ガラクタな部屋

音楽を古いガラクタ製品で聴いています

HP 3478A Multimeterその3

2018-01-20 | 測定器

HP 3478A Multimeterその3
HP 3478Aは持っているのですがまた5,940円で買ってしまいました。このHP 3478Aは前期の製品と後期の製品があるようで以前2台もっていたのですが前期の製品は処分して今は1台しかありませんでした。他のDMMもあるのですがこのHP 3478Aが意外に高性能で使いやすいので後期機種をもう1台購入したわけです。
前期と後期の見分け方ですが中身がダイキャストが前期なのですがそれでは写真では解りませんので表から見て左の[HP]のマークがカラー(青)が前期で黒が後期の機種になるようです。当然後期の方がサンプリングが速く高性能です。

表面は少し汚れているのできれいにします。

上面

裏面 足が2個ありません

裏側 HP-IBがあります。

HPのマークが黒いので後期型

ケースを取ったところ バッテリーはPanasonic BR-2/3A

DC10Vを計測中 2台共良く揃っています。

 

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Technics SE-9200その2

2018-01-15 | メインアンプ

Technics SE-9200その2
このパワーアンプの音は気に入ってるのですが、以前からドライバ回路へ行く定電圧回路で、ブリッジ整流に繋がっている63V220μの容量の小さいのがずっと気になっていました。その後に定電圧回路が入るので問題は無いのですが、(Technics SU-9070プリアンプの電源回路でさえ63V220μで定電圧電源の出口で50V100μです)なんか容量が少ないなーと素人考えで思っていたのでこの際220μから1,000μに変えてついでに定電圧回路の出力のコンデンサーも50V220μから1,000μに変えてみました。これで音が変わるはずもないのですが気持ちの問題です。

ケースに薄っすらと錆があったので198円で買ったアクリルの艶消しスプレーで塗ってみました。

定電圧電源回路 コンデンサーは全て一度交換してあります。

容量の大きなコンデンサーに交換

気のせいか雑音が少し下がったような気もします。

 

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HP ProBook 6550b ハードディスク交換

2018-01-12 | PC

HP ProBook 6550b ハードディスク交換
中古で購入して6年半ぐらい使っているのでそろそろハードディスクが限界と思われるので中古のハードディスクに入れ替えてみました。
今回は同じ容量の同じメーカーのハードディスクがあったので無料のディスクコピーツールを使ってそっくりコピーしてみようというわけです。
その場合再度Windows認証しないといけないのかわかりませんでしたが、昔,CPUやメモリ、ハードディスクの1つだけなら変わっても認証は必要ないという話を聞いたことがあったので今回行ってみました。

旧 2万時間以上使っています。正常と出ていますが細かく見ると劣化しているようです。

新(中古ですが) 8千時間

ディスクコピーツールでディスクコピー

交換後、ライセンス認証されています。

 

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BUFFALO DVR-W1/1.0Tハードディスク交換

2018-01-09 | デジタル・インターネット

BUFFALO DVR-W1/1.0Tハードディスク交換
最近2-3回録画できなくなりリモコン操作を受け付けなくなることがあって、ACアダプターを抜いて対処しましたがもう6年も使用しているのでハードディスクが消耗しているのではないかと思い交換することにしました。使用されているハードディスクはウェスタンデジタル社のWD10EZRX 1GBで低消費電力、低発熱製品です。同じ製品を探すと今は販売していません、どうやら違う製品(Blue)に移行したみたいです。そこでオークションに新品在庫があったので4,290円で購入しました。 DVR-W1/1.0Tは電源も低消費電力ハードディスク用なので同じハードディスクを使用しました。
ハードディスクの寿命は色々な論文やライターが書いていますが大体5年程度(毎日4時間使用で)ではないかと思います。私がWindows-serverを管理していた時も定期的にディスクを交換(3年)していました。今は昔ほど壊れる頻度は少なくなったようですがそれでも壊れやすいデリケートな製品で特に熱には弱い製品です。

新品?(バルク品かな)

BUFFALO DVR-W1/1.0Tを開けます。 ファンの埃などを取っておきます。

左、旧 右、新

新 WD10EZRX 1GB

旧 WD10EZRX 1GB 10,000時間を超えてませんでした。あれ?正常と出ています。壊れていなかったみたいです。

壊れてなかったので手持ちの玄人志向の外付けハードディスクケースGW3.5AA-SU2に入れました。この製品はファンレス仕様なので熱の出るハードディスクには向きません。

アイドリング電流は12V 0.29Aぐらい

動作中は12V 0.38Aぐらいです。

 

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LPレコード

2018-01-06 | AUDIO

LPレコード
時々LPレコードを買ってみるのですが中古なので塵や埃がレコード盤にくっついていてパチパチと音がします。中古なので仕方がないのですがCDになれてしまった耳にはこの雑音はやはり気になります。当然ダイナミックレンジや周波数帯域も狭くレコード盤は真っ平でもなくレコード針の針雑音もするし低域はカットしないとハウリングしやすいです。状態の良いレコードにはなかなか巡り合わないですねー。33 1/3回転の線速度のLPに音を期待してはいけないですが。

時々レコードを買っています。

このターンテーブルが回転している様子は良いのですが、雑音が・・・

 

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HP 8903B

2018-01-01 | 測定器

あけましておめでとうございます。いつもくだらない話をご覧いただきありがとうございます。
HP 8903B
歪率計はいままでお借りしていたのですが(それも古―いアナログメーターの製品)その都度お借りするのが面倒だし、PCソフトの歪率はあんまり信用が無いので・・(多いか少ないかはわかるのですが)お金がないので格安中古を探していましたらオークションにHP 8903Bが出品されていたので、電源のみ確認、長期保存の動作未確認製品を20,500円で落札してしまいました。
大体こういう動作未確認製品はジャンク品と思って間違いないのですが電源が入った状態でAC電圧計が作動しているように見えたので購入しようと思ってしまいました。最初は10,000円ぐらいと思っていましたがこんなに高額になってしまいました。オークションはこれが怖い。
届いた製品は写真で見るよりかなりの汚れやほこり、錆もある製品で見るからにジャンク品といった感じです。これは失敗したなーと思って電源を入れると電源は入りますが、長年使われなかったせいかキーの反応がよくありません。
一応分解清掃点検して組立ててチェックすると何となく動くようです。アナライザはAC電圧計が動いているので他の歪率も動いているようです。問題は発振器の方で何となく動きがおかしいような感じですが・・・まあ私みたいな素人が使う分にはこれでいいかな?歪が多いか少ないかはわかるのでアンプなどの調整はできそうです。
HP 8903B 仕様(抜粋)
発振器 
周波数範囲:20Hz-100Khz 周波数分解能:0.3%
歪及び雑音:-80db or 15μV(20Hz-20KHz)
SN比
周波数範囲:50Hz-100KHz 表示範囲:0-99db
アナライザ機能

基本周波数範囲:20Hz-100KHz 表示レンジ:0.001%-100% 確度:+-1db(20Hz-20KHz)
入力電圧範囲:50mV-300V
ACレベル計
AC電圧及びDC電圧
その他 フィルターは30KHz,80KHzのローパスフィルタの他400HzのハイパスフィルタCCITT評価雑音フィルタも付いています。

写真ではそんなに汚れて見えませんが実際は汚れがひどいです。

これバランス入出力も出来るようです。

オプションの400HzハイパスとCCITT評価雑音フィルタも付いています。

天板もけっこう汚れています。

リア HP-IBが付いています。ネジは錆びています。

ヒューズのカバーが落ちています。

輸送時に壊れたのかわかりませんがプラスチックの足が壊れています。

電源用パワーTR

天板を取ったところ 中は埃だらけで放熱用穴から入った配線の屑、ハンダ屑や虫などがありました。電源回路の白いコンデンサーが見えますがこれスイッチング電源では無く普通のシールドされたトランスが使用されています。ファンレスなので電源を入れても静かです。電源回路の電圧は正常で残留リップルも+-15Vは問題ないレベルでしたが5V,12Vはちょっと規定値オーバーです。

シールド版を取ったところ

基板1.2 あまり良い環境で使用されていなかったのかどの基板のTRにうっすらと錆が出ています。

基板3.4

基板5.6

基板7.8

裏ぶたを取ったところ 大きなガラスエポシキ基板を使用しています。

フロントパネルを分解して清掃します。

キーが汚れているのできれいにします。

メーターは0点を合わせる金具を止めるプラスチックが壊れていて取れていましたので、0点を合わせて金具は取り除きました。

内蔵の発振器から1000Hzを発生させそれを歪率計で測ってみました。かなり古い機種なのでこんなものでしょう。

 

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