ビルの2階にあります当店「ラミ・デュ・ヴァン・エフ」の厨房からは外が見えるようになっているのですが、日が落ちるのが早くなっているのを目の当たりにしますと「秋の日は釣瓶落とし」という言葉が浮かび(秋の日の急速に日が暮れるさまの形容)「このまま秋の夜長に突入するのですね」とひとり物悲しくなってしまう今日この頃、皆様、如何お過ごしでしょうか。
「秋の夜長」と聞くとゆっくりした時間の流れみたいなものをイメージしますが私たち飲食店に従事する者は夜の営業が始まってしまえば時間の流れは速く、そして、気が付いたら閉店時間になっているという事がほとんどです。
「歳のせいで時間経過が早く感じるだけなんじゃないですか?」などと元も子もないことを言われてしまうと頼まれてもいないのにバケツに氷水を用意し自ら被って「アイスバケツチャレンジ」をし(古っ!)雄たけびを上げながら泣き濡れたくなるものですが、確かに歳を重ねていくと時間経過が早く感じます。
自分では変わらずに若いままだと思っていても否が応でもその「戻れない、戻せない歳」を痛感するのは若者と話をした時などであります。
当店のホールマネージャーは以前の「マネージャー佐藤」ではなく(マネージャー佐藤氏は「ドンキー佐藤」で放送関係で活躍する傍ら某イタリアンでサービスをしています)若き「コシバくん」になりました。
「コシバくん」はまだ「30歳」になったばかりで、20代の若者よりイっていると言えばそうなのですが私とはひと回り以上も離れている事になりますから「若い」と言っても差し支えないでしょう。
彼はまだ私に話を合わせてくれるからいいのですが、今度忙しい時にスポットで入ってくれるアルバイトの人はまだ「19歳」。何を話せばいいのか?そんな時に「歳」を感じるわけです。
試しに彼の父親の年齢を聞いてみたところ、予想はしていましたが私より年下でした・・・変わらずに若いと思っている自分を全否定されたような気になります。
しかし、そうなるであろう事(歳の差問題)は致し方ない事です、仕方ないんです!(涙)
彼(19歳)が私に話を合わせるという事は難しいでしょうから、私の方から彼に歩み寄る努力をしなければならない、と考え、仕込みの時は「JポップUSEN(ユーセン)ヒットチャート」という音楽をかけて最近の音楽事情を勉強する事にしたのです。(仕込みが忙し時はイライラするので全く聞いてません)
例えば彼(19歳)に
「藤原さんってどういう音楽を聴くんですか?」
と話を振られた際にも
「まぁ、いろいろ聞くけど最近は〝あいみょん”かな・・・」
というようにです。(痛いですね、などと言わないように)しかしその流れで
「へぇ、ちなみにあいみょんの曲でマリーゴールド以外に好きな曲は何ですか?」
などとイジワルな質問をされてしまうとそのまままた自分に「アイスバケツチャレンジ」をかましてから寝たふりをしなければならないのでしょうが(別にアイスバケツチャレンジが好きなわけではありません)とりあえず掴みは何とかなりそうです。(この場合、米津玄師やOfiicial髭男dismでも可。だと思います)
ただ、彼(19歳)は独特なファッションを着こなす(着こなしているか判断不能)男の子ですのでその話を振られたら完全に寝たふりをしなければならないでしょう、その前にワイン一本グイっと飲んで。
そんな事を考えながらその事を「コシバくん」に相談してみると
「オレも何の話題振ろうかな、と思って・・・」
との事でした。
そうだよね、そうだよね。
そんな事を考えたとき思ったのです。
仕事の話すればいいんだよな、と。
仕事の話がみんな共通の話題ではないか、と。
その話でも合わなかったら・・・寝たふりします、ワイン一気飲みして。
(因みに、彼(19歳)は明るく性格も良いのでこちらに話を合わせてくれると思います。一応ネタとしてのこの話ですから)
「秋の夜長」と聞くとゆっくりした時間の流れみたいなものをイメージしますが私たち飲食店に従事する者は夜の営業が始まってしまえば時間の流れは速く、そして、気が付いたら閉店時間になっているという事がほとんどです。
「歳のせいで時間経過が早く感じるだけなんじゃないですか?」などと元も子もないことを言われてしまうと頼まれてもいないのにバケツに氷水を用意し自ら被って「アイスバケツチャレンジ」をし(古っ!)雄たけびを上げながら泣き濡れたくなるものですが、確かに歳を重ねていくと時間経過が早く感じます。
自分では変わらずに若いままだと思っていても否が応でもその「戻れない、戻せない歳」を痛感するのは若者と話をした時などであります。
当店のホールマネージャーは以前の「マネージャー佐藤」ではなく(マネージャー佐藤氏は「ドンキー佐藤」で放送関係で活躍する傍ら某イタリアンでサービスをしています)若き「コシバくん」になりました。
「コシバくん」はまだ「30歳」になったばかりで、20代の若者よりイっていると言えばそうなのですが私とはひと回り以上も離れている事になりますから「若い」と言っても差し支えないでしょう。
彼はまだ私に話を合わせてくれるからいいのですが、今度忙しい時にスポットで入ってくれるアルバイトの人はまだ「19歳」。何を話せばいいのか?そんな時に「歳」を感じるわけです。
試しに彼の父親の年齢を聞いてみたところ、予想はしていましたが私より年下でした・・・変わらずに若いと思っている自分を全否定されたような気になります。
しかし、そうなるであろう事(歳の差問題)は致し方ない事です、仕方ないんです!(涙)
彼(19歳)が私に話を合わせるという事は難しいでしょうから、私の方から彼に歩み寄る努力をしなければならない、と考え、仕込みの時は「JポップUSEN(ユーセン)ヒットチャート」という音楽をかけて最近の音楽事情を勉強する事にしたのです。(仕込みが忙し時はイライラするので全く聞いてません)
例えば彼(19歳)に
「藤原さんってどういう音楽を聴くんですか?」
と話を振られた際にも
「まぁ、いろいろ聞くけど最近は〝あいみょん”かな・・・」
というようにです。(痛いですね、などと言わないように)しかしその流れで
「へぇ、ちなみにあいみょんの曲でマリーゴールド以外に好きな曲は何ですか?」
などとイジワルな質問をされてしまうとそのまままた自分に「アイスバケツチャレンジ」をかましてから寝たふりをしなければならないのでしょうが(別にアイスバケツチャレンジが好きなわけではありません)とりあえず掴みは何とかなりそうです。(この場合、米津玄師やOfiicial髭男dismでも可。だと思います)
ただ、彼(19歳)は独特なファッションを着こなす(着こなしているか判断不能)男の子ですのでその話を振られたら完全に寝たふりをしなければならないでしょう、その前にワイン一本グイっと飲んで。
そんな事を考えながらその事を「コシバくん」に相談してみると
「オレも何の話題振ろうかな、と思って・・・」
との事でした。
そうだよね、そうだよね。
そんな事を考えたとき思ったのです。
仕事の話すればいいんだよな、と。
仕事の話がみんな共通の話題ではないか、と。
その話でも合わなかったら・・・寝たふりします、ワイン一気飲みして。
(因みに、彼(19歳)は明るく性格も良いのでこちらに話を合わせてくれると思います。一応ネタとしてのこの話ですから)