まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

奥歯に物が挟まっても、これで解決(歯間ブラシの話)

2024年04月07日 | 道具弄りの日々

「奥歯に物がはさまったようないい方」という言葉があるけれど、実際、奥歯の隙間に物がはさまってしまうと、爪楊枝でも、歯磨きでもブラシがとどかずとれない。

虫歯のような痛みはないけれど、どうも、なんだか、もう、すっきりしない。。。(笑)

そんな歯が、左上最奥、右下最奥にある。

数年前に、歯医者さんでの歯科衛生士さんのすすめもあって、ラバータイプの歯間ブラシを使う習慣ができてきた。

このタイプの歯間ブラシは、少量をケース等に入れてカバンに入れておけば、外でお弁当を食べたあとにも手軽に使えて、とても有り難い。

使ってきたのは、今、別のことで大変なことになっている製薬会社さんの、『やわらか歯間ブラシ』

これは爪楊枝のように歯茎を傷つけることもないし、最奥の歯の隙間にもしっかり届くしで、とても良い商品だと思うけれど、毎日数本使うとなると、ちと、高いかも。

と思っていたところ・・・。

先日のシルバーバイトの帰り道、仕事終わりの「乾杯!」をするために、街のセブンに立ち寄った。

毎回、カップ焼酎1つとよっちゃんイカだけでは、なんか、あれだなぁと思いつつ、時間もたくさんあったので、店内をぶらぶら見て回ってみた。

するとそこに、ダイソーさんの日用品コーナーが設けてあり、

そこに、「おお、15本、110円(税込み)で、ラバータイプの歯間ブラシがあるではないか」

歯間ブラシが、「買ってくれ、買ってくれ。おらを買ってくれ」と脳内に声を送ってきたので、さっそく、お試しに2セットばかり買い込んで使っている。

ブラシの付け根部分がやや弱く、折れ曲がってしまうことがあるが、気になる詰まりの二箇所を中心に掃除するには十分な強度。

一度使ったら使い捨てる道具だから、単価も安いにこしたことはない。

ちなみに、単価は、

製薬会社さんの商品=1本 18円くらい。
ダイソーさんの商品=1本   7円くらい。

1本で約10円の差。1日2本使うとして、1年間では、(10円×2本)×365日で、7,300円。
1日3本使うと、1万円以上安くあがる。

これからは、ダイソーさんの商品に乗り換えて、節約することに決めた。

この1月に、昨年の支出を集計したら、食料品、電気、ガソリンを中心に、がっつり、支出増だった。

一方で、世の中、最賃はあがったけれど、最賃の少しだけ上にあった自分の日給には変化なし。

数年前の採用時に最賃の日給からスタートして、何年かかけて仕事を覚える中で上げてもらった日給だったけれど、結局、最賃に追いつかれて、最賃になった。(悲)

まあ、ジジイのバイトだから、こんなものなんだろうけれど。

今年も、シルバーバイトの日給が上がるという話はない。

少しばかりの年金と、月数日、最賃で働くシルバーバイトが収入の途だから、今年も増えることはなさそうだ。

むかし習ったエンゲルの法則は、「収入の増加に伴い、食費支出も増える一方、総支出に占める割合は減少する」というものだったように記憶しているけれど、エンゲル係数は、収入が上がらず、むしろ下がって、物価高等で食費支出が上がれば、どんどん上がる。

食べるもの、生活必需品以外は買えない、いっぱいいっぱいの生活方向に向かうってことでもある。

節約できるところは、今年もしっかりしなければ。

ダイソーさんの安い歯間ブラシの出会いが、私のひとり春闘の成果である。


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