ガラクタな部屋

音楽を古いガラクタ製品で聴いています

秋月電子通商 NJM386BDアンプキット

2023-11-11 | AUDIO

作業部屋BGMアンプ用に秋月電子通商からNJM386BDアンプキットを250円で購入しました。以前使用していたチューナーとアンプとスピーカーは重くて地震の時危ないので交換しました。
FMはT型アンテナを室内で使用しているためステレオでは雑音が気になるのでMONOで受信するのでアンプは1個で済みます。

キットですので必要な部品がそろっています。今回は利得を27db(20倍)で使用します。

NJM386BD 低電圧で使用できアイドリング電流も少なく低歪ですが広帯域なので発振しやすいICです。

電源はガラクダ箱から見つけた12V-2Aのスイッチング電源でオーディオ用ではないので雑音が問題になりそうです。

アルミケースも秋月電子通商から購入し加工します。

取り付け終了。電源は雑音を考え三端子レギュレータを使用して9Vに落とし1000uFのコンデンサーを付けて対処します。スピーカー出力コンデンサーは1000uFとして使用するDENON SC-F102SG スピーカーでも低音が出るようにしました。

フロント

後ろ

アンプのチェック 出力 0.7W(8Ω) 残留雑音 0.6mV 周波数特性 50-250KHz -1db 300KHzぐらいから少し上昇しそのまま下降します。高域が伸びすぎていますが発振はしてないようなのでそのままにします。

BGM的に聞くのでSONY ST-SA50ESチューナーにします。このチューナーはクォードラチュア検波なので音がソフトで聞きやすくBGMには向いています。試聴するとこのICから以外に力強い音がします。

 

 

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ぺるけ氏

2023-09-10 | AUDIO

2019年(ALS)を発症していましたハンドルネーム「ぺるけ」さんが逝去された記事を見て驚いています。ホームページに掲載されているヘッドフォンアンプやUSB-DACなどをぺるけ氏より部品を購入して制作し今でも使用しています。メールで少し話したことがありその当時が懐かしく思います。これからも活躍され新しい記事を楽しみにしていた矢先のALS発症で、さぞ悔しかったと思います。心よりご冥福をお祈りいたします。

ぺるけ氏より電子部品を購入して作成したヘッドフォンアンプ

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YEMENREN 超音波洗浄機

2023-08-27 | AUDIO

小物部品の洗浄用にAmazonから3,699円で購入してみました。YEMENRENという聞いたこともないようなメーカー製で価格の安い製品で容量は600ml周波数は48,000Hzです。

外見は楕円形です。

小物用にプラスチックの籠と時計用のアタッチメントが付いています。

電源を入れるとこんな感じでタイマーは5段階から選べるようです。洗浄液は水道水か台所用洗剤を少々いれる感じで家庭で使うので炭化水素系溶剤や塩素系溶剤は引火の危険や環境保全から使用できないので、水で洗浄してからアルコールを吹きかけておくのがいいのかな?

 

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オーディオ真空管アンプ制作テクニック

2022-06-08 | AUDIO

オーディオ真空管アンプ制作テクニック
又雑誌がありました。「オーディオ真空管アンプ制作テクニック」森川 忠勇氏著書の雑誌で森川 忠勇と言えば「オーディオ専科」を設立した人なのですが元々はメッキ工場を経営していたようです。現在ホームページはあるのですがどの製品も現在は販売中止されているようです。

オーディオ真空管アンプ制作テクニック オーソドックスな回路ではなく面白い回路が載っていて参考になりました。

カラーページも少しあります。この2A3シングルアンプはオーディオ専科でも販売されていてグリッドチョークを使用していました。

UV-211シングルアンプ

これは懐かしい東芝の誇る「6G-B8」を使用したプッシュプルアンプ。

目次1

目次2

 

コメント (2)
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三栄無線

2022-06-03 | AUDIO

三栄無線
本棚に三栄無線のカタログを見つけました。昔、ラジオ会館に真空管アンプキットなどを販売していたお店があってそれがこの三栄無線だったのですが今は閉店してしてありません。私も通販でこの店からModel KT88SSMAというKT88を使用したシングルアンプキットを購入しました。カタログはその時同梱されてきたものだと思います。

カタログ表紙 製品一覧が載っています。キットの価格もリーズナブルで人気があったようです。

裏側 ラジオ会館の写真

中は製品紹介と回路図も載っていました。これはプリアンプ

私が購入したModel KT88SSMA ステンレスシャーシで39,000円というのは安かった気がします。音はKT88のUL接続なので期待はできませんがデザインは中々良かった気がします。回路も12AU7の初段と次段を直結にして工夫されていました。

300Bや6C33Cのシングルアンプもあります。

こちらはUV-211AとUV-845の(ドライブトランス付)シングルアンプもありました。UV-211の方はプレート電圧1,000V近くあるけどキットで販売されていたんですね。

 

 

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デジタル時代の真空管アンプ

2022-05-31 | AUDIO

デジタル時代の真空管アンプ
本棚の整理をしていたら又昔購入した本が出てきました。
黒川 達夫氏 著書の「デジタル時代の真空管アンプ」1989年1月25日発行で私が購入したのは2000年3月15日第5刷 価格本体3,120円でした。

A5サイズになります。表紙は幻想的な感じです。

中身はカラー写真は無く白黒印刷となります。シングルアンプとプッシュプルアンプの制作記事が載っています。

「デジタル時代の真空管アンプ」というのでどういう近代的かつ独創的な回路なのかと思って本を買いましたが中身を見るとごくオーソドックスな真空管を使用した回路で且つ著者の好みなのかもしれませんが整流管を使用した電源回路を多く使用しています。真空管時代にも電源回路の重要性はだれもが知っていてできるだけレギュレーションの良い電源回路を目指していたのに真空管を使用しているとは・・・それに私は前段とドライバはトランジスタを使用し終段の真空管にダイレクトに接続したアンプを想像していたのでなんか少子抜けして1回読んでそのまま本棚にしまったままになっていました。

終わりのページには各真空管のデーターが載っています。

 

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真空管の雑誌

2022-05-08 | AUDIO

真空管の雑誌
本棚の整理をしていたら昔購入した本が出てきました。
松村 稀活 氏著書の「直熱&防熱管アンプ」

整然と配線されたシャーシ内部の様子

STEREO SOUND 「管球王国」編 歴代名出力管 これは白黒写真で出力管が掲載されていて各真空管のデーターも掲載されています。

NEC 205DN  NECがWEのライセンスを取得して制作した真空管 出力は0.8Wぐらい これを購入しようとしましたがけっこう消耗している物が多くてやめました。

OSRAM PX25 ヨーロッパの球で 出力は6Wぐらい これは試聴したことがありますがPX4と同じく高音が抑えられたヨーロッパトーンの印象がありました。

MARCINI DA60 イギリスの真空管 このシングルアンプは試聴したことがありヒーターがタングステンなので明るく輝く真空管という印象でした。 出力11Wぐらい

PHILIPS MC1/60 フランスの真空管 この真空管は買うチャンスがあったのですが躊躇しているうちに売れてしまいました。

大塚 久 氏著書の「オーディオ真空管」

ドイツ シーメンス社のタイプA 初期のころの真空管。

三極管の記号のような構造です。これでよく動作するねー。

WE205D なんか電球みたいです。

こちらはWEの大型管 下が212D 上が212E

番外編 RAYTHEON CK-1006  冷陰極整流管で水銀を使用しないアルゴンガスを使用した整流管で青く光る独特な構造が印象的です。

 

 

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武末数馬

2022-05-07 | AUDIO

武末数馬
本棚の本を整理をしていたら武末数馬氏著書の本が出てきました。
パワーアンプの設計と制作は昭和42年11月10日初版1刷発行で私が購入した物は昭和51年3月25日増補7版1刷発行した物になります。
昔はよく真空管アンプを作っていましたがこの雑誌を読んで勉強させていただきました。真空管アンプを作っては音を聴いて手放すというのを繰り返して今は真空管アンプはありませんが、真空管に灯が灯る感じは視覚的に中々良いものです。

 

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SONY HCD-PX333 パーソナルコンポ

2021-12-18 | AUDIO

SONY HCD-PX333 パーソナルコンポ
知人より暇な時間に見てくれと言われて預かってきました(CDを再生できればよいようです)。こういう小型なコンポは中が立体的に組み合わさっているので苦手です。

前面は比較的きれいです。電源を入れるとギーギーと何かのギアの音がしてその後何も音がしなくなりました。MDは何も反応なし、CDもトレイが出てきません。

後ろ ファンが付いていますしキーボードを刺す端子も見えます。

とりあえず分解してみます。このフラットケーブルは何回も抜き差しすると壊れるので慎重に外します。

MDはベルトが切れていましたのでベルトを交換しましたが動きません。色々調べるとどうやらモーターが故障しているようです。MDはもう売っていないのでこれはこのままにします。

CDユニットを分解します。

こちらもベルトが切れていましたがベルトが溶けてモーターに巻き付いていますのでプーリーを取りモーターを洗浄し、その後注油しておきます。ピックアップは汚れていたので洗浄しました

組み上げて再生しても何かおかしいので基板をよく見るとハンダクラックが結構あったので再ハンダしました。

こちらもコネクタのハンダをやり直します。

組み上げて試聴中 カセットテープはまだ売っているのに後から出たMDはもうなくなってしまいました。

 

 

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BGMチューナー交代

2021-10-08 | AUDIO

BGMチューナー交代
今までBGM用にSONY ST-S333ESX チューナーを使用していましたが、MARANTZ ST-54  チューナーの音色が良く聴きやすいのでこちらに交代しました。ただの4連バリキャップ方式で昔からあるレシオ検波なんですが不思議に聴きやすい音です。IFTが大きいからでしょうか?

 

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