おんなだって、やればできる

やってやれないことはない

秘曲

2008-10-16 21:55:21 | Weblog


茶の花が、咲いている。
陽に干した布団が、あったかーい。
きょうも、

チューリップの球根、今日も50球植えた。
これで、100球植えたよ。
来春が、楽しみ。

隣の、おじさんが、急に倒れて入院。
たとえば、わたしが、急に、いなくなっても、
チューリップは、必ず、春には咲く。

平岩弓枝の「ちっちゃなかみさん」一気に読んでしまった。

なかでも、「猩々乱」<しょうじょうみだれ>は、能楽師の宮増小左衛門の
一徹な性格が招いた災難を、秘曲に絡めての構成の巧みさは、
私たち読み手に息する暇も与えないほどの、緊張感と迫力がある。

解説によると、ここに収められているのは、昭和35年から46年にかけての、初期の作品であるということだ。

はじめて小説を発表してから、4作目の「鏨師<たがねし>」で直木賞を受賞。
作家としては、幸運に恵まれていた。

先日読んだ「平安妖異伝」とは、まったく趣きの変わった作品で、久しぶりに
ストレス解消という、ところである



コメント
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