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ガラクタな部屋

音楽を古いガラクタ製品で聴いています

ONKYO Integra T-466NII チューナー整備

2025-01-08 | チューナー

チューナーの調整依頼を受けました。PLL検波方式チューナーで1975年発売なので50年ぐらい前の製品です。一度この前の T-466IIをメンテナンスしましたがフロントエンドが壊れていてメンテナンスできませんでした。今回もこういう古いバリコン式チューナーはどこか問題があるのが普通で果たして調整できるかな?

前面 サイドウッドが付いていると高級感が違いますね。傷も少なく選局つまみもアルミのどっしりとした感じで選局もスムーズに動きます。

裏側

ケースを取ったところ 外見に対して中身はスカスカです。 Integra A-722NII/160 とペアだからこの大きさでなったのでしょう。4連バリコンは(アルプス製かな?)清掃、アース部分は洗浄、グリースを塗布しました。基盤が濡れている感じがしましたが、接点復活剤をスプレーした感じがします。他の部品に影響しなければよいのですが。

ランプはLEDテープのランプに変更してありますが電源は近くの電球のソケットに接続されていてAC6.3Vから直接とっています。電球も当然点いていてダブルで点灯していて電源の容量が心配なので電球の配線を切ってLEDだけにしてDC点灯します。

ヒューズは錆びていたので交換します。

LEDランプをDC駆動するためにガラクタ箱にあった三端子レギュレータを使った物を作りました。

電源回路のコンデンサーが不安だったので交換、音声出力コンデンサーを交換。

完成

調整中 古いチューナーなのでけっこうずれていました。というか色々ボリュームなどいじってあるような気がしました。調整しましたが部品の劣化はどうしようもなくて、放送局とダイヤルはできるだけ合わせましたが歪率との兼ね合いで多少のずれはどうしようもありません。AMも調整しましたがこちらもずれていました。

ダイヤルスケールはLEDなので白色です。

試聴中 このデザインは中々良いですね。歪やセパレーションもだいぶ改善されました。

 

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TRIO KT-8300 チューナー調整

2025-01-06 | チューナー

チューナーの調整依頼を受けました。パルスカウント式チューナーで1978年発売なので45年以上前の製品です。一応動作品とのことでした。

前面

パワースイッチの先端がありません。

段ボールの中を見ると折れた先端がありました。このチューナーはこのパワースイッチが折れている製品が多いです。輸送時に段ボール内で動いて折れてしまったようです。折れていてもスイッチを入れるのには問題はありません。

裏側 

内部 5連バリコンを使用しています。IF部分の故障も多いようですがこれは大丈夫でしょうか。ランプはLEDに交換されていました。特にトランスが熱くなることもありません。見た感じ部品の劣化もなさそうです。

フロントパネルを分解清掃

パワースイッチのON,OFFがうまくできないときがあったので分解清掃しました。

バリコンがなんか変なような?

アクリル板を加工してほこりが入らないように加工してあるようです。

LED電球がチカチカしています。調べるとAC電源を直接繋げてあるようです。LED電球が固定されていないので外れていましたのでボンドで固定しました。

自動車用LEDのようです。

電源回路の直流電源回路からLEDを点灯させるので増設用電源コンデンサーを取り付けます。

バリコンはアース部分を清掃し接点グリースを塗布しておきます。

調整中 周波数は0.1MHzずれていました。1.96MHz IFが結構ずれていました。その他歪、パイロットキャンセラー、セパレーションを調整中。

調整終了 このチューナーは部品の劣化が少なかったようで歪やセパレーションがかなり良くなりました。音も中々良いように思います。

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TRIO KT-770 コンデンサー交換

2024-12-31 | チューナー

KT-770はお気に入りのチューナーなのですがどうも(さしすせそ)の音が少し気になるので音質改善をすべての電解コンデンサーを交換しました。交換後は心なしか音質が改善された(静かになり低域が良く出る)ように感じます。

交換後 回路が上位機種に比べてシンプルで、ワイド、ナロー切り替えなど余計?な回路が無いので音が良いのかもしれません。

チェックして完成 上位機種のKT-2020と比べてもこちらの方が良いように感じます。

 

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TRIO KT-770 タクトスイッチ交換

2024-12-24 | チューナー

部屋にBGMとして流しているTRIO KT-770の選局ボタンの反応が悪いので、だましだまし使っていましたが何回も押すのにイラついたので交換しました。

フロントパネルを分解

ガラクタ箱にあったタクトスイッチ 何のために買ったのかは覚えていません。

手前が交換するタクトスイッチ(6mm)、奥が取り外したスイッチ(7mm)で微妙に大きさが違いますが足の取り付け位置は同じなのでそのまま交換しました。(Amazonに6mmが売っています。)

タクトスイッチ6個交換

交換後、軽いタッチで選局できてイライラが解消しました。

 

 

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Pioneer F005 チューナー

2024-12-21 | チューナー

以前購入して音が良かった気がしたチューナーが1円で出ていたので購入してみました。

外見は汚かったので頑張って磨きました。 このチューナーはバリコン式なのにクリスタルロック式チューナーという珍しいチューナーです。

裏側

コネクタはF-J型を取り付けました。

内部 FM専用チューナーで5連バリコンを使用しています。電解コンデンサーは古かったので全て交換しました。クリスタルロック回路は少し劣化しているようでしたが問題なく作動しているようです。バリコンはアース部分をクリーニングしておきます。

調整しましたがIFTの上のコアでは調整できなかったので分解して中にあるコアを動かして調整しました。

調整後 歪やセパレーションがかなり良くなりました。

チューニングランプが点灯後手を離すとロックランプが点灯します。

 

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SONY ST-5150D チューナー

2024-12-05 | チューナー

昔欲しかったST-5150D チューナーのジャンク品が出ていたので100円で購入しました。この時代のSONY製品のデザインが好きでした。あくまでも性能や音質目的で購入したのではなく懐かしく思って購入したものです。(1975年発売、当時の価格は49,800円)

前面 古い機種ですが目立つ傷は無いようですがスレや汚れはあります。この時代のSONYのデザインが好きでした。TA-1150Dプリメインアンプとペアのチューナーです。

カバーはスレ、傷や汚れがあるので後でクリーニングします。

リア こちらも錆は無いようです。

カバーを取ったところ 50年近く前の製品としては中の埃もなく比較的きれいです。フロントエンドは4連バリコンを採用しています。回路を見てオーディオ回路もしっかりしているようで当時SONYの製品の技術レベルは高かったような気がします。

アンテナ入力は同軸コネクタが付いていますが専用品のようなので交換します。

F-J型に交換しました。

裏蓋を外したところ。ハンダの薄いところはやり直します。

フロントパネルを外して清掃します。ガラスを外して清掃しようとしましたが他の部品が壊れそうなので辞めました。

モード切替スイッチを分解清掃。それほど汚れはありませんでした。

その他のスイッチも分解清掃します。

フロントエンド部分の回路部分 2SK42,2SK23,2SC403C(全部SONY製品)の構成です。

SONY 2SK42 FETを使用しています。壊れているともうこのFETはありません。現在のFETを付けると回路定数が違うので問題が起こりそうです。

バリコンはアース部分の汚れを取り、接点グリースを塗布しておきます。

SONY CX0451 AM Tuner

SONY CX0432 FM Stereo Multiplex Demodulator これ後期なのかな?、前期はCX0431

SONY CX0412 FM IF Amp

IFTトランスも大きいです。

電球(8V 0.15A)は焼けもなくきれいです。使用頻度が少ないのかな? 電源電圧は7.3Vでした。

電解コンデンサーは全部交換しました。

修理後 他の部品は50年近く経っているのに大丈夫なようです。この時代の筐体はしっかりしています。

完成  普段はバリコン式チューナーは部品の劣化が気になって購入しないのですが、これはあたりのチューナーだったようです。

調整後、点検中 調整した結果、古いチューナーですが特性も良好でした。使用頻度が少なかったからなのかそれとも良い部品を使用しているからなのか分かりませんが・・電解コンデンサーを交換したからかもしれません。
試聴 レシオ検波なので素直で滑らか、誇張したところがなくて聴きやすいです。

 

 

 

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ONKYO Integra T-437 チューナー

2024-10-30 | チューナー

珍しいチューナーIntegra T-437(通電のみ確認ジャンク品)が出ていたので1.100円で購入してみました。ONKYOと言えばスピーカーが有名でアンプも人気がありましたがチューナーはあまり人気は無かったように思います。

前面はスレや汚れはありますが目立つ傷はなさそうです。選局スイッチのプラスチックが取れていましたのであとで接着しておきます。1983年発売で当時の価格は69,800円という高級品です。

選局スイッチが外れています。

裏側

ケースを外します。フロントエンド部は5連バリキャップで同調回路はトラッキング調整できる構成です。FM 検波部は PLL 検波です。

裏蓋が外れるのでメンテナンスがしやすいです。ハンダは熱の出る部分と薄い部分はやり直します。 基板の裏側はグリーンレジストが施されていて作業がしやすいです。

パネルを外して清掃します。

バックアップコンデンサーは交換します。

出力コンデンサーはオーディオ用MUSE-FGに交換します。

修理完了 調整をすると性能は中々良く音は結構好みの音でPLL検波とレシオ検波の良いところを足したような音です。

 

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Marantz ST-54 チューナー 2台目

2024-10-05 | チューナー

Marantz ST-54の中古現状品が出ていたので1,100円で購入してみました。このチューナーは以前所有していた時に感度やセパレーション、歪も少なくて中々良いチューナーだった記憶があります。検波方式は古典的なレシオ検波ですが良く調整されたものは音もよいです。
前面 目立つ傷はなさそうです。デザインが独特な感じで金色の「MARANTZ」の文字が良いですね。

裏面 F端子があります。

蛍光表示管はきれいですがアクリルカバーに傷があるのでコンパウンドで修正します。

カバーを開けたところ けっこうディスクリート部分が多いようです。オーディオ部分もオペアンプでは無くちゃんとディスクリートで組んでいてMARANTZのこだわりを感じます。

IFTが大きいです。このチューナーはIFTが大きいので音が良いのではないかと勝手に思っています。

裏ブタが開けられるのでメンテナンスが良いです。熱の出る部分やRCA端子、その他はんだの薄いところはやり直しておきます。

バックアップ用コンデンサーが膨らんでいたので交換します。

AUTO STEREO ランプ(8V 50mA)が切れています。

ついでにMONOランプもLEDに交換しておきます。

4連バリキャップフロントエンド 「ミツミ」製のような気がします。3SK101 FETを使用しています。

交換部品

調整後チェック中

デザインも個性的です。試聴してみましたがなめらかで無音から湧き出てくる音はなかなか良い感じでPLL検波やパルスカウント検波のチューナーよりこちらの方が好みの音です。

 

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Technics ST-9030T FM-TUNER

2024-08-30 | チューナー

Technics ST-9030T FM-TUNERのジャンク品が出ていたので3,133円で購入しました。バリコン時代のFM専用チューナーで1977年ごろの製品で当時の価格は80,000円と高かったです。当時のライバルはTRIO KT-7700、LUXMAN T-110、ONKYO Integra T-429、Pioneer F-700。YAMAHA T-9あたりでしょうか?

スリムなラックマウントシリーズのFM専用チューナーで外見もシンプルです。

リア 出力は固定と可変があります。

ジャンク品ということで電源を入れると電気は点きません。ヒューズを見ると切れていませんでした。

カバーを開けて清掃します。中はST-3500やST-8600と似ています。どれもレシオ検波方式ですが調整をしないと本来の性能が出ません。

照明用ランプを調べると全て切れていました。その他のステレオランプも切れています。

フロントパネルを外してきれいにします。

バリコンはアース部分をアルコールなどで洗浄し接点グリースを塗布します。8連バリコンは壮観です。

ボリュームは洗浄します。

ランプ関係は全てLEDに交換します。その他PLL MPX周りの電解コンデンサーを交換しました。

調整後チェック中

放送局とダイヤルスケールがあっているのは気持ちが良いものです。

 

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Technics ST-8600チューナー

2024-08-28 | チューナー

私の時代はチューナーと言えば「TRIO KENWOOD」の時代で他のメーカーを使用している人は少なかったような気がします。前回のTechnics ST-3500が以外に音が良かったので後継機のST-8600の動作品を1,600円で購入しました。

外見は年式のわりに比較的きれいです。それにしても大きくて重いです。パネルのアルミの厚くチューニングノブもアルミ無垢を使用してあります。おまけにガラス板も厚いです。

リアパネル この時代の流行の端子があります。

チェックすると動作がおかしいようでミューティングOFFでしか受信しなくステレオランプも点きません。ランプは大丈夫なようです。

ケースを外して点検します。回路図が見つかったので本体をよく見るとFETの取り付けが全てソースとドレインが逆についていました。まあ逆でも動きますが見てしまったので正規に戻しました。その他いろいろチェックするとuPC577H FM IF AMPのICの動作がおかしそうです。その他電解コンデンサーの容量がおかしいのは交換しておきます。

FM5連バリコンは清掃後、接点グリースを塗布しておきます。

ハンダの修正 ボリュームは清掃、スイッチは分解清掃しました。

交換したuPC577H FM IF AMP その他2SK30A FET,怪しい電解コンデンサー10個交換

調整後 点検中

電球は切れていなかったのでそのまま使用します。ダイヤルスケールも以外に正確です。音はTechnics ST-3500に似ていてなかなか良い感じです。このデザインが良いですね。

 

 

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