ガラクタな部屋

音楽を古いガラクタ製品で聴いています

スピーカーネットワーク

2021-01-29 | スピーカー

スピーカーネットワーク
ガレージメーカー製と思われるネットワークです。会社名やクロスオーバー周波数は明記されていません。依頼者によるとこのネットワークを使用してSP-LE8TにTW-3300Aを繋ぐということです。

一見して12db octとわかります。ツイータとウーハーは同じ定数のようです。これにスピーカーを繋げるとき通常ツイーターはプラスマイナスを逆に接続します。

今や貴重な双信電機メタライズドポリカーボネイト V2A225K 2.2uF この定数では7KHzのネットワークみたいな気がしますね。

空芯コイルを使用しています。銅線も太いです。通常のネットワークでは小型化とコストの関係から鉄心入りコイルを使用しています。

CR発信機からアンプを通してチェック中。

クロスは実測6.8KHz(8Ω負荷時)まあ7KHzクロスのネットワークですね。
このネットワークにはONKYO TW-3300Aではもったいない(TW-3300Aには失礼ですが)ですね。JBLには色々なホーンツイータがありますが075,077,2402(H),2403(H),2404H,2405(H)なんかは合うかもしれません。コーン型だとLE20(価格も安いので個人的好き)なんかも合いそうです。

 

 

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LUXMAN AS-10

2021-01-28 | スピーカー

LUXMAN AS-10
仕様 定インピーダンス方式のアッテネーター。使用周波数範囲 100Hz~30kHz 減衰量 0~20dB、1dBステップ 取扱容量 100W以内 適合スピーカーユニット 4Ω、8Ω、16Ω

外見は目立つ傷はありません。

切り替えるのには少し力が必要ですがそれだけしっかりとしています。

後ろ側 レンジ切り替えSWやインピーダンスの切り替えがあります。

カバーを外したところ。

切り替えSWはしっかりとしたものが使われていてばね圧も強いので回すのに少し力がいります。密閉構造なのでSWの汚れもありません。

レンジ切り替えSWもしっかりとしたものが使われています。

トランスによる切り替えなので音質の劣化が少ないです。このAS-10はJBL-375,2482,ALTEC 291-16A,YL 5500などのドライバでも使用できるのでONKYO TW-3300Aではオーバースペックすぎてもったいない気もします。

 

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ONKYO TW-3300A

2021-01-27 | スピーカー

ONKYO TW-3300A
知人から昔使っていたツイータを又使いたいのでチェックしてほしいと依頼がありましたので預かりました。このツイータの他にATTとネットワークも預かりました。
ONKYO TW-3300A 仕様 ホーン型スーパーツイータ 8Ω 周波数帯域 5,000Hz-40,000Hz 出力音圧 98db カットオフ 3,300Hz 推奨クロスオーバー 5,000Hz  最大入力 20W YAMAHA 0506に近いでしょうか。

バッフル取り付け用のアタッチメントが付いています。30年以上使用していないようです。

外見は汚れがありますのできれいにします。これヤニ汚れかな?

表からはエアーダスターで埃を飛ばしておきます。

発振器からサインウェーブで5,000Hzをアンプに入れコンデンサーを通してスピーカーに繋げてチェック中(ツイータはテスターで導通チェックしてはいけません、最悪断線させてしまいます。)チェックの結果ツイータは大丈夫でした。

 

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洋間10畳のサブシステム

2021-01-23 | AUDIO

昨日は国の機関に書類を提出してきましたが事前に連絡してからでないといけないようで各部屋には「職員以外入室禁止」とか張り紙があってコロナ禍、みなさん神経をとがらせていますね。部屋にはもちろん加湿器やら消毒液やらアクリルの衝立などがありお互いマスクをしながらアクリル板越しの会話はそれだけで疲れますね。

洋間10畳のサブシステム
和室6畳用にPioneer SC-3000,SM-3000を使ったのでサブシステム用に新たに組みました。Denon DP-50L+KENWOOD DP-7050+AGI Model 511+Technics SE-9060+SANSUI  LM022  SANSUI LM022は比較的前に出てくる音で昔のJBL L16 Decadeに似ている気がします。そういえば山水はJBLの日本輸入代理店でしたのでSP-505J,SP-707J,SP-LE8TやMonitorシリーズを出していたので音は似てきますね。

 

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セラミックピンセット

2021-01-16 | 測定器

セラミックピンセット
普通のステンレススチールピンセットは何本か持っているのですがセラミックピンセットは持っていなかったのでAmazonでShopdpという会社の製品を購入しました。1本で良かったのですが白黒セットというのがあったので何の気なしに買ってみました。1,299円でした。

白はよく見るのですが黒いセラミックって何?という感じです。黒光りしてどう見ても金属にしか見えないですが。

色々な製品があるようです。

Amazonのレビューを見ると先端が揃っていないとか書いてあるのでよく見ると合わさっているようです。

念のために黒いセラミックピンセットをテスターで測ると当然導通はありませんでした。

 

 

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Audio Technica ヘッドシェル MS-10

2021-01-13 | レコードプレーヤー

Audio Technica ヘッドシェル MS-10
ちょっと高かったですがヘッドシェルを1,500円で購入しました。マグネシウム合金製で重さはコード込みで11gほどあります。

強度はありそうです。

付いていたコードはOFCのリッツ線でこれが太くて接続するのに苦労しました。トーンアームを分解した人ならわかるのですが中の配線は極細の線を使用している(極細線じゃないと感度が保てません)のでヘッドシェルのコードをいくら太くしても意味がありません。

トーンアームに取り付けて試聴中  最近LPレコードの人気が出てきて販売が低迷時の10倍になったという記事がネットにありました。オーディオは趣味の世界なのでフルデジタルオーディオの雑音の全くない、クロストークの全くない又、高いダイナミックレンジのほとんど完璧に近い世界でも満足できないのは人間の性なんでしょうね。

 

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Bill Evans Trio CD

2021-01-10 | AUDIO

Bill Evans Trio CD
暫くCDを購入していなかったのでCDを購入しました。Bill Evansは6枚ほどCDを持っているのですが日本で人気のこのCDは買っていませんでした。「Bill Evans Trio Waltz for Debby」日本人はこういう陰のあるようなピアニストが好きですね。

 

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Technics SE-9060(60A)10台目

2021-01-08 | メインアンプ

Technics SE-9060(60A)10台目
コロナ禍、緊急事態宣言も発令され外には不要不急以外は出ないようにしているので家でオークションを見ていたらジャンク品が2,000円で出ていて誰も入札しないので又買ってしまいました。このアンプは人気が無いんですね。回路はカレントミラー負荷の差動増幅回路で出力段は3段ダーリントン接続の完全コンプリメンタリSEPP回路というオーソドックスなものです。
整備後 残留雑音 L,R=0.12mV  周波数特性 L,R=8-80KHz -1db

前面 比較的きれいで錆などもないようです。これゴム足がありませんね。

どうやらラックに入れて使用していたようです。

このアンプはACコードが劣化しているのが多いですがこのアンプは大丈夫なようです。

パワートランジスタはチェックしたら大丈夫でした。それにしてもきれいです。比較的後期の製品なのかな?

リレーも分解したらきれいでした。ボリュームも分解しましたがきれいでした。

交換部品 電解コンデンサーは主電源以外は全部交換、劣化したTRは交換 調整用VRは奇麗でしたしたので交換しないでそのまま使用しました。

調整中

L,R=100Hz

L,R=10KHz

測定器では分からない雑音をスピーカーを繋いで確認をしています。

完成 ゴム足とフロントパネルの取ってはジャンク品から移植しました。

 

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Technics SE-9060(60A)9台目

2021-01-04 | メインアンプ

Technics SE-9060(60A)9台目
ジャンク品が3,000円で出ていたので買ってしまいました。このアンプは人気があまりないので安く出ているのが多いです。LEDのパワーメーターでもあれば少しは人気がでたのかな?
整備後 残留雑音 L,R=0.12mV  周波数特性 L,R=7-80KHz -1db

前面 スレがあります。

上面 後ろ側に錆が見られます。 底面も同様後ろ側に錆があります。

側面 ヒートシンクの塗装の剥がれはあまりありません。

裏側 汚れがあります。

ACケーブルが劣化していますので交換します。

カバーを取ったところ

裏側の鉄板が歪んでいるので直します。落としたのかな?

ヒューズは切れていません。

VRは分解清掃します。

スピーカー端子はプラスチックの組付けのガタがあったので押し込んで直します。

リレーは少し汚れがありますが劣化はしてないようです。

接点をきれいにしたリレーの接点抵抗はこんな感じです。

このアンプはどうやら初期のアンプのようで基板の切り欠きによる変更がありません。

こちらが後期のアンプでアースの取り回しの変更のため基板を途中で切ってありますのでこのアンプも同じように加工します。

交換部品

調整中

L,R=100Hz

L,R=10KHz

完成 上面と底面は錆があったので部品取り用アンプから移植しました。

システムに入れました。

NOTE-PC-DAC-FET差動アンプ+ SE-9060+Pioneer CS-W5で試聴 音は刺激の少ない比較的軽い感じの音です。
CS-W5は2ウェイ・3スピーカーで、帯域を欲張らないスピーカーで見るからに軽いコーン紙を使用しています。さながらフルレンジの名機PE-20とツイータPT-10を使用したスピーカーのようです。音色の傾向は違いますがLBLのL44 Lancerと同様な感じでしょうか。

 

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和室6畳部屋

2021-01-02 | AUDIO

和室6畳部屋
デジタルアンプのDENON AVR-550SDが故障したのでアナログアンプで組みなおしました。ラックはホームセンターで3段のを2,480円で購入しTechnics SL-1300+EPC-270D+CEC CD3300+Pioneer SC-3000+SM-3000+VICTOR SX-3Ⅲで組みました。古い機種ばかりですが今聞いてもなかなか良い音に聞こえます。

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