And Li Po also died drunk

勝手に好きな音楽、映画、本を書き連ねる。

明治デラックスチョコレート

2015-03-07 17:12:14 | 日記
1年に一度くらいマーラーを聴いてみようかと思うのだが、ブルックナーと同じように10分で眠くなるのはなぜだろう。マーラーを聴いてみようと思うときは心配事もなく平穏でしかも暇なときだからだろうか。そんなときでないとマーラー、ブルックナーなんて聴こうとは思わないからなのだが、裏を返せば体調のいいとき。昔メータのマーラー2番がとても評判良く買ったが、今ではCD1枚で聴けるのにそれでも聴こうとしない、聴けば寝る。しかもマーラー、ブルックナー聴かないのに交響曲全部持ってる。こんな無駄が部屋中にころがっている。捨てるよりましとブックオフに売ろうとしている本、CDも袋に入ったまま。マーラー聴いたせいで、しばらくクラシックはいいとジャズさて何聴くかと考えたら、意外とというか当然なのか、好きなのが偏っている。音楽家別にしてあるから取り出しやすいところにはそればかりあって普段聴かないジャズは奥から出さないとならず、そう好きでもないミュージシャンはすぐ退屈になる。そうすると聴く音楽というのは限られてくるのに何でこれだけのCDを並べているのだろうと自問自答する。ストラヴィンスキー「春の祭典」ばかり38種類入ったボックスが出た。レコードのときは考えられなかった企画。好きだったのでレコード20枚くらいは集めたと思うが、それはもちろん1枚1枚買った。「春の祭典」は特殊かもしれない。「運命」40種類入れたって売れないだろう。クラシックはそういう買い方するので多くなることはある。もっと信じられないのがカラヤン、60年代グラムフォン全部とか驚きだった。ジャズの場合は好きなミュージシャンのものは全部集めたいというのはあるが数限りなくいるわけでなく、しかも最近のジャズは面白くないのでとなると限られるはずなのだが、それでもたまる。クラシックの場合、カラヤンだけでなくホロヴィッツ、ハイフェッツ、ルービンシュタインなど次々コンプリートが出た。ジャズならマイルスくらいかと思ったが、あった。エリントンのRCAコンプリート。24枚組で枚数はたいしたことないのだが、はたして連続して聴くか。2枚組くらいの代表曲入ったので充分と買ってから思う。ジャズ喫茶や名曲喫茶のように誰か自分のCDをアトランダムにかけてくれないかなと思うが、音楽家はわかってもどのアルバムに入ってたかはわからないというの半分はあるのではないか。1割くらいまったくわからないのがあっても不思議ではない。レコードのときは買ったら最低、表裏一度は聴き通していた。今は全部聴くとたいてい1時間かかるので2曲くらいでやめてしまうのもある。ハイドンの交響曲全集も10番までいかず挫折。そんな義務は考えず今日も変わらずアニタ・オデイの歌に聴き惚れている。バークリースクウェアを思い出しながら。