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ガラクタな部屋

音楽を古いガラクタ製品で聴いています

Windows 10バージョン 1903

2019-05-30 | PC

Windows 10バージョン 1903
ディスクトップPCを使っていたらWindows 10バージョン1903のアップデート自動配信が来てたのでアップデートしました。色々問題があるようですが私のPCの場合は何も付いていないので意外とすんなりいきました(ダウンロードが99%で止まったままになったりはありましたが)。Windows Note-PCはあと3台あるのですがまだ自動配信はきていません。その後、1台は配信が来ました、あとの2台はまだです。何を見て準備が整ったのかを判断しているのでしょうか?マイクロソフトにこちらのPCから何かデーターは送信しているようですが。その後マイクロソフトからダウンロードして全てアップデートしました。今のところ問題は出ていません。

この大型のアップデートがあると何人かの知り合いからPCの不具合の電話が来てしばらくは忙しくなりそうです。

アップデートの自動配信がきました。

 

アップデートが終わると画面が明るい色になりました。今のところ不具合はなさそうです。


IWATSU SS-082R PROBE

2019-05-25 | 測定器

IWATSU SS-082R PROBE
以前からプローブを探していたらオークションに出ていたので4,078円で購入しました。
IWATSU SS-082 仕様
電圧プローブ(10:1)1.2m、400MHz、14-18pF
プローブには他にも電流プローブやアクティブ型差動プローブなどがあります。パッシブ型のプローブは100MHzぐらいが多いのですが400MHzになるとかなり高価になります。通常パッシブ型の周波数は500MHzぐらいが限度と言われています。(最近はそれ以上の物もあるようですが)
オシロスコープの入力は50オームなので測定するのにそれでは困ることがほとんどなので回路に影響を及ぼさないインピーダンスを持ったプローブが必要なわけで、ノイズを出さずに入力された信号を100%そのままに転送しなければなりません。測定周波数が高くなると同軸コードなどもより良い品質の高い物が使われるので価格が高くなっていきます。

それほど使用頻度は無いようで比較的きれいです。新品だったら2本で数万円はしますね。

DC-400MHzまで使用できます。

使用するオシロスコープに合わせてプローブの周波数特性の補正を調整します。

 


6P3Pシングルアンプ ジャンク品

2019-05-18 | 真空管アンプ

6P3Pシングルアンプ ジャンク品
オークションに「電源入らずジャンク品」が1,000円で出ていたので入札してたら最後には9,270円も出して落札してしまいました。「なんでこんなアンプを落札してしまったんだろう」と思っても後の祭りです。中華製と言うと以前は電源トランスがしっかり作られていなくて(自分で作っている?)トランスの唸りや塗料のにおいがあるものがあり出力トランスもただ巻いてあるだけのトランスでピークやディップだらけの物があったりトランスのケースは立派なのに中身はすごく小さいトランスが入っていたりするのがあってアンプとしては使いたくない製品が多かった気がします。今回の製品は色々いじってあってとても修理して使用してみようとは思いません。まあ以前オークションで買ったアンプで「スイッチ入りました」製品が中身が空っぽよりはいいかな?

真空管は5Z4P,6P3P,6N8Pと言う中華製で出力管の6P3Pが1本ありません。まあジャンク品ですからこんなものでしょう。

横から

5Z4P 特性を見るとかなり古い設計のようで現代にあるというのが不思議です。

6P3P 特性は6L6と言うことですが6L6でも初期の6L6の特性に似ているようです。

6N8P 特性は6SN7と言うことで、これは現在でも使えそうです。真空管は全体的に軽い感じで作りが町工場で作った感じです。ガラスも薄く内部の組み立ても粗いです。これならロシア製の方がまだましですね。真空管は全部捨ててしまおうと思います。とても使う気になりませんね。

電源が入らないというのでヒューズを見ると切れていました。これ5Aのヒューズですねこれが切れるというのは重大な事故があったということかな?

回路図が見つかりました。「うーん、なにこれ」という感じでしょうか。スクリーングリッドを安定化しているところはいいかな。5Z4Pの出力のコンデンサーは容量オーバーな気もしますが。

内部の様子 色々いじってあるようです。電解コンデンサーの容量が表示よりけっこう少ないです。これ本物のニッケミのコンデンサーなんでしょうか?

ここら辺のハンダ付けは私の方がまだいいかな。

整流管の部分 けっこう危ない配線です。

半田ごてが当たったのか溶けています。

入力端子部分 出力の2次端子からNFBによる配線がありませんしアースもとっていません。シャーシも何かのショートによる火花が飛んだあとがあります。

配線も焦げています。

 


DENON DL-103の針先

2019-05-13 | レコードプレーヤー

DENON DL-103の針先
中古を購入して使用していますが針先はどうなっているのかメガネを取ってよく見ても見えないのでUSB顕微鏡で見てみました。

DENON DL-103 発売当初は「蒸留水のようで味気ない」と言われて人気がありませんでしたが私は最初から色付けが無く無駄な音がしないのが気に入って使っていました。このカートリッジのトーンアームはFR-66のようなロングタイプが合うような気がします。

USB顕微鏡で見ると減ってはいないように見えます。ダイヤモンドなので減らないですよね、そうじゃないとガラス屋さんなんか頻繁にガラスカッターを交換しないといけませんからね。

 

 


CanType FET,TR

2019-05-12 | メインアンプ

CanType FET,TR
今日は暇だったので(いつも暇ですが)ジャンク品から取ったFET,TRの清掃とチェックをしてみました。真空管アンプの好きな方は真空管を色々集めて眺めて楽しむのでしょうが(私も以前はそんな感じでした)FET,TRはTO-3型なのでどれも同じになってしまいます。違うのは書いてある文字だけなので味気ないですがどれももう生産されていない物で個性のないTRにあってまだ個性があるように感じます。真空管党の人も新しい効率の良い真空管より直熱型のドライブのしにくい古い真空管の音が気に入っている人が多いようです。オーディオは趣味の世界ですから色々な好みの音が有って良いのです。が人に強要してはいけません。昔、ゴトーユニットを使った4ウェイマルチチャンネルオールホーンシステム(ウーハーはコンクリートショートホーン)を聞かせてもらった時も、「ホーン臭い音だなー」と感じただけでダイヤトーンのP-610Aの方が私には合っているなーと感じていました(もちろん口には出しませんでしたが)。「蓼食う虫も好き好き」ということで。

FET,TR TO-3型 真空管と違って味気ないなー TO-247型よりはいいかな。

 

 


ADVANTEST R3267

2019-05-09 | 測定器

ADVANTEST R3267
オークションに「現状品」で出ていたので64,000円で購入してみました。
周波数範囲は100Hz-8GHz、分解能1Hz-10MHz、ダイナミックレンジ-145db C/Hz オプションは無い製品です。当時の価格は3,100,000円でした。当然当初の精度はありません(電源ユニットや電解コンデンサーの寿命は5年と書いてあるのでとっくに寿命は終わっています。)し所々「うーん」と思うところもありますが私のような素人が使用するには十分な性能です。

フロントパネルはそれほど汚れていません。液晶の保護パネルはきれいに掃除しておきます

SWを入れるとBackup RAM : NGと出ます。

Execute Selftest を実行するとPowUp & Block : FAILと出ます。日付も出ませんね

ケースを開けます。

マクセルのリチウム電池が見えます。

電圧を測ると1.9mVしかないのでバッテリーの消耗ですね。

手持ちのTOSHIBA製の電池と交換します。

取り外した電池 スルーホール基板なので取り外しは慎重に行います。

SanDiskのメモリカードを使用しています。

CPU?

ケーブルのチェック

リアパネル

スイッチング電源 掃除しておきます。

下側

Advantest TOP2302X YIG BPF

エラーが無くなりました。

こちらのテストもOKです。

SGから1GHzを入れてみます。オプションの高安定周波数基準が付いていなくSGも高性能でもないのでこんなものです。

キャリブレーション信号(30MHz)を測ってみます。

HP5334Bで計測 意外と正確です。よく見たらOPT21(±5 × 10-9/ 日)は付いていました。どうりで正確なわけです。

TESTするとレベルが少し違っています。

キャリブレーションを実施します。

大体合いました。