植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

月下美人 妖しく儚い一夜花

2019年07月20日 | 植物
昨日は、書道教室・夜の飲み会など所用があり、久々にブログをお休みいたしました。

なんとも痛ましい事件が起きましたね。ああいう災難は、予防も予測もできません。運が悪かったとしか言えないのですが、罪なき人たちが猛煙と灼熱の中で命を落とされたことを思う時、胸が痛みます。

今日から明日にかけて三嶋神社という地元の社で、例大祭が行われます。ワタシは、神輿の世話人の端くれで、神酒所の当番であります。もともと重いものを担ぐのが苦手、お祭り騒ぎは嫌い、神輿担ぎで生じる各所の痛みがいや、という理由で、長らく不義理をいたしていたのですが、定年を機に、地元の活動に参画することを考えていましたから、お手伝いすることにしたのです。周りといえば、大のお祭り好き、神輿大好き、タダ酒は更に好きというオジサンばかり、毎年けんかやトラブルも多いそうであります。

月下美人が開花しました。昨年は夜中に咲いたのに気づかず今年こそ、と写真に収めましたが、何せ飲酒の後でしたから、照明やストロボも無し。
サボテン科ですが、水を多めに施すのがコツ、年に一度しか咲かないともいいますが、株が生長すれば何回か咲くようです。ただし、夜に咲き朝にはしおれていまいますから、注意深く様子をみていないとせっかくの花を見損ねてしまいます。香りがよく強香でしられますが。昨夜はそんなに強いとは思いませんでした。
甘さと優雅さが備わった上品なジャスミンのような香りですが、少なくともこれまでに嗅いだことのない不思議な匂いでした。



前日はこうでした。

それから、もう一つうれしいことが
枯れたと思ってベランダに置き放しの鉢から、ひょこりと若葉が!

観葉植物 アロカシア・アマゾニカです
光沢があるいかにも南方種らしい葉ですが、最低10℃以上にしないと葉が溶けてなくなります。昨秋、室内でみるみる色が白く変色し、慌てて温室に入れたのですが、地上部が無くなりました。温室内で冬越ししてもなんら変化なく、ダメかと諦めていたのです。なかなかの値段で購入したので、大事にそだてなくては、、、、
因みにそばの緑の葉は、「ハッカクレン」であります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする