3月5日~6日は6名様、クルーズ船で神戸に着き、新幹線で東京観光に来てくださったお客様。クルーズ船で知り合いになられたという初老のカップル3組でした。
お国もそれぞれ違います。
初日は東京1日観光。
まずは浜離宮庭園へ向かいます。
お1組のカップルが歩くのが大変に大変に遅いことが判明!
庭園の真ん中にいくまでにとても歩かなくてはいけないので恐縮です!
ようやくたどり着き、そこからさらに鴨場まで行ってからお茶屋へ向かいました。
春の和菓子、サクラと蝶、キレイですね。
お茶室でお抹茶、ピンと背筋が伸びますね。
ここから浅草へ行くという行程だったのですが、突然、1組のカップルが「銀座へ行きたい」と言い出しました。
ご自分達は以前銀座へいらしたことがあって、どうしても銀座を歩きたいとおっしゃいます。
行程には入っていないので、ドライバーさんと相談し、お時間調整することに。
すると今度は「銀座でお昼を食べないとだめだ」とおっしゃいます。
しかしそれにしても、そのカップルの方、歩くのが大変遅いのです。
その上、皆さん、天ぷらはだめ、寿司もだめ、牛肉も昨日食べたからダメ、でも洋食もいや、何を召し上がりたいのか意見がまとまりません。
そんなこんなであっという間にランチタイムに突入、いろいろと選べるお昼定食のお店はどこもあっという間に7名席などなくなってしまいました。ががーん。
しばらく一つのお店で待っていただき時間稼ぎをしましたが、やっぱり7名で入れるお店は見つからず、そのまま浅草へ移動してからランチをしてもらうことに。
…と今度はドライバーさんがなかなか来てくれなかったり、とすんなりとはいきませんでしたが、とにかく浅草へ移動させてもらってランチは「焼き鳥!」
私は看板メニューの親子丼スペシャル、お客様は鶏の炭火焼丼です。
それにしても、バスに戻って例のお客様ひとこと…「これはどこ?あなたのみせてくれたのは銀座?」「は?」
よくよく聞いてみると、お客様が銀座にいらしたのは35年前だそうで、ご自身の記憶にあった銀座からかなり様変わりしていたということらしく…。
一応ご案内したのは銀座のど真ん中だったんですが。
浅草寺、おみくじひいたらやっぱり(?)凶とでたっ!
最後は明治神宮、表参道で終了。
翌日は箱根1日観光です。
新宿から東名へ、2時間半の旅。
大湧谷から観光スタート。
お足が悪い方もいるので、遊歩道へは行かずに付近を散策。
富士山がキレイなよい日でした!
遊歩道を上がって行かれたいカップルもいらっしゃいました、でもお足の悪い方には無理でしょう。
皆さんご一緒に動かれたい様子なので、お足の悪い方々に合わせてあきらめていただいた感じです。
…というのも、箱根海賊船はオフシーズンのタイムテーブル、なんとお昼の時間は11時半の次、12時40分まで、70分も空いてしまうのです!どうしても11時半のに乗りたい。なので、さりげなく納得していただいたかわりに黒たまご!
黒たまごでかなり盛り上がって、まあ、いいか…。
11時半の海賊船に乗り、箱根町へ到着。空気が澄んで、本当に素晴らしい天気です。
な、なのに!!!
なんと、通訳案内士になって初です。
「お客様がけんかをはじめましたー!!!」
これにはびっくり。
女性お二人が口論。大変な空気がグループを一瞬つつみこみました。
私はみてみぬふりしか…どちらの味方も出来ませんから…。
ちょうど時間はランチタイム。
レイクサイドのレストランで、ランチです。
芦ノ湖といえば、ワカサギ定食。
お客様はマスのバターソテー。
とにかく平然をよそおって、特にけんかのお二人をみながらしゃべるしゃべる。
うーん、クルーズ船でたまたま知り合った皆さん、もう1ヶ月も一緒に行動されていらっしゃる。
いろいろと、がまんもあるのでしょうか。
ランチ後は、箱根関所、こちらでさっき遊歩道をがまんしていただいたカップルの方には見張り台まで上がっていただき、富士山の絶景をカメラに収めていただきました。お足の悪い皆さんと、私は下で待機。
そして最後の訪問地、彫刻の森美術館。
午後はずーっとけんかムードがただようお2人。
けんかのお1人はお足の悪い方だったので、他のグループとは離れて歩いていらっしゃいます。
彫刻の森は特にご自分のペースで歩いてくださいということにしたので、まあ離れてよかったのかな。
美しい彫刻の森の自然にちょっとは癒されていただいたか、もう間もなくツアーも終了、というところで、他のグループや私と一緒だったお1人がずっと怒っていてごめんなさい、と。
みんなでようやく意見を交わし合い、私もうなずいて、まあ、ツアーも終了。
帰りは、彫刻の森から新宿まで、2時間。
お客様はほとんどお疲れで寝ていらっしゃいました。
お客様、翌日も皆さんで空港に向かいます。
一晩寝たら、仲直りが出来るといいですね。
お客様にはけんかの思い出も残ってしまうかもしれないけれど、富士山は常に美しい姿を私たちにみせてくれていました。
写真から、楽しかった箱根の景色のこともたくさん思い出してほしいと願います。
お国もそれぞれ違います。
初日は東京1日観光。
まずは浜離宮庭園へ向かいます。
お1組のカップルが歩くのが大変に大変に遅いことが判明!
庭園の真ん中にいくまでにとても歩かなくてはいけないので恐縮です!
ようやくたどり着き、そこからさらに鴨場まで行ってからお茶屋へ向かいました。
春の和菓子、サクラと蝶、キレイですね。
お茶室でお抹茶、ピンと背筋が伸びますね。
ここから浅草へ行くという行程だったのですが、突然、1組のカップルが「銀座へ行きたい」と言い出しました。
ご自分達は以前銀座へいらしたことがあって、どうしても銀座を歩きたいとおっしゃいます。
行程には入っていないので、ドライバーさんと相談し、お時間調整することに。
すると今度は「銀座でお昼を食べないとだめだ」とおっしゃいます。
しかしそれにしても、そのカップルの方、歩くのが大変遅いのです。
その上、皆さん、天ぷらはだめ、寿司もだめ、牛肉も昨日食べたからダメ、でも洋食もいや、何を召し上がりたいのか意見がまとまりません。
そんなこんなであっという間にランチタイムに突入、いろいろと選べるお昼定食のお店はどこもあっという間に7名席などなくなってしまいました。ががーん。
しばらく一つのお店で待っていただき時間稼ぎをしましたが、やっぱり7名で入れるお店は見つからず、そのまま浅草へ移動してからランチをしてもらうことに。
…と今度はドライバーさんがなかなか来てくれなかったり、とすんなりとはいきませんでしたが、とにかく浅草へ移動させてもらってランチは「焼き鳥!」
私は看板メニューの親子丼スペシャル、お客様は鶏の炭火焼丼です。
それにしても、バスに戻って例のお客様ひとこと…「これはどこ?あなたのみせてくれたのは銀座?」「は?」
よくよく聞いてみると、お客様が銀座にいらしたのは35年前だそうで、ご自身の記憶にあった銀座からかなり様変わりしていたということらしく…。
一応ご案内したのは銀座のど真ん中だったんですが。
浅草寺、おみくじひいたらやっぱり(?)凶とでたっ!
最後は明治神宮、表参道で終了。
翌日は箱根1日観光です。
新宿から東名へ、2時間半の旅。
大湧谷から観光スタート。
お足が悪い方もいるので、遊歩道へは行かずに付近を散策。
富士山がキレイなよい日でした!
遊歩道を上がって行かれたいカップルもいらっしゃいました、でもお足の悪い方には無理でしょう。
皆さんご一緒に動かれたい様子なので、お足の悪い方々に合わせてあきらめていただいた感じです。
…というのも、箱根海賊船はオフシーズンのタイムテーブル、なんとお昼の時間は11時半の次、12時40分まで、70分も空いてしまうのです!どうしても11時半のに乗りたい。なので、さりげなく納得していただいたかわりに黒たまご!
黒たまごでかなり盛り上がって、まあ、いいか…。
11時半の海賊船に乗り、箱根町へ到着。空気が澄んで、本当に素晴らしい天気です。
な、なのに!!!
なんと、通訳案内士になって初です。
「お客様がけんかをはじめましたー!!!」
これにはびっくり。
女性お二人が口論。大変な空気がグループを一瞬つつみこみました。
私はみてみぬふりしか…どちらの味方も出来ませんから…。
ちょうど時間はランチタイム。
レイクサイドのレストランで、ランチです。
芦ノ湖といえば、ワカサギ定食。
お客様はマスのバターソテー。
とにかく平然をよそおって、特にけんかのお二人をみながらしゃべるしゃべる。
うーん、クルーズ船でたまたま知り合った皆さん、もう1ヶ月も一緒に行動されていらっしゃる。
いろいろと、がまんもあるのでしょうか。
ランチ後は、箱根関所、こちらでさっき遊歩道をがまんしていただいたカップルの方には見張り台まで上がっていただき、富士山の絶景をカメラに収めていただきました。お足の悪い皆さんと、私は下で待機。
そして最後の訪問地、彫刻の森美術館。
午後はずーっとけんかムードがただようお2人。
けんかのお1人はお足の悪い方だったので、他のグループとは離れて歩いていらっしゃいます。
彫刻の森は特にご自分のペースで歩いてくださいということにしたので、まあ離れてよかったのかな。
美しい彫刻の森の自然にちょっとは癒されていただいたか、もう間もなくツアーも終了、というところで、他のグループや私と一緒だったお1人がずっと怒っていてごめんなさい、と。
みんなでようやく意見を交わし合い、私もうなずいて、まあ、ツアーも終了。
帰りは、彫刻の森から新宿まで、2時間。
お客様はほとんどお疲れで寝ていらっしゃいました。
お客様、翌日も皆さんで空港に向かいます。
一晩寝たら、仲直りが出来るといいですね。
お客様にはけんかの思い出も残ってしまうかもしれないけれど、富士山は常に美しい姿を私たちにみせてくれていました。
写真から、楽しかった箱根の景色のこともたくさん思い出してほしいと願います。