ガラクタな部屋

音楽を古いガラクタ製品で聴いています

YAMAHA C-2その3

2020-03-14 | プリアンプ

YAMAHA C-2その3
DENON DP-50Lをつないだ時に左から音がしない状態でしたのでこれはMCアンプICが壊れたかなーと思いMMカートリッジに変えてMMポジションに切り替えても同じ症状で今度はCDプレーヤーをつないでも同じでしたのでこれはリレーの故障かリレードライブ回路の故障のどちらかと思い調べることにしました。

ケースを開けてリレードライブ回路を調べても異常ありませんでした。リレーを調べるとどうやらこれが怪しいようです。開けたついでにファンクションSWに接点グリースを塗り、トーンコントロールSWにはごく少量の接点復活剤を中心からずれたところにごく少量吹きかけてSWを回して全体になじませておき回転部分にはグリスを少量塗布しておきました。

日立リードリレーHA-212S この時代これを使用していたアンプは多かったですが既に生産終了品で代替品で使えるオムロンのLAB2N(小信号を扱うのは推奨していない)もすでに廃品で市場にはこれに変わるリレーがありません。(小信号を扱うリレーじゃないといけないので)オークションで調べても出品されていません。困った。

YAHANA C-2にはHA-212Sが2ケ所使ってあってPRE-OUTとREC-OUTのMUTINGなのですがこれは無くても別に問題が無いので今回はPRI-OUTのMUTINGリレーをダイレクトに配線することにしました。

DENON DP-50Lをつないでチェック

やはり同じDENON製品なのでトーンアームとの相性が良いようです。

アクリルカバーのクッション用にがらくた箱にあったクッションを取り付けました。

DENON DP-50L+DL-103+YAMAHA C-2+YAMAHA B-2+JBL4343で視聴 DL-103は40Ωで0.3mVもの出力があるのでその音に力があり立ち上がりの鋭さもあります。やはりMMカートリッジの47KΩ負荷で3mV出力の音とは全く違う音です。

 

 

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« DENON DP-50L | トップ | SANSUI SP-LE8Tその1 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (HG)
2020-09-23 00:44:03
MCの音には独特の力感がありますね。MMは概して芯の無いクラゲのような質感。これは低域に関してですが。
振動部の支持機構の違いによるのではないか? とも言われてましたが、そうかもしれません。
ものによっては、MMであっても高域が生々しく弾けるような実在感と晴れ晴れとした空気感を再現してくれるものもあるので、どちらかに絞ることが出来ないでいます。
DENONのスタッフの一部は、ハイフォニックを作って独自のMCを作っていましたが、DL-301とは全く異なる肌合いのカートリッジでしたね。それも一頃使っていました。SAECのC-1は見かけに比べて意外とおとなしい音でしたしなかなか難しいものでした。
返信する

コメントを投稿

プリアンプ」カテゴリの最新記事