そりまちまみのブログ

全国英語通訳案内士・反町真弓の日記です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

8月ツアー1~ 中山道

2013-08-09 | 旅行
8月5日、ツアー3日目、今日から馬籠に出発です!
東京から名古屋、名古屋から中津川、そして北恵那バスにて馬籠へGO!
馬籠に着いたら雨がしとしと…と、あっという間にゴロゴロ雷雨!
明日の妻籠までのウォーキングが心配だ~。
馬籠から妻籠まで、こんな雨の中歩いたことはありません、足場はどのくらいゆるくなるのか、時間はどのくらい余計にかかるのか知りたくて思い切ってチェックイン後一人で中山道を歩いてみました。
うーん、やっぱり雨だと滑るよう~。時間も余計にかかった。急な坂道要注意です!

やっとこさ妻籠に着いたらもう夕暮れ、誰もいなくていい感じです。

せっかく来たから酒屋で地酒ゲット。七笑純米吟醸。

帰りはタクシー、あんなに歩いた道のりを、なんと15分で戻ってきました…!
お客様と待ち合わせ、夕食は旅館で一緒にとります。

すごい!郷土料理が美味しい!
それにしてもこの民宿…とってもとっても笑ってしまったのですが、日本人はなんと私だけでした。
部屋は満室でしたが全員欧米人!!そして向かえるお宿の人たちはフィリピン人!
私が日本語で話しかけても英語です。日本語、通じないのかい?
なんとも変な感じ。宿泊者さん達からみたら、フィリピンの人たちも日本人にみえるのかもね。違和感なしかも。
今や、日本の観光客達は、馬籠宿は観光バスで来て、自由時間もらって散策し、観光バスでどこかの温泉旅館に宿泊するようで。
結局宿場町に泊まるのは外国人がほとんど、ということのようです。いまどき、お風呂、トイレ共同、薄壁の和室に布団とは、オールドファッションかもね。それでも、片言の日本語でもいいから、日本人の地元のおばちゃんとか迎えてくれたほうがいいと思うんだけど。
なんか民宿のよさが英語で対応されちゃうとめちゃくちゃ半減するような気がするのは日本人の私だけか??
どうせ民宿体験するなら、多少の不便を感じても、もうどっぷりと日本につかるのも旅の良さなのに。

翌日も空を仰げば「雨」。
馬籠から妻籠の道のり、まずは上り坂。標高200Mを上って馬籠峠へ。
標高800M。

ここからは標高にして400Mを下って妻籠を目指します。
途中の立場茶屋で休憩。
囲炉裏端では地元のおじさんがキュウリの漬け物とお茶でもてなしてくださいます。

その上、「木曽節」を歌ってくださいました、わー嬉しい!

おもてなし、ありがとうございます。
歩いて…

歩いて…六地蔵に手を合わせ

男滝、女滝にて休憩。

滝壺まで行けちゃうのでものすごい水しぶき!スプラッシュ!

さらに進んで大妻籠にさしかかる前が一番急な山道。滑らないよう要注意!でもちょうどここで雨が止み歩きやすくなりました。
大妻籠のこちらの民宿兼レストランでお水を買います。
妻籠では、自販機を外に出せないため、靴を脱いで廊下を渡って自販機までたどり着きました。江戸時代、300年前に建てられたお宿です。すごい。

ようやく妻籠到着!お客様と一緒だとやっぱり3時間。雨も降っていたし、そんなもんです。
妻籠に着いたらおそば。おそばと五平餅。最高っす。

太陽が出れば蒸し暑さもやってくる。

かき氷がうまい!お客様も覚えたよ「カキゴオリ」!

妻籠観光後、バスにて馬籠へ。25分です。
バスに乗り合わせたのは全員同じ民宿に泊まっている外国人観光客だったのもなんか笑える。
今や、馬籠妻籠の民宿を支えているのはインバウンド業界!?そんな気さえしてしまう。
お泊まり2日めの夕ご飯。これまた…。

よくわからんお寿司にトンカツに鰹のお刺身。
そして2日めも日本人は私だけ。

翌日は朝からいい天気。日中は暑いですが朝晩は涼しいです。
朝食後自由散策の時間。民宿の朝食はパン。トーストしていないパンだったのでなんか残してしまって、なので、朝ごはんを食べ直し!
馬籠のローカルなおばちゃんの働く食堂に入りました。
やっぱり五平餅…と行きたいところですが、さらりと食べられるきしめんを注文。

おばちゃんがいろいろと世話を焼いてくれます。
座布団いっぱい出してくれたり、扇風機をつけてくれたり、パソコンを開けていたら「お水、あぶないから端に置いとくねー」と気を使ってくれたり。
やっぱり、こういうのがいいんじゃないかな?と1人ほっとするひととき。
きしめんウマいっす。

馬籠から中津川へ戻ってそこから電車で松本へ。
今日から松本に2泊です!



コメント
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