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ガラクタな部屋

音楽を古いガラクタ製品で聴いています

ONKYO Integra M-931NⅡ/40その5

2019-10-30 | メインアンプ

ONKYO Integra M-931NⅡ/40その5
VRを交換してみましたがまだ左側が音が途切れることがあるので電源SW兼SP切り替えSWの接触不良と思われるので取り出してよく見るとこのスイッチは分解されたようですが組み立てるときにスペーサーの入れ違いによりスピーカー切り替え部分の絶縁部分が押されて歪んでしまいうまく切り替えられない状態でした。おまけにその部位分はヒビが入っていていたので切り替え部分は使用しないことにしました。そうなるとパワーSWを入れるとスピーカーから(ボコ)っと普通は音がしますがこのアンプはほとんど音がしませんDCバランスがよく合っているんでしょう。今回のアンプは色々いじってありボケ予防になりました。

分解して組み立てるときにスペーサーを入れる順番を間違えたようでSW部分が金具に押されて変形しておりヒビも入っている状態でした。歪んでいては切り替えられませんね。

SW周りの配線が無くなったのでスッキリしました。

今度は大丈夫のようです。このアンプはシンプルなので音もクリアーです。

 


TCO-632B

2019-10-25 | 測定器

TCO-632B
測定器から外した基板が1,800円で売っていたので購入してみました。基板にはTOYOCOM TCO-632Bが付いています。

購入した基板

TOYOCOM TCO-632Bが付いています。

取り外して分解清掃します。

TCO-632Bのピン配列を書いて見ました。

電源を繋ぐと0.35A流れます。

その後0.13Aまで下がります。

周波数が少しずれていたので調整します。

温度は25度です。

波形はこんな感じです。

 


ONKYO Integra M-931NⅡ/40その4

2019-10-24 | メインアンプ

ONKYO Integra M-931NⅡ/40その4
左から音が出ない時がありVRを動かすと音が出るようになるのでこれはVRの故障かと思い手持ちの50KΩのボリュームと交換しました。これで治らなければ電源SW兼SP切り替えSWの接触不良かな?

バイオレット社製のRV24シリーズかな?けっこう良いボリュームです。

ガラクタ箱にあったメーカー不明の50kΩ(B)

交換終了

 


ASUS X202E

2019-10-19 | PC

ASUS X202E
使用していたASUS UL20Aがさすがに遅いと感じていたので次のPCを探していたらASUS X202E(Corei3 3217U)のジャンク品が7,049円で出ていたので購入してみました。このPCは低価格だったので結構売れたようです。
購入してチェックしてみるとBIOSは立ち上がるので一安心、しかし500GBのHDは壊れています。ここまでは想定していましたがその後、キーボードで反応しないキーがありこれは想定外でした。このPCはコストダウンのせいかもしれませんがこのキーボードの故障が多いようです。そこで何でも売っているAmazonで見るとちゃんと(1,980円)売っています。HDは以前購入してあった120GB-SSDがガラクタ箱にあったのでそれを使用しました。まあジャンク品ですからこんなものでしょうかね。お金があれば新品のMicrosoft社Surface Pro7(Core i7 SSD256GB メモリ16GB)を購入して使ってみたいですね。

表側 スレや凹みがあります。

裏側 蓋を取らないといけない仕様です。

裏ぶたを外しました。埃はあまりありません。

500GBのHDを取り出します。

チェックすると壊れています。あまり使用していないようですが動いている時にPCを落としたのでしょうか?それともHDの不良品?

ガラクタ箱にあった以前購入したKingston 120GB SSDを使用します。TLCタイプの安価な製品でSLCタイプより耐久性に劣るSSDです(普通に販売しているのでほとんどTLCタイプですが)

リチウムイオンバッテリーを取り外します。 この電池は膨らんでいませんでした。リチウム電池は古くなると膨らんでいる物があります。これは電解質の酸化によってガスが発生しているのですが膨らんでいたら危険なので破棄するしかありません。

ボタン電池を外します。

電圧を測ると1.2Vしかありません。消耗しています。

手持ちのCR2032をホルダに付けて取り付けます。

メイン基盤 DC電源コネクタは力がかかるのでハンダを盛っておきます。

メイン基盤をの下にあるアルミ板を取り外しますが樹脂を溶かしてカシメてあるのでニッパーで切って取り外します。

キーボードが見えました。これも樹脂を溶かしてカシメてあるのでニッパーで切って取り外します。新しいキーボードの取り付けは所々接着剤を塗っておきました。

上がAmazonで購入した新、下が旧キーボード

字体はほぼ同じでinsertキーが違います。

組立ててUBUNTUを入れて終了。タッチスクリーンも使えます。

 

 


ONKYO Integra M-931NⅡ/40その3

2019-10-13 | メインアンプ

ONKYO Integra M-931NⅡ/40その3
本体のカバー取り付けネジ部分が欠損していたのでL型アングルを作って取り付けました。ついでに余ったアルミ板をこちらもL字型にしてドライバTRの2SA734,2SC1212Aに取り付けました。特に放熱器は必要無いのですがドライバTRはA級動作していて少しは熱くなるのでわたしみたいにゲルマニウムTR時代の人間はTR=熱に弱いというふうに思ってしまっています。アンプによっては熱的に安定させている物もあるのでやたら放熱器を付けるのはいけないのですが・・・

アルミの板から切り取りL型にして2ケ所穴を開けネジを切っておきます。

カバーに穴を開けL型金具で取り付け

余ったアルミ板をL字に曲げてドライバTRの放熱用に使用

リビングで使用中

 


ONKYO Integra M-931NⅡ/40その2

2019-10-01 | メインアンプ

ONKYO Integra M-931NⅡ/40その2
パワートランジスタをチェックすると異常がなかったので修理することにしました。錆のある所は耐水ペーパーで磨き艶消し黒で塗装しました。トランジスタは概ね大丈夫でしたのでそのまま使用し、電解コンデンサーは主電源以外は全部交換、調整用VRも交換、ハンダの修正をして終了、アイドリングは60mAに設定し、DCバランスを調整して終了。
しかしなんでスピーカー保護のヒューズが切れていたのかは不明です。
整備後
残留雑音 L=0.03mV R=0.15mV(AC電源コードが近いのでちょっと多い)
周波数特性 L,R=5-250KHz -1db (1W)
出力 20W×2

取り外してチェックしたら大丈夫でした。これトランジスタの方にシリコングリスが付いていませんでした。忘れたんでしょうかね。

ヒートシンクを外したところ

修理中 ワイヤラッピングなので面倒です。integra 931はコネクタ方式だったのでメンテナンスしやすかった。

放熱器を取り付け

こちらも終了  調整は2.2K-VRでアイドリング調整、4.7K-VRでDCバランス調整です。なんか昔作成したクリスキットP35を思い出します。

交換部品

前 サイズはW130×H138×D355mm 4.2kg 出力20W×2となっていますが実際はもっと出るようです。電源スイッチに特徴がありOFFから電源ON(スピーカーはOFF)でそこからスピーカーONにします。リレーが無いので自分で切り替えを行う感じです。

後ろ スピーカー端子は太いコードが入りません。

L,R=100Hz

L,R=10KHz

USB-DACに接続

USB-DAC+Integra M-931NⅡ/40+YAMAHA NS-451で試聴 このアンプの構成で音が悪い訳がありません。2SA626/2SD180の特徴である中高音の爽やかでクリアーな音がします。その後、音が途切れたりするのでVRを外してみたらシールド線の半田が取れていましたのでVR端子を磨いて半田をやり直しました。