ガラクタな部屋

音楽を古いガラクタ製品で聴いています

RF POWER MODULE

2021-09-23 | 無線機

RF POWER MODULE
がらくた箱の整理をしていたら以前ジャンク品を購入して部品を取った抜け殻があったので中からRF POWER MODULEを取り出しました。このジャンク品の無線機のRF POWER MODULEが使えたのかはよく覚えていません。ひょっとしたら使えないかもしれません。

ジャンク品から取り出した三菱電機製 M57752(430MHz用)M57715(144MHz用)どちらもVCC 12.5Vで13Wの出力があります。一度ジャンク品を分解したことがありますがMODULEなので中身はTRや抵抗などが入っていて樹脂で固めてあります。

 

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ICOM IC-551その2

2021-09-22 | 無線機

ICOM IC-551その2
飾り用のIC-551を暇なのでまた調整してみました。FMは入っていないのでローエンドのチューニングをしておこうと思って整備してみました。改めてスイッチを入れると不具合が増えたようで特にこのシリーズの弱点であるデジタル表示関係とダイヤル関係それに付随した回路に不具合があるようです。

IFTは「ろう」で固めてあるので細いドライバでほじって回そうとしたら中のコアにクラックが入ってしまいました。これはホットガンで温めて「ろう」を溶かしてから調整しないとだめのようなので諦めました。

PLL回路の調整をやり直しましたが初期の製品なので安定性に不安を感じます。この時代初期のデジタル表示無線機はみんなこんな感じで古くなるとロックしないのが普通ですね。ここに使用してある調整用VRは特殊なので回しにくいです。

出力は10Wぐらいまで出るように調整しました。

調整風景 あちらを調整すればこちらが狂うという・・・おまけに時間がたつとずれてくるという古い無線機特有の症状で各部品が劣化しているということでしょうか。

ランプは切れていませんでしたがLEDに交換します。

青いLEDに交換しましたがこれは失敗してしまいました。拡散しないので正面だけ青い

そこで小型のLEDに拡散用白いキャップをかぶせて使用することにしました。

LEDランプ取り付け

日中はよくわかりませんが明かりが全体に拡散しています。

ダイヤルを回したとき周波数が変わらないときがあったので調整しました。

感度チェック中

50.3MHzに感度を持って行ったので感度は良さそうです。

完成 アンテナは無いので棚にしまいます。

 

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FT-7900 無線機 ジャンク品

2021-09-18 | 無線機

FT-7900  無線機 ジャンク品
部品取り用FT-7900ジャンク品が出ていたので5,500円で購入しました。FT-7900は車で使用しているので部品取り用として購入しました。

正面 外見は比較的きれいです、

裏側

表示がおかしいというので車に付いているFT-7900のコントロール部分を交換してみるとやはり表示がおかしいです。

コントロール部分を分解すると汚れがすごいです。何か液体をこぼしたような跡が見えます。

ボタン部分の汚れというか錆びています。

液晶を外すと汚れがあります。こちらも参加して黒ずんでいます。

液晶部分の裏側も汚れていて錆も見られます。

分解清掃しましたが治りませんでした。どうやら表示用ICが壊れているようです。LEDも光りません。

こちらは正常な車に付いているコントロール部分を付けると正常に表示します。本体部分は大丈夫なようです。

出力は20Wぐらい出ています。受信も正常でした。

 

 

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令和3年度JARL千葉県支部非常通信訓練

2021-09-13 | 無線機

令和3年度JARL千葉県支部非常通信訓練
通信訓練があったので20年ぶりにSTANDARD C5000を車に積んで送信出力1Wで参加しました。昔と違って携帯電話が普及したからか無線をやっている人が激減したので144MHz帯も静かになりました。

この通信訓練は昭和46年9月台風25号の災害があった3年後ぐらいに会議がありそれから始まったような気がします。その時はまだ無線機が水晶切り替え方式が多かったので当時みんなが出れる周波数ということで145.32MHzを使用することに会議で決まったような気がします。(私が持っていた無線機が12chしかなく145.32が出れたため145.32MHzがいいのではないかと言ったためかな)

 

 

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YAESU FT-711L 無線機

2021-09-10 | 無線機

YAESU FT-711L 無線機
懐かしい無線機が出ていたので動作未確認のジャンク品を561円で購入しました。
1987年製なので34年前の製品で当時の価格は62,800円でした。デザインは良いと個人的に思っていましたがあまり人気が無く1年もたたないのに712Lにモデルチェンジした不運の無線機です。何か問題でもあったのでしょうか?こういう無線機好きですねー。

前面 汚れはありますが目立つ傷はなさそうです。ツマミも付いています。この無線機はフロントパネルが少し傾いていて上下反対に取り付けることができ上向き下向きにすることができます。販売台数が少なく貴重な無線機?です。

上側

後ろ

アンテナ端子がなんか白い

CV/CCに繋げてみると電源は入りますがランプは全くつきません。音量も変えることができませんしその他何か動作がおかしい感じがしますがスケルチは大丈夫なようです。まあ動作未確認はチェックしたら壊れていたという意味ですからこんなものですね。

受信電流は0.25Aですが仕様では0.5Aなので0.25Aが電球で消費しているということかな。

上蓋を取ったところ 基盤を立てて小型化をしているようです。四角いシールドケースはVCO。その他 PLL UNIT,IF UNIT,AF UNIT,METER UNIT,MIC UNITなどが見えます。 

下蓋を取ったところ この時代はチップ部品を多用しています。電解コンデンサーが1個あとから付け加えたんでしょうか?。

オプションのトーンスケルチが付いています。

問題のボリュームを取り出します。

分解するとやはり金具が外れています。この無線機は電源を入れるのにボリュームを回して電源を入れる方式なので劣化したのでしょう。電源スイッチが別なら寿命も違ったのかもしれません。

ランプが切れていたので交換しますがランプが5個使用してあったのでフロント操作ボタン用ランプと液晶用ランプを1個づつ減らしました。ランプが5個もあったら消費電力は多かったんじゃないかと思います。

調整するとなんかおかしいので調べるとVCO回路がおかしいのでユニットを取り出してよく見ると部品を固定する接着剤?の影響か高周波ダイオードMC301のリード線が腐食して断線していました。代わりのダイオードを持っていないのでダイオードに残っている線を磨いて銅線をハンダづけして取り付けました。その他TRや抵抗などのリード線が腐食しているところはさびを落とし裏側のハンダをやり直しハンダ面の白くなっているところはアルコールで洗浄を行いました。

送信周波数調整 レピーターで送信チェック、受信感度は良かったのでそのまま

出力は14W近くでました

完成 最初のランプはランプに青色のカバーがついていたので青色でしたがLEDを電球色にしたので色合いが変わりました。

その後VCO UNITを清掃後もう一度調整しておきました。受信と送信を交互に調整して最適値にセットしました。

送信周波数を一度合わせましたがもう一度調整しました。100Hz以下なら問題ないんだけど・・・

 

 

 

 

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ダミーロード 2台目

2021-09-08 | 測定器

ダミーロード 2台目
ガラクタ箱に以前購入した終端抵抗100W50Ω 0-6GHz があったのでダミーロードを作ってみました。

こんなに小さくて(20mm×6mm)最大100WまでOKです。当然放熱と取り付け方法で耐電力は違ってきます。この終端抵抗は薄膜抵抗とフランジとの間に酸化ベリリウムセラミック(有毒)が使用されているので丁寧に取り扱います。そういえばYAMAHA NS-1000Mにもベリリウムを使用していましたしダイヤトーンはボロンを使ってましたね。

放熱は以前何かのアンプに使用してあったアルミのヒートシンクを使用します、コネクタはN型を使用します。

コネクタを取り付けるので大き目の穴と取り付け用のタップを切っておきます。

終端抵抗の取り付けは以前使ったCPU用のグリス(確か銀入りとか書いてあったような気がします)の残りがあったのでそれを使用します。

終端抵抗取り付け

シールドは銅板を切ってネジ止めします。

430MHz無線機に取り付けて439MHzを送信するとSWRメーターはほとんど動かないので使えるようです。しかしパワーが少し出すぎているような・・

 

 

 

 

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トリオマイク MC-15

2021-09-06 | 無線機

トリオマイク MC-15
懐かしいマイクMC-15(通称おにぎりマイク?)動作しますがジャンク品というのを1,235円で購入しました。私はこの時代トリオ製品は購入したことが無いのでこのユニークなマイクが気になっていました。今では500Ωダイナミックマイクは貴重です。最近はみんなコンデンサーマイクになっていますがミュージシャンの間では今でもダイナミックマイク(SHURE SM57,58これもかなり古いマイクですが現役です)は無くてはならない製品となっています。

製品は汚れが目立ちます。特にカールコードが汚れによるものかべたべたします。

分解清掃します。

PTTスイッチの接点は汚れています。これマイクロスイッチじゃないんですねー。

PTTスイッチをきれいにします。

配線もむき出しなので熱収縮チューブで絶縁しておきます。

内部を分解してクリーニングします。

カールコードはクリーナーで何回かクリーニングしましたらピカピカになりました。

TS770に付けて動作確認中

 

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FMアンテナ

2021-09-05 | チューナー

FMアンテナ
倉庫を整理していたら以前購入してそのまま使わなかったFMアンテナを見つけたので屋外には建てる力も無いので室内に設置してみました。

日本アンテナ製 FMアンテナ4素子(AF-4 2,230円で購入)これ利得があると思って購入しましたが確か利得0だったので使わなかった気がします。その後捨てようと思っていましたが長さがあるのでどうしようかと思ってしまっておいて忘れていたようです。ケーブルはTV用のがあったのでそれをつかいました。最近のケーブルはデジタル放送(470MHz-770MHzのように周波数が高くなった影響か)なので低損失ケーブルのようで網目シールドの他にアルミテープが巻いてありました。

和室の天井から釣り下げました。最近の家は断熱材がアルミ箔に入っている物があるのでそういう家では電波が入りませんが私の家のような昔の家はその点心配はいりません。もともと強電界用アンテナなので使えるか心配です。

KENWOOD KT-V990に繋げてNHK-FMを受信するとメーター上はフルになりました。

和室システムで試聴中 ステレオではさすがに「サー」という雑音が少し入るのでMONOで聴いています。もう少し信号が欲しいですがさすがに5素子を家に中に入れるのはちょっと考えてしまいますね・・重いし。KT-V990は歪感が少なく広帯域で無音時の雑音が少なくなかなか良い音です。

 

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SSG MARCONI 2041チェック

2021-09-04 | 測定器

SSG MARCONI 2041チェック
今日はMARCONI 2041のチェックです。このSSGは2.7GHzまで出力できるのですがそんな高い周波数を使う機会が無いのでもっぱらANRITSU SSG MG3601Aを使っています。

MARCONI 2041で100MHzを出力しAnritsu MF1603A(OCXO)でカウント中。MARCONI 2041はOCXOではなくTCXOなので周波数が少しずつずれていきます。写真はちょうど100MHzになったとき撮りましたがその後も少しずれました。最近は無線機を調整しても無線機自体の周波数がズレていくのでそれほど気にしなくてもいいのかなと思ったりしています。

 

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STANDARD C5000ボリューム修理

2021-09-02 | 無線機

STANDARD C5000ボリューム修理
ハンディ機の変調具合のモニターをしようと久しぶりに2台あるSTANDARD C5000の1台のスイッチを入れて145MHzを受信してハンディ機でテスト電波を送信すると変調がかかっていませんというか音がしません。おかしいと思ってボリュームを上げても雑音が大きくなりません。435MHzのボリュームは大丈夫なようです。
C5000によくある故障ですが以前は問題は無かったような気がしましたが劣化したのかな?とりあえず分解してみました。

フロントパネルを分解します。

ボリュームを取り出します。

分解するのに金属のピンを抜くのにやすりで削って分解します。

430MHz用ボリュームですが壊れていませんでしたのでクリーニングして組み立てます。

145MHz用ですが白いプラスチックについている金具がはがれています。これを繋ぐ方法としてみなさん色々工夫しているようですが接着剤ではこれくっつかないですよね。

白いプラスチックに半田ごてにつけた針で穴をあけます。

金具と白いプラスチックに針で穴を開けたところを細い銅線で通して結び結んだところをハンダづけして組み立てます。

組み立て時に使用するクリップ 直径が大体同じです。

組み立てて完成 この無線機はボタンなど操作しにくく分かりずらいですがデザインは気に入っています。

 

 

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