風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

スペインの旅、モンセラット・シッチェス、バルセロナグルメウォーク

2011年06月29日 | スペインの旅
5月12日、昨日同様バルセロナ観光局の『モンセラットとシッチェスのツアー』 (69ユーロ)に参加した。

モンセラットとは「のこぎり山」という意味で、かなり厳しい崖の上に立つ修道院で、キリスト教の聖地とされてきた。
特に、ナポレオンが侵略し、建物を破壊し宝物は強奪したが、黒いマリア像だけは、土地の人により隠され守られたことから、
より巡礼者が増えるようになったと言う。
サグラダ・ファミリアのモデルになった山とも言われている。
ナポレオンが進出してきた時、他の財宝は略奪されたが、バジリカ(教会堂)内の黒いマリア像だけは住民が隠し、無事だったと言われ、
また、カタルーニャ語はかつて何度か禁圧されたが、この教会堂だけではカタルーニャ語でミサ等が行われてきたため、
カタルーニャの聖地と言われている。

8:10カタルーニャ広場集合、8:30出発。1時間後にモンセラット鉄道駅に到着、モンセラット鉄道に乗って10分程でモンセラット修道院に着いた。
 
 
 
                          モンセラット修道院駅
  
 
ビジュアルセンターでモンセラットの歴史の話をガイドから聞き、1時45分まで自由時間。
ビジュアルセンター内[聖書などを印刷した印刷機や時計]
  
                              バジリカ全体
   

午前中は、ミサが行われていて入ることができなかった。
大聖堂[モンセラット修道院では、バジリカと呼ばれている] 大聖堂前広場
 

   
私は、慌ただしくBARで昼食を取り、30分待って、フニクラ(=ケーブルカー、7.45ユーロ)に乗った。
そこから15分ほど急な坂道を登ると、サン・ジュアン展望台に着く。
  
その反対側                             トレッキングの山道が見える
 
                     町がかすかにかすんで見える                     フニクラ
  

慌ただしく、フニクラで戻り、モンセラット美術館を見学      以下の写真は、美術館内ではなく修道院内のもの
  
    
バジリカ[大聖堂]の入り口    私は必至に中に潜り込んだが、これ以上は進めず引き返した。 仕方なく、これは引用の黒いマリア像
  

バジリカの全景
 
 

展望台からの眺望[ナポレオンはこんな急峻な所を来たんですね。]
 
  
 

ガウディの『キリストの復活』像などがあるサンタ・コバ(洞窟)にフニクラで行く時間はもう残っていなかった。

シッチェス
海岸リゾート地のシッチェスに着いたのは1時間後であった。
キューバ移民が作ったラム酒製造会社BACARDIで話を聞き、ラム酒入りカクテルをいただく。
ラム酒はほとんど味がなく、私には薬用アルコールだった。それだけにカクテルには、有効のようだ。
  

その後、17:45まで自由時間、海岸・市内を散策した。
 
 
                                                          こんな看板・お店を発見
  
市庁舎
  
カウ・フェラット美術館                                             マリセル美術館
   

ロマンティック美術館
 

シッチェス駅                                雑誌屋
 

夕食はちょっと奮発して[35.40ユーロ]
 

5月13日 午前中は『バルセロナ市内のグルメウォーキングツアー[19.5ユーロ]に参加した。
これもバルセロナ観光局主催のツアーで、10:30ののんびり出発、ガイドは英語であった。
このガイド、とても話し好きで、早口、2時間の予定だったが2時間半以上かかった。
私には、英語はほとんど理解出来なかったが、相づちを求める「アッ」が多く、耳障りだった。
グルメの前に、猫をテーマにした絵が壁に         牛の肉のお店
   
                                       自転車置き場、厳重な鍵をかけサドルを盗難防止のため外して持って行く人も
  
サン・ジョセップ市場
  
   
   
イベリコ豚の生ハムは高級です                          ツアー参加者に配られたフルーツ
  
  
ベレン教会                                       壁に掛けられた飾りです。
  
                                                         チョコレート
  
ハム屋             酒                          スイーツ
   
ワイン屋                       コーヒー店
   
サンタ・マリア・ダル・マル教会
  
何かの抗議の集会
 
サンタ・カタリーナ市場
 ここで解散。

慌ただしく昼食を取り、地下鉄でサン・パウ病院へ。

サン・パウ病院駅で降りたのだが、場所がわからず、犬を散歩させていた青年に聞くと、怪訝そうな顔をして目の前のビルを指さした。
私は、勝手に古い建物のイメージをしていたのです。        病院の入り口
 
これは内部の様子                      これは、次の闘牛場近くの教会
        

モヌメンタル闘牛場は、地下鉄を乗り換えて二つ目
 
カタルーニャ国立劇場                   バルセロナ水道局の建物(トーレ・アグバール Torre Agbar)
 
フランス人の設計らしいが、モンセラットののこぎり山をイメージしているとのことです。
私には、鉄砲の弾か、水滴に見えますが、迷ったときよく目に入るランドタワーで、とても大きく、高く、目立って、きれいです。
午後から、"ガウディ建築群パート2"を訪れたので、稿を改めた。


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