トロのエンジョイ! チャレンジライフ

「人生で重要なことはたった3つ。どれだけ愛したか。どれだけ優しかったか。どれだけ手放したか」ブッダ

「ダンス・ウィズ・ウルブス」

2021-04-22 04:12:00 | 映画

ちょっと古い映画ですけど、

まだ見ていない方にはオススメです。

 

舞台は、19世紀のアメリカです。

辺境の砦に赴任したジョン・ダンバーは、そこで生まれて初めて、インディアンと出会います。

現在では「ネイティブアメリカン」と言うべきなのでしょうか。

当時のアメリカでは、領土拡張を図る白人と、インディアンとの間で、血なまぐさい争いが続いていました。

 

初めはギクシャクしていた両者の間には、やがて友情と信頼が芽生え、

ジョンは仲間として受け入れられ、インディアンとしての名前「狼と踊る男」を授かります。

 

ここで描かれているのは、異文化交流の難しさ、そして、それがもたらす絆の素晴らしさでしょう。

最近のアメリカでは、特定の人種への憎しみによるヘイトクライムが問題となっていますが、

本来、アメリカは、雄大な自然に恵まれた、すべてを受け入れる懐の深い国なのです。

 

ちょっとした勇気と思いやり、学ぶ心があれば、人種が違っていても、わかり合うことはたやすい。

そんなことを教えてくれる、素晴らしい映画だと思います。

 

ケビン・コスナーがこの映画で、監督と主演を務めており、

アカデミー賞7部門を受賞しました。

 

 

 

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして(^0_0^) (ヒッキー)
2021-04-22 05:06:07
この映画、懐かしいです(^^♪
バッファローを、原住民の言葉で「タタンガ」と言っていたのを、思い出します。
この作品、日本公開の時、タイトルが『ウルブズ』の予定だったのが、公開が近づいて、原題に近い『ダンス・ウィズ・ウルブズ』に変更になったというのを、どこかで読んだ記憶があります(^0_0^)
素敵な映画でしたね・・・(^▽^)
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ヒッキーさんへ♪ (トロ)
2021-04-22 05:36:12
はじめまして!
僕がこの映画を初めて観たときは、ビデオテープ2本組でした。
懐かしいですよねー。
僕としては、インディアンの聖人である「蹴る鳥」が、シブくてカッコいいと思います。
へ~、そうなんですか。やっぱり「ダンス・ウィズ・ウルブズ」の方がいいですよね。
今気づいたんですが、記事のタイトルでは「ウルブス」となっていましたね(笑)
またいつでもお越しくださいね。
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はろーーーーーーー (宮ちゃん)
2021-04-22 14:07:11
こんにちはーーーーー
映画ですねーーーーーーー
まあ、なんか、世の中って
と、ゆーか、人って、いつの時代も、おんなじこと
やってるんですねーーーーー
なんで、みんな仲良くできないんでしょう?
めっちゃ不思議ーーーーーー
文明は進歩しても、人は変わらず
同じことを繰り返してる?
って感じでしょうか?
あれ?ヒッキーさんが来てるーーー
(笑)
それでは、はぶあないすでーーーー
らっきーでーーーふぉーーゆーーー
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宮ちゃんへ♪ (トロ)
2021-04-22 14:35:49
こんにちは!
そーですねえ…
どんどん進歩していく白人が偉いのか、
それとも昔ながらの生活を守るインディアンが偉いのか、
どっちなんでしょうね?
人間、みんな同じはずなんですけどねー。
基本的に、人間の歴史って同じ事のくり返しで、
むしろ世代を重ねるほど、お馬鹿になっていくような?
そんなことを考えさせる映画です。
あ、ヒッキーさんですね。
宮ちゃんブログでよくお見かけする方ですねー。
僕のところへ来られたのは初めてかな?

ぐっでいふぉーゆー!
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