And Li Po also died drunk

勝手に好きな音楽、映画、本を書き連ねる。

SOS

2014-12-11 10:36:22 | 日記
洞爺丸の本を読んだ。こういう話には必ずある悲喜交々の話。出港が遅れたために乗船に間に合ったとか、乗る予定がちょっとした理由で乗れなくなったとか。台風の目の話も実はそれは台風の目ではなかったのは初めて知った。台風の目に入ったのに過ぎ去ったと勘違いしたと思っていたら逆で、台風の目に入ったからあとは過ぎ去るだけと出港したら実は台風の目ではなかったらしい。今の気象予報の精度からいうともう起こり得ない事故かもしれないが、もう一つ問題は過去に出港できないと船長が判断して取りやめたら他の船が出港していて上から大目玉食らったということがあり、ちょっとやそっとで欠航にすることができない慣習があったようだ。調べていないのでわからないが、青函連絡船の事故というのは後にも先にも大きいのはこれだけではないだろうか。それだけ甘く見ていたので出航せざるを得ない体質が一番の原因だったのではなかろうかと思う。急に異常発達して居座った台風のせいにしたのもそうだ。何でこんあことくらいで飛行機遅れるんだと怒ってるほうが安全だということ。
この頃は新聞に遺体が載せられたんだ。

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