5月23日 コルドバ
コルドバは、イスラーム・スペイン(ウマイア朝、10世紀頃)の首都だった。
13世紀にキリスト教徒の支配下に落ちるが、古代ローマ・イスラームの文化の全てをぬぐい去ることは出来なかった。
それは、旧市街地の中心に今日もなおコルドバのシンボル"メスキータ"(=mezquita)に現れている。
mezquitaとは、スペイン語でモスクの意味である。メスキータの内部はキリスト教のカテドラルに改修されたが、
外観も、内部の多くも「モスク=メスキータ」として敢然として立っている。 ローマ橋から見たメスキータ
ロンダ10:09、コルドバ12:01着 コルドバに向かう電車の最後尾から コルドバの駅
コルドバの駅(これは後日、5/25の朝撮ったもの、朝の日射しも強いです) 駅前広場、とにかく広い
ホームの様子 ホームに入るには、荷物のセキュリティ検査と切符の入念なチェックがあります。
さて、コルドバに着いて驚いた。コルドバの町・駅が想像していた以上に大きかったことと、気温の高さでした。
これまでは、朝晩は涼しくカーディガンが欲しく、日中は日射しは強いものの気温はおそらく25度前後で、日陰の入るとひんやりしました。
ところが、コルドバは一機に夏真っ盛り、おそらく30度をはるかに超えています。
タクシー(7ユーロ)でホテルに向かい、チェックインはできたのですが、ベッドメイクなどはまだだったし、
昼食も済んでいなかったので、荷物もそのままに、BARで冷たいミルクとサンドイッチやアップルパイなどのランチの後、散策した。
ホテルMAESTREはとても大きかった。 中庭
部屋は狭く、この暑さで冷蔵庫が無いのは不便だったが、バスタブがあり、洗濯には困らなかった。
市庁舎 その横に隣接してローマ遺跡
灯火のキリスト広場[回りはカプチーノス教会、真ん中の広場に夕暮れ時、ロウソクが灯されるという]
マルセド公園 公園内にモスリムが
建物の左は政庁・右が教会
以下、コルドバ市内は、英語のマップなので、すいませんが写真と絵解き(説明)が一致しないことが十分予想されます。
Malmuerta Tower San Jose Convent教会
城壁
Panish of Nuestra Senora de Gracia教会
Panish of San Lorenzo 教会 Juramento de San Rafael教会
多分ビアナ宮殿の入り口と庭[シエスタ中で入れない]
多分San Pablo Convent教会
夕食(21ユーロ)
『ドン・ホーテ』の旅籠屋ポトロ コルドバ市の紋章ポトロ(子馬)のあるポトロ広場
グアダルキビル川の向こう側に、遊園地。ガイドブックにも現地マップにも説明はない。[でも時間は、夜9時半頃]
決して油断したのではありません。夜10時が近いのにこの明るさですし、多くの人が歩いています。
でも、万一に備えて、パスポートはコピーだけ持ち、現金は少ししか持たないように気をつけます。
ミラフローレンス橋 ローマ橋
アルカサル付近のインフォ
この付近で見つけたおもしろ看板 メスキータ
民族衣装か晴れ着を着た娘さん
5月24日 コルドバ二日目
朝食は、文句なし、ヨーグルト、ホットバッフェ、マフィンなども豊富でおやつ様にもらい、また果物はお店で。
今日は、メスキータです。 ホテル側から、ローマ橋を渡ります。
ろーま橋の入り口 メスキータの入り口のゲート
ローマ橋[500メートルはあります]からメスキータ
カラオーラの塔 河岸の古い施設
早朝から橋を掃除する人 橋の中ほどの飾り
川に渡り終えて アルカサルの建物
メスキータの中庭への入り口はいくつかあります。中庭には自由に入ることができます。 メスキータのシンボル・ミナレット(尖塔)
チケット(8ユーロ)売り場、入り口とはかなり離れています。
中庭
メスキータのシンボルとも言えるこの柱群、きりすときょうの教会には無い風景だと思います。
公開中に、博物館展示箱の中の掃除をしていました。
トイレの入り口でした。広間の中で開かれている博物館の片隅ですよ。何かな?って、入るとトイレでした。ドアが無いのも素敵ですよね。
このトルコ式便器を見た時私は、不思議な感動を覚えました。ここはモスクなんだ思いました。
おそらくこれは棺の被いだとおもうのですが
床に反射されたステンドガラスは幻想的・神秘的でした。
このシルエットも素敵でした。
地下には遺跡も
入り口のいくつか
メスキータのミナレットが見える花の小径
肉屋の看板
シナゴーグ
これは、有名な教会だったが名前を忘れました。
ホテルに戻り、ランチとシエスタを取り、その後明日のセビーリャ行きに備え、駅までの時間などを確かめました。徒歩30分位でした。
駅近くの、大通りの中央歩道とそこにあるローマ遺跡
着飾ったお嬢様方に会い、写真を撮った。
コルドバは、メスキータと言う名が残っている様に、やはり味わい深い独特さを持っていると思います。
キリスト教に改造されたものの、ミナレットやイスラーム的トイレが残っていたり、そこを出ると、
辺りはかつてはユダヤ人居住区で、シナゴーグが残り、橋はローマ橋、市庁舎脇にローマ遺跡。
私は、キリスト教の文化だけではあまり魅力を感じません。
古代ローマ・中世キリスト教・イスラームの混合が好きです。その上にルネサンスが加わればもっと良いですが。
ローマ・トルコ・コルドバはそんな町が少なからず残っていると思います。
夕食は、安いセットメニュー・ハーフボトルワインを頼んだが失敗であった。(値段はメモが残っていない)
【続く】
コルドバは、イスラーム・スペイン(ウマイア朝、10世紀頃)の首都だった。
13世紀にキリスト教徒の支配下に落ちるが、古代ローマ・イスラームの文化の全てをぬぐい去ることは出来なかった。
それは、旧市街地の中心に今日もなおコルドバのシンボル"メスキータ"(=mezquita)に現れている。
mezquitaとは、スペイン語でモスクの意味である。メスキータの内部はキリスト教のカテドラルに改修されたが、
外観も、内部の多くも「モスク=メスキータ」として敢然として立っている。 ローマ橋から見たメスキータ
ロンダ10:09、コルドバ12:01着 コルドバに向かう電車の最後尾から コルドバの駅
コルドバの駅(これは後日、5/25の朝撮ったもの、朝の日射しも強いです) 駅前広場、とにかく広い
ホームの様子 ホームに入るには、荷物のセキュリティ検査と切符の入念なチェックがあります。
さて、コルドバに着いて驚いた。コルドバの町・駅が想像していた以上に大きかったことと、気温の高さでした。
これまでは、朝晩は涼しくカーディガンが欲しく、日中は日射しは強いものの気温はおそらく25度前後で、日陰の入るとひんやりしました。
ところが、コルドバは一機に夏真っ盛り、おそらく30度をはるかに超えています。
タクシー(7ユーロ)でホテルに向かい、チェックインはできたのですが、ベッドメイクなどはまだだったし、
昼食も済んでいなかったので、荷物もそのままに、BARで冷たいミルクとサンドイッチやアップルパイなどのランチの後、散策した。
ホテルMAESTREはとても大きかった。 中庭
部屋は狭く、この暑さで冷蔵庫が無いのは不便だったが、バスタブがあり、洗濯には困らなかった。
市庁舎 その横に隣接してローマ遺跡
灯火のキリスト広場[回りはカプチーノス教会、真ん中の広場に夕暮れ時、ロウソクが灯されるという]
マルセド公園 公園内にモスリムが
建物の左は政庁・右が教会
以下、コルドバ市内は、英語のマップなので、すいませんが写真と絵解き(説明)が一致しないことが十分予想されます。
Malmuerta Tower San Jose Convent教会
城壁
Panish of Nuestra Senora de Gracia教会
Panish of San Lorenzo 教会 Juramento de San Rafael教会
多分ビアナ宮殿の入り口と庭[シエスタ中で入れない]
多分San Pablo Convent教会
夕食(21ユーロ)
『ドン・ホーテ』の旅籠屋ポトロ コルドバ市の紋章ポトロ(子馬)のあるポトロ広場
グアダルキビル川の向こう側に、遊園地。ガイドブックにも現地マップにも説明はない。[でも時間は、夜9時半頃]
決して油断したのではありません。夜10時が近いのにこの明るさですし、多くの人が歩いています。
でも、万一に備えて、パスポートはコピーだけ持ち、現金は少ししか持たないように気をつけます。
ミラフローレンス橋 ローマ橋
アルカサル付近のインフォ
この付近で見つけたおもしろ看板 メスキータ
民族衣装か晴れ着を着た娘さん
5月24日 コルドバ二日目
朝食は、文句なし、ヨーグルト、ホットバッフェ、マフィンなども豊富でおやつ様にもらい、また果物はお店で。
今日は、メスキータです。 ホテル側から、ローマ橋を渡ります。
ろーま橋の入り口 メスキータの入り口のゲート
ローマ橋[500メートルはあります]からメスキータ
カラオーラの塔 河岸の古い施設
早朝から橋を掃除する人 橋の中ほどの飾り
川に渡り終えて アルカサルの建物
メスキータの中庭への入り口はいくつかあります。中庭には自由に入ることができます。 メスキータのシンボル・ミナレット(尖塔)
チケット(8ユーロ)売り場、入り口とはかなり離れています。
中庭
メスキータのシンボルとも言えるこの柱群、きりすときょうの教会には無い風景だと思います。
公開中に、博物館展示箱の中の掃除をしていました。
トイレの入り口でした。広間の中で開かれている博物館の片隅ですよ。何かな?って、入るとトイレでした。ドアが無いのも素敵ですよね。
このトルコ式便器を見た時私は、不思議な感動を覚えました。ここはモスクなんだ思いました。
おそらくこれは棺の被いだとおもうのですが
床に反射されたステンドガラスは幻想的・神秘的でした。
このシルエットも素敵でした。
地下には遺跡も
入り口のいくつか
メスキータのミナレットが見える花の小径
肉屋の看板
シナゴーグ
これは、有名な教会だったが名前を忘れました。
ホテルに戻り、ランチとシエスタを取り、その後明日のセビーリャ行きに備え、駅までの時間などを確かめました。徒歩30分位でした。
駅近くの、大通りの中央歩道とそこにあるローマ遺跡
着飾ったお嬢様方に会い、写真を撮った。
コルドバは、メスキータと言う名が残っている様に、やはり味わい深い独特さを持っていると思います。
キリスト教に改造されたものの、ミナレットやイスラーム的トイレが残っていたり、そこを出ると、
辺りはかつてはユダヤ人居住区で、シナゴーグが残り、橋はローマ橋、市庁舎脇にローマ遺跡。
私は、キリスト教の文化だけではあまり魅力を感じません。
古代ローマ・中世キリスト教・イスラームの混合が好きです。その上にルネサンスが加わればもっと良いですが。
ローマ・トルコ・コルドバはそんな町が少なからず残っていると思います。
夕食は、安いセットメニュー・ハーフボトルワインを頼んだが失敗であった。(値段はメモが残っていない)
【続く】