春と思えば夏が来て、夏と思えば秋が来る、そして、今は銀世界・・・そんな言葉で1年を締め括りたくなる今日この頃、皆様、如何お過ごしでしょうか。
クリスマスも、もう過去の話になってしまいましたが、クリスマスディナー期間中は沢山の方にご来店いただき、感謝いたしております。
先週1週間は毎日がほぼ満席、という有り難い状況でしたのでお席をご用意できずせっかくご来店くださったのにお返ししてしまいました、申し訳ございませんでした、この場をお借りして平にご容赦ください。
クリスマスディナー前からクリスマスディナー並みの忙しさを体験しましたので本番では臆する事無く仕事に取りかかれましたが、最終日、クリスマス特別ランチを含む1日は「最後の締め括り」に相応しい内容で終われました。
クリスマス特別ランチ開始→満席でほぼ全員ワインを飲むお客様→ロングタイムでワインを飲まれる方とお話をしながら微妙に仕込みをしていた所に・・・→クリスマスディナーのお客様来店→クリスマスディナー突入→クリスマスディナー終了→大掃除→疲れる→マネージャーも疲れている→昼抜きなので労い(ねぎらい)を兼ねて食事へ→食事に行った筈なのに食べないで飲んでしまう→更に労いを兼ねて次の店へ飲みに→結局3軒はしご→遅い時間なので店は全て閉店→私の自宅でマネージャーと飲み直し→朝5時閉会→午前中に起きて仕込みに向う→電話対応していたら満席になってしまう→焦る→26日のディナー営業開始。
とこんな感じでした。("クリスマス"の文字、多すぎ)
「疲れているんだったら飲むなよ!」そのようなお言葉を頂きそうでありますが、疲れているからこそテンションが上がり大変な事になるのではないですか、人は。
この様子はカメラに収めていますので近日、映像にて公開したいと思います。あっ、クリスマスディナーの料理も忘れずに収めておりますのでそれも近日中にアップいたします。
さて、話は変わりますが、クリスマスディナー期間が終了してしまうと次の作業に背中を押されてしまいます。
ご要望を頂き「アレ」を開始してから4回目の「アレ」が始まろうとしています。
例年ですとクリスマスを過ぎると意外に忙しくなくなりますから26日から「アレ」の仕込みに取りかかれるのですが、今年は本日(27日)までご予約様で殆ど埋まっており、着手できずにいました。
ですから、今、結構焦っています。しかし、ブログも更新しなければ、という違う焦りもあり、ダブルの焦りを抱えながらキーボードを叩いている状況であります。
毎年精神的に追い込んでくれるぜ!そんな「アレ」を止めれずにいる俺は何なのか!教えてくれ!「御節」よ!
という事で、今年も1年の最後を締め括る仕事「マチルダベイ特製御節」の季節がやって参りましたが、昨年の御節のメニューを引っ張り出して見てみると愕然としてしまいました。
1重に8種類の料理を配していてそれが3段、つまり24種類の料理を詰めていた事になっていたのです。(1段は4人分です)
それを14台・・・もう計算したくありません・・・な。
今年は1台増えて15台・・・有難い事です、体が続けば・・・。
仕込みに明け暮れる日々が展開されるのですが、以前は
「大変だな・・・」
とどこかネガティブに考えていたのですが、近年では
「これは前世の悪行を洗い流すカルマ落としなのだ。カルマは急に止まれない。今年の業は今年のうちに落としてしまえ!」
と半分開き直ったかのようにポジティブになっております。
この時期になると「店泊(“てんぱく”と読みます。)」という言葉が頭に浮かんできます。
その言葉は読んで文字通り「店に泊まりこむ」という意味ですが、店に泊まりこまないと終わらない、という意味も含む私が考えた造語であります。
通常営業をする→ひと段落したら仕込みをする→営業が終わる→仕込みをする→店のソファーで仮眠→朝起きて仕込む→掃除をする→一時帰宅してシャワーを浴びる→出勤して仕込み→営業が始まる→最初に戻る
というルーティーンは慣れるとか慣れないとかではありません、やはり「カルマ落とし」でしょう。
1段だけの御節を出すお店もあるようですが、基本は「3段」。広範囲にわたって弾を飛び散らす「散弾銃」のように御節も3段であらねばなりません。
「どうでもいいけど、お前の文章「→」が多いよ!」
いやいや、今、その話ではないですよ。
それでは今から取りかかりますかね、仕込みに。→背中が泣いてます。
クリスマスも、もう過去の話になってしまいましたが、クリスマスディナー期間中は沢山の方にご来店いただき、感謝いたしております。
先週1週間は毎日がほぼ満席、という有り難い状況でしたのでお席をご用意できずせっかくご来店くださったのにお返ししてしまいました、申し訳ございませんでした、この場をお借りして平にご容赦ください。
クリスマスディナー前からクリスマスディナー並みの忙しさを体験しましたので本番では臆する事無く仕事に取りかかれましたが、最終日、クリスマス特別ランチを含む1日は「最後の締め括り」に相応しい内容で終われました。
クリスマス特別ランチ開始→満席でほぼ全員ワインを飲むお客様→ロングタイムでワインを飲まれる方とお話をしながら微妙に仕込みをしていた所に・・・→クリスマスディナーのお客様来店→クリスマスディナー突入→クリスマスディナー終了→大掃除→疲れる→マネージャーも疲れている→昼抜きなので労い(ねぎらい)を兼ねて食事へ→食事に行った筈なのに食べないで飲んでしまう→更に労いを兼ねて次の店へ飲みに→結局3軒はしご→遅い時間なので店は全て閉店→私の自宅でマネージャーと飲み直し→朝5時閉会→午前中に起きて仕込みに向う→電話対応していたら満席になってしまう→焦る→26日のディナー営業開始。
とこんな感じでした。("クリスマス"の文字、多すぎ)
「疲れているんだったら飲むなよ!」そのようなお言葉を頂きそうでありますが、疲れているからこそテンションが上がり大変な事になるのではないですか、人は。
この様子はカメラに収めていますので近日、映像にて公開したいと思います。あっ、クリスマスディナーの料理も忘れずに収めておりますのでそれも近日中にアップいたします。
さて、話は変わりますが、クリスマスディナー期間が終了してしまうと次の作業に背中を押されてしまいます。
ご要望を頂き「アレ」を開始してから4回目の「アレ」が始まろうとしています。
例年ですとクリスマスを過ぎると意外に忙しくなくなりますから26日から「アレ」の仕込みに取りかかれるのですが、今年は本日(27日)までご予約様で殆ど埋まっており、着手できずにいました。
ですから、今、結構焦っています。しかし、ブログも更新しなければ、という違う焦りもあり、ダブルの焦りを抱えながらキーボードを叩いている状況であります。
毎年精神的に追い込んでくれるぜ!そんな「アレ」を止めれずにいる俺は何なのか!教えてくれ!「御節」よ!
という事で、今年も1年の最後を締め括る仕事「マチルダベイ特製御節」の季節がやって参りましたが、昨年の御節のメニューを引っ張り出して見てみると愕然としてしまいました。
1重に8種類の料理を配していてそれが3段、つまり24種類の料理を詰めていた事になっていたのです。(1段は4人分です)
それを14台・・・もう計算したくありません・・・な。
今年は1台増えて15台・・・有難い事です、体が続けば・・・。
仕込みに明け暮れる日々が展開されるのですが、以前は
「大変だな・・・」
とどこかネガティブに考えていたのですが、近年では
「これは前世の悪行を洗い流すカルマ落としなのだ。カルマは急に止まれない。今年の業は今年のうちに落としてしまえ!」
と半分開き直ったかのようにポジティブになっております。
この時期になると「店泊(“てんぱく”と読みます。)」という言葉が頭に浮かんできます。
その言葉は読んで文字通り「店に泊まりこむ」という意味ですが、店に泊まりこまないと終わらない、という意味も含む私が考えた造語であります。
通常営業をする→ひと段落したら仕込みをする→営業が終わる→仕込みをする→店のソファーで仮眠→朝起きて仕込む→掃除をする→一時帰宅してシャワーを浴びる→出勤して仕込み→営業が始まる→最初に戻る
というルーティーンは慣れるとか慣れないとかではありません、やはり「カルマ落とし」でしょう。
1段だけの御節を出すお店もあるようですが、基本は「3段」。広範囲にわたって弾を飛び散らす「散弾銃」のように御節も3段であらねばなりません。
「どうでもいいけど、お前の文章「→」が多いよ!」
いやいや、今、その話ではないですよ。
それでは今から取りかかりますかね、仕込みに。→背中が泣いてます。