And Li Po also died drunk

勝手に好きな音楽、映画、本を書き連ねる。

ミケランジェロになって死んでください

2014-09-08 12:45:28 | 日記
フーゴ・バルを調べていたら当然日本語のウィキペディアはなく、yahoo翻訳を使ったら、これまた当然面白い訳になって出てきた。
文献;Die Nase des Michelangelo. Tragikomödie in vier Auftritten, 1911
ナセ12月ミケランジェロになって死んでください。
ドイツ語のわからない自分でも「ミケランジェロの鼻、四幕の悲劇」くらいかなと想像するのだけど、
「死んでください」も「12月」もどこに当てはまるのかわからないが、とても気に入った。これこそダダじゃないか。
なぜフーゴ・バルを調べようとしたかというと、ケージの音声詩「マース・カニンガムの62メゾスティックス」という曲があり、
昔レコードで聴いて大笑いしたのを思い出したからだ。
CDになってから全曲盤がCDになった。これも当たり前だが全曲なんて聴く必要がない。通して聴くことはこれからもないだろう。
ケージはジョイスのフィネガンズウエイクーウエイクwakeというとキングクリムゾンのIn The Wake Of Poseidonを「ポセイドン のめざめ」と訳した
大笑い訳を思い出す:ロックではよくあるーも使っている。カミングスも音声詩とは全く違うがアルファベットをばらばらにしたり、キュビズムなど
ダダに限らず20世紀はじめは物を解体し始めたのかもしれない。
ユリシーズがぎりぎりでフィネガンズウエイクとなると英語以外で読む意味があるのかと思う。
完結しない本、聴くことを強要しない音楽、出られない部屋。興味は尽きない。

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