DENON POA-1001その3
パワーSWが折れてしまいました。そんなに強く押したわけでは無いのですが40年も経過するとプラスチックも弱ってきますね。古いアンプのプラスチック部品の取り扱いには気をつけていましたが・・・最強の二種混合接着剤(JBウェルド)で付けておきます。

主電源用コンデンサーを下から見ましたが液漏れは無いようですまた膨らんでもいませんでした。

部品の交換終了 基板のハンダは少ないところや怪しいところはやり直しました。

温度補償用のTRはラグ端子に取り付けシリコングリスを塗って取り付けました。

電源基板部品交換終了。ヒューズ端子は磨いておきます。

メータードライブ、プロテクト基板の取り付け。取り付け端子は汚れを取っておきます。

ドライバ基板の取り付け

ツマミは「ガタ」があったので取り外して接着しなおし、汚れていたので洗浄しました。

交換部品 電解コンデンサは上から見ると大丈夫に見えますが取り外してみると劣化しているのもありました。使用したコンデンサーはニッケミKMG,東進工業音響用ハイグレード,Panasonic Gold,Rubyconなど、TRは同じ物をオークションで落札して使用しました。

調整中 調整は各VRを調整します2.2K---アイドリング(50mAに調整しました)4.7K---バランス調整5mV以下に調整 右側の出力がおかしかったので調べるとRCA端子に繋がっているアースコードが動かしているうちに切れてしまっていました。

L,R=100Hz

L,R=10KHz

完成 周波数特性 L,R=7Hz-150KHz -1db(1W) 残留雑音 L,R=0.25mV

電解コンデンサーを交換していますので安定するまで電源を入れてしばらくエージングを行います。

USB-DAC+FET差動プリ+POA-1001+Victor SX-3Ⅲで試聴
エピタキシャルメサ型の2SA908/2SC1585をシングルプッシュで使用しているので音が悪い訳がありません。最近のパワーアンプの高ダンピングファクターによる力強さはありませんがバイポーラTRの柔らかく且つ豊かな低域とさわやかな中高音は中々良いものです。最近はYAMAHA B-2を使用していますがこのDENON POA-1001の方が自然な音に感じます。日立HMA-9500の時も感じましたがパワーFET(縦型、MOS型)はFET特有の音がするような気がします(あくまで個人的な感想ですが)。
