ラミ・デュ・ヴァン・エフ シェフのブログ ~言葉の錬金術~

フランス料理に限らず、色んな話のブログ内容です。

君はあの歌を正確に聞き取れたか

2009-03-24 17:35:37 | Weblog
 ワールドベースボールクラシックス決勝の結果が気になって、仕事が手につかない御仁もいらっしゃったのではないか、と推測される今日、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
 遂に日本がアノ韓国を下して優勝し、2連覇を達成したわけですが、ここに辿り着くまではキューバ、アメリカなどの強豪チームとの対戦もあったわけですから、長い道のりだったのではないでしょうか。
 侍ジャパンの皆様、おめでとうございます、そして、お疲れ様でした。途中で山形県出身で実家が焼き肉屋さんの「栗原健太」が出場しましたが、見事なまでの三振っぷりに、「チームを和やかにするためにわざとしているのではないか?」と目頭が熱くなってしまいました。これからが期待されます。
 
 さて、話は変わりますが、ここ最近のCMで耳に残り、何と歌っているの?と疑問に思っていたのは「かっぱ寿司」のCMソングです。
 「かっぱ、かっぱ、河童○○、かっぱ寿司♪」という歌を中年男性が歌っているようなアノ曲は「かっぱ」はハッキリ聞こえるのに、「○○」の部分だけ微妙に聞き取れません。
 友人に聞いてみても「意識して聞いていない。」と言われてしまい、その後、「気にしているのはお前だけではないか。」とも言われてしまったのですが、一度気にすると、かなり気になるものです。
 そこで、そのCMが流れた瞬間、テレビに近づいて聞いてみたところ、ナレーションが邪魔をしてうまく聞き取れませんでしたが、「かっぱ、かっぱ、河童様、かっぱ寿司♪」とも聞こえます。
 しかし、河童の子供とも何とも取れないキャラクターに「様」付けするとは考えられませんし、自社のCMなのに、そんな不遜な歌詞を持ってくるとは考えられません。
 「かっぱ、かっぱ、河童かな?かっぱ寿司♪」というのも、思いっきり河童が登場しているCMで、店の冠に「かっぱ」と付いているのに疑問形は変でしょう。
 「かっぱ、かっぱ、河童です、かっぱ寿司♪」では、意味不明で、誰が見ても「河童」以外の何者でもありませんから今更「河童です。」といわれたところで困ってしまうだけです。
 そんな事を疑問に思っていたある日、「もしかしたら・・・そうなのかもしれない。」と思えるように聞こえた瞬間がありました。
 いつも休みの日にそのCMに出くわすのですが、その時も例外ではありませんでした。お昼過ぎ、テレビを見ていると、あの少しやる気がないような中年男性の歌声と共に河童の子供が登場しました。
 すかさず身を乗り出してテレビの近くまで行き、よく耳を澄まして聞いてみると

「かっぱ、かっぱ、河童のマーク、かっぱ寿司♪」
 
 と聞こえます。「河童のマーク」は、結構、字余りでそのまんまですが、歌詞としても成立しますし、訴えようとしている事柄も理解できます。
 私的には「ラッパのマークの正露丸」が起因しているような気がしているのですが、考えすぎかもしれません。

 やっと胸の痞え(つかえ)が取れた気がしますが、正確には何と言っているか未確認であります。

 誰か正確な情報をお持ちでしたら、是非、ご教授ください。

 いつもですが、料理に関係の無い話ですみませんでした。













 
コメント (3)
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