めばる日記 <地元に迷惑をかけない釣りを心がけましょう!>

東日本大震災で被災された皆様にお見舞い申し上げます。
一刻も早い復旧、復興を心から祈っております。

鯛よし百番

2005-08-05 | 大阪
8月4日(木)
会社の某部長から「是非一度行きたい」とのリクエストで、大阪西成区の「鯛よし百番」に行ってきました。(私もはじめて!)
「鯛よし百番」は、大正時代初期に遊廓として建築された建物を当時のまま今に伝える料理店です。
(ぐるなびの受け売り http://r.gnavi.co.jp/k069800/ )
「鯛よし百番」に到着する前に2度びっくり。
1つ目は、地下鉄から地上にあがると、道端に座り込んで夕食等をお召し上がりになっている方が結構たくさんいらっしゃることと、テイクアウトオンリーの食べ物屋さんが多いこと。「べちゃ飯 大盛り90円」とか。
(べちゃ飯ってたぶんやわらかいご飯だと思います)
2つ目は、現代遊郭?がたーくさん並んでいること。
感覚的で申し訳ないですが、1丁目と2丁目ぜーんぶがってな感じ。
本題の「鯛よし百番」に戻ります。
お店に入り案内された部屋はぐるなびのトップページの右下の写真の部屋でした。
ぐるりと絵に囲まれ、その上には四方が欄間。
さすがに古さは隠せませんが、当時はさぞお金持ちの旦那様がお遊びになられた部屋なのでしょうねー・・って感じでした。
8人程(女性一人含む)で遊郭の話や(誰も行ったことはないのですが・・・)、付近の飛田新地の話や、料亭の話や、京都の街の話や、なんか時間がゆっくり流れる雰囲気の部屋で、鍋をつつきながら焼酎の水割り(日本酒の熱燗ではないところが夏っぽいですが)を飲みながら、結構盛り上がりました。
帰る前に時間待ち部屋らしき部屋に入って見ましたが、なんか中国のお金持ちの応接間みたいな雰囲気でした。
大阪で時間がおありでしたら一度寄って見られればいかがでしょうか?
完全予約制ですが、お昼から営業されているようです。