みなさん、こんにちは。梅雨入りと言いつつ夏のように暑い毎日、いかがお過ごしでしたか?
さて、今日は10年前に学園を卒業した生徒が、松実に遊びに来てくれました。
私が非常勤講師として学園に来た1年目に、高3生として在籍していた生徒です。
専門学校に進学した後、保育士となって更なる課題の追究のため、
現在は専門職について頑張っているとのこと。
四捨五入したら30歳となる彼は、それはもう立派でした。
現状報告に加えやはり話題に上がるのは、卒業した同級生の『今』と思い出話です。
卒業して10年も経てば、様々な職種に就いたり、
結婚したり、中には育児を頑張っている子もいて、
『今』をそれぞれの場所で頑張って生きているのだと実感しました。
同じ教室で同じ教科書を読み、同じ空気の中で笑い合っていた22名のメンバー。
衝撃的なサマーキャンプ、優勝した球技大会。ありありと目に浮かぶ皆の笑顔。
つい先日も、子どもが産まれた!と赤ちゃんを連れてきてくれた卒業生もいましたが、
私にとって、やはり一度関わった生徒は、やっぱり大好きで大切な存在です。
会えることの喜び、学園に来てくれることへの感謝を噛みしめました。
私が、学園で働き続ける大きな理由の一つ。
『卒業生が帰って来る場所を残しておくこと』です。
今週末は、卒業生の集いですね。
巣立ってから3ヵ月、それぞれどんな毎日を過ごしているのか知るのが楽しみです。
数か月でも、1年でも、数年でも、10年でも、思い出した時には会いに来てね。
私の原動力は、在校生、卒業生関係なく、生徒の存在そのものだから。
みんなを、ひそかに応援しつつ、お待ちしております♪
(来月は、元書道部の卒業生の結婚式♡に参列する)マリオより。