松実ブログ

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おめでとうの温かさ

2008年04月28日 23時54分13秒 | Weblog

友達。

 

中学や高校、大学を卒業してからしばらく経ちました。

日頃はお互い忙しくて、めったに会うことができない。

高校、大学のクラスの友達、部活の仲間。

一年に一度会えれば良いほうかも知れない。


何ヶ月か前に、大学時代の友人と会いました。

話しているうちに、卒業以来一度も会っていないことにお互い気づいて。

それなのに、ついこの間まで同じ時を過ごしていたような感覚で話すことができる。

あぁ、やっぱりこの人は全然変わってないや、と安心する。

もちろん、変わった部分もある。

大学を卒業し仕事に就き、その場所で必要な知識や技術を身につけていた。

そんな自分が全く知らないものを知っている友達に尊敬の念を覚えます。


変わらないもの、変わっていくもの


それぞれが、それぞれの場所で成長していくのがとても嬉しい。

自分も頑張らなくちゃ、なんて改めて思ったりもします。

 

長くて短い学生時代にできた友達。

卒業し、彼らと離れていくのがすごく寂しかったのです。

なぜなら、自分からそんな彼らと一生付き合っていきたいな、と望んだから。

でも、離れ離れになっても連絡は取れるし、都合を合わせて会ったりすることができる。

会えば、昔話やこれからの夢を語り、お互いに励ましあったり、支えあったり。

離れても慕う友達がいる。

それが嬉しくて嬉しくてたまりません。

 

自分から心を開き、相手を思いやる気持ちを忘れなければ、心を通わす友達ができるはず。

自分が相手を信頼しなければ、誰も自分を信頼してくれはしない。

できることならば、自分が望むのと同時に、誰かに友達として望まれるような人間として成長してほしいです。

輝いている人の周りには自然と人が集まるもの。

そこに損得の感情なんてない。

そのよう人間関係を築けるようにあってほしいです。

 

ところで、少し前の誕生日。

古くからの友達からは「おめでとう」のメールや連絡がありました。

そのたった一言がとても嬉しかったです。

でももっと嬉しかったのは…、みんなから一言のおめでとうをもらったことです。

品物やお金に価値があるのではなく、その「おめでとう」の気持ちを持てる、心の温かさがすごく嬉しかった。

それと、メッセージとともにもらった飴も。

すごく気持ちが温まりました。

みんなに、心からありがとう。

本当に何気ないことかも知れないけれど、そのことに心を打たれる人もいるのです。

そんな小さなことでも大事にしていきたいですね。

その気持ち、大切に。

 

 


のどと声、頑張って早く治しますね。

 

 

 


たき