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『現代中国語には、【打落水狗(da luo shui gou)】という比喩表現がある。この言葉を日本語に直訳すると、「水に溺れた犬を打つ」で、その語源は、「救起落水狗,反被咬一口(jiu qi luo shui gou, fan bei yao yi kou) という言葉だ』と「OKWave」が言う。
因みに、日本のことわざに同義語を求めてもみあたらない。せいぜいあっても、犬が歩いていてあたるのは棒ぐらいのようである。
だからか、日本人は油断して、「飼い犬に手を噛まれる」ことがよくあるのかも・・。
さて、唐突な書き出しに一体、何が言いたいのか不思議に思った方もいられると思うが、クリーンな民主党に再生するため、「しばらく静かにしていてほしい」と言われた小沢御仁の話である。
枝野幸男幹事長へのたった2分間の引き継ぎを終え、久々に報道陣のまえに現れて、「一兵卒として微力を尽くす」と答えた、あの余裕は一体何を意味するのだろう。
彼をよく知る「スパモニ」の三反園氏など、(彼が)「一兵卒」を口にするときこそ意欲的に何かをしようとする前兆だという。
だからこそ、相手が相手であるだけに、菅さんの「静かにしてもらう」では、きっと、必ず「噛まれます」よと、中国、韓国のことわざを例に挙げたのです。
では、ピンチの小沢親分を”打つ”のは誰かと言うと、それは言うまでもなく検察審。
検察審といえば、目下、04年と05年分の政治資金収支報告書への虚偽記載を再審議している第五検察審だけでなく、07年分の容疑について審査を行っている第1審査会もある。
つまり、ここで完膚なきまでに打ちのめしてほしいのである。
「スパモ二」のコメンテーター鳥越俊一郎も山口一臣も、検察審の「起訴相当」を不当なものと批判するが、彼らはいずれも形式犯の形式不備をあげつらうだけ。
なぜ、不法が見逃されるのか? 根本の政治屋の設けたざる法に所以することには一切触れようとしない。
そして、法の不備を補うべき国会での審問のなさを責めることなく、一般犯罪と同様な推定無罪を強調するのである。
だからこそ、もうじれったいと、彼の恥部を知り尽くした元秘書の高橋嘉信氏が、「小沢をこれ以上、のさばらすわけに行かない」と、洗いざらいを告白する気になったのでなかろうか。
いわく、その一つが、6月3日発売の「週刊文春」に掲載された覚悟の実名証言。「私が小沢邸に裏ガネを運ばされた」と小沢一郎の「13億円略奪」を克明につづっている。
これによると、小沢が経世会と袂を分かつ寸前、経世会の金庫にあった13億円の強奪を企み、何も知らない高橋氏に「八尋さんから電話が来るからそのとおりにしなさい」と下命した。はじめは何のことかわけがわからなかったようだが、そのうち、とんでもない悪巧みと知る。
だが、親分に言われたとおり、経世会事務局長八尋氏から渡された13億円を小沢の家に運び込んだという。
高橋氏は、それが虚言でもなんでもない証拠として、当時経世会幹部である野中広務氏が金庫にあったのは6億円と言ったのを、当事者しか知らないいい加減な話であるとわざわざ否定しているのだ。
また、運び込んだ際に小沢の奥さんが「委細承知」と小沢の居室、秘書にも一切出入りさせない部屋に案内したという。
俗に推理小説に言う、当事者しか知りえない証拠だが、彼はこの一部始終を東京地検特捜部にも証言しているという。
が、彼らはもはや、小沢の土地購入の原資を西松建設の献金5千万円と特定して、聞く耳を持たなかったというのだ。
ま、それはともかくも、この元秘書は、3月24日にも、毎日新聞の取材に、
『98年ごろに小沢氏から世話になっているので鷹生ダムは清水にしろ。仙台に言っておけと指示された。そこで、談合の仕切り役だった鹿島東北支店(仙台市)の当時の幹部に電話し、「小沢からです」と前置きして「鷹生ダムは清水だそうです」と伝えた』という。まさに、小沢氏本人が公共工事で「天の声」を出していたと証言しているのである(http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1269454628/)。
また、このほかにも、小沢氏は'03年に自由党が民主党に合流する際にも巨額のカネが消えているという。すなわち、02年の自由党の政党助成金に係る使途等報告書によると、当時、同党の幹事長だった藤井裕久氏に「組織対策費」名目で'約15億2000万円を支出、結局、そのカネは藤井氏も知らぬ間にロンダリングされて'04年10月、小沢の関連政治団体「改革フォーラム21」に密かに入金されていたというのだ(http://www.unkar.org/read/gimpo.2ch.net/wildplus/1264778206)。
つまり、これが小沢一郎の「政治とカネ」の手口。
信頼する秘書か子飼いの手を通じてカネを強奪。そして、強奪したものをマネーロンダリングしてもとの不祥事の痕跡を消す。きわめて悪質なやり方なのである。
だからこそ、マッシーパパは、こんな不正義を許すわけに行かないと、なんとしても検察審の手で二度と暗躍できないよう、「打落水狗」してほしいと切に願う次第なのだ・・。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪
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