうもうまくなく、水はけが良くない『開墾した畑』でまとまった作業がなかなかできない。
こんなときは、できないことを思うより、できることをして楽しむのがいいんだろうと思いつつ雑事をたのしんでいる。
更新の主な内容は、この3月25日にリリースされた最新版のLibre Office(24.2.2.2)だった。
Lubuntuには導入時からLibre Officeが入っていたのだけれど、22.04LTSリリース時の安定版で、ずっと更新されることがなかった。
それでは、「自分でやっちゃいましょ」という、弄りジイサン。
実際に、複数のPCで、削除⇛最新版のインストールをしてみたけれど、Lubuntu LTSにもとから入っているアプリを、コマンドで強制的に削除すると、プログラムの依存関係が壊れたりする問題が出やすいことが分かった。
かといって、同じ名前の、Ver. の違うものを共存させる(これはできたけれど)、使う時に面倒くさい。
少し前から始まった、最新版への自動更新は私的にはとても有り難いことである。
Windows 10のサポート終了も迫ってきて、Ubuntuなどの無料OSへ移行してきている人が増えているのかな?
そんな中で、Linux系のOSでの最新版Libre Officeの実証実験、データ集めが始まっているのかも?と思ったりする。
Ubuntuにしても、オープンオフィスにしても、たくさんの人に利便性を与える(無料)中で、技術の裏付けを作り、進化したい。それが人々の幸せの一助、文化なんだという創業者、活動家たちの姿がある。
これ、昭和人のジイサンマン(?異星人だったって話もあったけれど)に、ピッタリくる。
お小遣いを少し寄付してあげようか、という気にもなったりする。
MSさんのOSは、家で言えば、昭和の末期から流行った『オール電化』な感じ。
更新はかなり広範なものが多いようで、相変わらず、グルグル回って、途中で再起動が入ったりし、時間ばかりかかる。
そして、古いPCは最新のものに買い替えを促され、ハードもソフトも、全体の更新を迫られる。
良いことは分かるけれど、これって、お金がかかるんだよなぁ。
一方、家で言えば、エアコン、給湯、キッチン、床暖房など独立していれば、壊れたところを必要な機能に変えればいいから、とても安く、早く済む。
Lubuntuの場合は、シンプルな基本機能が用意されていて、後は自分の必要な機能だけを付け加えていくという考え方なので、古いPCでも問題なく動くし、更新もとても早く終わる。
仕事で使うのならば普及率の高いMSさんだけれど、今のような老人の私的利用で、動画をみたり、趣味を楽しむ程度ならば、LubuntuなどのOSの方が使いやすいし、これで十分だと感じている。
ネックは、自分で調べて対策しなければならないことが多いことかなぁ。(笑)
『感じ』とか『思い』というものは、主観的なもので、「みなさまに、おすすめします」というものでは、もちろんない。
良し悪しは、千差万別。
すべては、自分持ち!
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