植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

「また会いましょう」 核戦争が起こるのは映画だけですか?

2022年10月06日 | 時事
本日は意図的に「放送には相応しくない用語」を用いようと思います。

北朝鮮のバカ将軍様は、さかんにミサイル発射を命じているようです。何の役にも立たないJアラートを発報し恥をかいているのは日本の平和ボケ・防衛省であります。警報が響いたころには既に着弾するタイミング、まったく関係のないエリアの島々の町民さんに警報をしたりなどと、緊急時に迅速に対応すべきリスク管理が欠如し、緩んでいることが白日の下に晒されました。以前テストした時のデータが残っていたとかなんとか言い訳していますが、万一の時に備えて毎日のようにチェックするのが仕事では無いのでしょうか?

 といっていたら、お隣の韓国は、デモンストレーションとばかりミサイルを発射実験したら隣のゴルフ場のフェアウエーにナイスショットだそうです。将軍様が腹を抱えて笑っている姿が目に浮かびます。韓国は、日本に負けず劣らずゆるんで規範が守られず違法なことが平然と行われます。ホールインワン保険に入った途端に、続けざまにそれを達成したと保険金を詐取する人が大勢いるようです。だから半島人と馬鹿にされるのですよ。

あの鬼才S・キューブリック監督が製作した、映画史に残る名作が「博士の異常な愛情(または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか)」という映画史に残る長い題名の映画でもあります。東西の対立の緊張感の中、登場する指導者たちや軍の上層部は、どれも異常な考え方や愚昧な行動をとるために、偶発的な核爆弾の投下から世界が壊滅する核戦争に発展するという馬鹿らしいコメディーながら恐ろしい未来を予言する映画でした。

アメリカの基地の将軍が「気が狂って」キチガイなのに基地内に立てこもる(笑)。彼が独断でソ連に対する核攻撃を命令するのです。本来なら幾重にも安全システムが機能すべきなのですが、偶然と上層部の判断ミスで多くの爆撃機が出動し、途中で引き返す命令措置が取られたのに一機だけ突入してしまうのです。今は無きPセラーズが米大統領・軍の将校・博士の一人三役をこなし、その危機を回避しようと頑張ります。

大統領がソ連の書記長に電話で話しかけます。たしかドミトリーだったか、電話の向こうのソ連首相に「間違って核ミサイルを発射したので、そちらで撃墜して欲しい」。その結果は、ソ連がひそかに開発し配備していた「皆殺し装置」がすでに発動しもはや止めようがないことを知らされるのです。

エンディングは、あの「また会いましょう」という甘い歌声の中、次々に原子爆弾が爆発しいたるところにきのこ雲が上がるシーンであります。

今や、ウラジミール・プーチンが狂人の役回りになったとはいえ、既に核ミサイルの発射実験ともとれる動きが出ています。一方のアメリカは大統領が認知症ではないかとの疑いがもたれています。ウクライナの戦況如何によってはロシアは戦術核兵器の使用をいとわない、と公言するようになり占領したウクライナの4州を併合する一方的な宣言を出しました。ロシアの領土になった以上、これを侵害する相手には核の使用は合法だと主張しているのです。「アメリカは広島・長崎に原爆を落としたではないか」と。

言い方が悪いのを承知で書けば「きちがいと耄碌爺さん」がウクライナと言うボタモチの取りっこで無差別に人を殺す爆弾を持ってにらみ合っているのです。

例えば、いよいよ戦況が悪化し追い詰められ、せっかく併合した4州を奪還される局面で、何かのはずみで、プーチンが一発お見舞いしろ、と命令したら誰か制止出来るでしょうか?。答えは「nyet ニエット」です、誰も逆らえません。ではどこに落とすか、それはウクライナの一番ロシアから離れた西部の山岳地域でしょう。最も人的被害が少なくモスクワまで放射能の被害が及ばないからです。

ウクライナはNATOへの加盟申請をしているようです。そこでNATOはすぐさま報復の戦術核を使用するか?普通に考えれば、答えはNoであります。(そうでないと困る)。もし使用すれば、更にロシアは二発目をぶっぱなす、という「皆殺し装置」が発動するからであります。しかし、その時実はアメリカはNATO加盟国に核ミサイルが落とされたら、報復核攻撃が発動する仕組みになっていたらどうします? ぼけてまともな判断が出来なくなっていたバイデンさんが、おつきのボディーガードが持っているミサイル発射ボタンの入ったトランクをひったくり、「いてまえ!」とボタンを押さないとも限らないのです。
それからは、北の将軍も習近平さんもフランス大統領も、大花火大会に参戦するでしょう。地球を何度も全滅できるだけの核爆弾が存在するらしいです。日本の国会では相変わらず統一教会がどうした、とか岸田首相の長男が首相秘書官になったとか「脳天気」な論戦を続けておりました。日本の政治家は皆さん「お花畑」で蝶々を追いかけているようです。

あとは「We'll Meet Again-また会いましょう」の歌が流れ、エンドクレジットとなるのでしょうか。
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