And Li Po also died drunk

勝手に好きな音楽、映画、本を書き連ねる。

バークレー広場のアニタ

2014-09-01 17:00:05 | 日記
自分が好きだから、日本で人気があるから、それだけで勝手に思ってしまう。
ジャズファンはみんなアニタ・オデイが好きだと。豪快な私生活の割に長生き。
同じ世代のカーメン・マクレエなどは豪邸に住んでいたらしいが、アニタは金使い尽くして最後までアパート住まい。
それでも糖尿になって最後失明して足切断したエラ・フィッツジェラルドに比べると、最後までレコーディングできたというのは幸せだったろう。
代表作は10年間のヴァーヴ時代に集約されていて、その間に映画になった「真夏の夜のジャズ」での大きな帽子をかぶって歌う
「スウィート・ジョージア・ブラウン」など有名。全部紙ジャケットでCD化されたのでモザイクから出たコンプリートが必要なくなった。
もちろんビリー・ホリディも好きだが、毎日聴きたいと思わない。エラもカーメンも大好きでかなり集めた。
白人女性ボーカルはどうも好きになれないのだが、アニタだけ別。他に見られる甘っょろさがないのがいいのかもしれない。
「This is Anita」は全部いいのだけど、というよりヴァーヴ時代は全部いいのだけど、前にも書いたA Nightingale Sang In Berkeley Square
ヘレン・メリルのユード・ビー・ソーは聴き飽きたが、これは何回聴いてももう一度聴こうと思う。
メル・トーメも大好きでそのナイチンゲールもいいのだけれど、いつもこれに癒やされる。
「アニタ・オデイ、ザ・ライフ・オブ・ア・ジャズ」というDVDとてもよかった。、最後ナイチンゲール。そうでしょう。




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