マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

エッ! 市橋達也容疑者にファンクラブが誕生したって!?

2009-11-18 15:51:19 | Weblog

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10日の逮捕以来、"だんまり"と“断食”を続けている市橋達也に警察も打つ手なしとかでそろそろマスコミもネタ切れ。

そこで、飛び出したのがなんと餓死説。日刊ゲンダイが捜査事情通の話として、「点滴による栄養補給にも限界はあるため、最悪の場合、餓死する恐れもある」と危惧するのだ(http://news.livedoor.com/article/detail/4454578/)。

勿論、市橋が自供しないまま餓死した場合、肝心の殺人容疑では被疑者死亡のまま送検され、不起訴となるのだが・・。

それと記事は、もしかしたら、「意図的な“自傷行為”かもしれない。断食を続けて衰弱し、会話もできなくなれば心神耗弱(こうじゃく)とみなされる。そして、うつなど精神不安定になる“拘禁症状”も現われば、医療施設に移されたり、判決や刑の執行にも影響が出る可能性がある」とオームの麻原彰晃の例を引く(ジャーナリストの西島ゆうじ氏談)。

一方、「夕刊フジ」は医師でジャーナリストの富家孝氏の言う、「少なくとも拘置期間(最大22日間)は何も食べなくても問題ない。ハンストをやりたければ、やらせればいい。一番怖いのは脱水症状と睡眠不足。水分を摂取しなければ死に至ることがあるが、市橋容疑者は水分と睡眠はとっているので、いずれは食事をするのではないか」を記事にする。

そして、実際、抗議のハンストを7日間経験したさいたま市議の「大丈夫、3週間は問題ない」やら、「強いプレッシャーを与えるのは逆効果。時折見せる感情の揺れを突破口に心を開かせるしかない。あとは、ひたすらに待つこと」と精神科医のアドバイス等を掲載する(http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20091117/dms0911171151000-n2.htm)。

ま~、これほどの世界が注目する事件、間違っても警察も餓死させるなど、考えられっこない。

それに県警も13日に、医師が同署に出向く形で診察を行ったがその結果、市橋容疑者は脱水症状にもなっておらず、「今後も取り調べを行うことに問題はない、と判断されている。従って、この勝負、「夕刊フジ」に軍配が上るのではないだろうか・・。

閑話休題。処で、驚くというか、あきれたというか?なんと、月曜日の16日、市橋容疑者の弁護団とか言うのが突然、記者会見。

市橋容疑者は弁護人との接見で、親への連絡をかたくなに拒否しているといい、「市橋容疑者は、憔悴(しようすい)した様子は見せるものの、取り調べに影響が出るほどではない」と近況を報告しているのだ。

スワ、親が弁護士をつけた?それも6人もの弁護団を?、と目が点になったけど、どうやらそうではなく、千葉弁護士協会の押しかけ弁護のようである。

彼らの説明では、ただいまの容疑が「死体遺棄罪(3年以下の懲役)」だけなので、訴訟前の国選弁護はつけられないから、あくまでも、弁護士会が被疑者の依頼がなくても弁護士を派遣する「委員会派遣制度」を利用したとのこと。

つまり、いずれ、殺人罪で逮捕のときがくれば、国選弁護人をつけねばならないから、それを見越して買って出たという。

しかも、録画・録音の可視化を当局に要請したという。おまけに、取調べメモのつけ方やそのほかいろいろ指導したというからなにおかいわんやである。

マッシーパパも冤罪防止のため、取調べの可視化に大賛成であるが、こんなはっきりとした犯罪。つまり、死体と本人のDNAが残り誰の目にも明らかな殺人事件、しかも、卑劣にも整形し世間を欺いて逃走しまくっていたやからになんでいたれつくせりなんじゃ!と思わず突っ込んでしまう。

どうして、弁護士先生たちは加害者の人権にだけ配慮がいきわたるのか、毎度、驚かされてしまう。そして、こんな捜査に何の足しにもならない人たちに連日、接見を許す暇があるなら、なぜ、市橋容疑者の大学時代の「恩師」本山千葉大大学院名誉教授の面会を許さないのか?

聞くところによれば、折角、先生が、「できれば面会に行き、真実を話すよう直接説得したい」と熱意を示しているのに、一般人だからといって受け付けない。なんとも、司法の世界とは浮世離れしたものであること!?・・。

いや、もっと、解せないの『頑張れ市橋達也応援ファンクラブ』たら、わけの分からないグループが「mixi」に現れたこと。

そこには、「超イケメン市橋達也さんを応援しましょう! ☆我々は市橋達也さんの無罪を心から信じています☆無罪であって欲しいです…☆ 逃げろ市橋。完全黙秘なのだわーいわーいわーい。警察のでっちあげに負けるな。でもイッチーの健康が心配です…」と記述されているとか(http://news.livedoor.com/article/detail/4453992/)。

もう、マッシーパパ、怒髪天を衝く思いですが、ネットのコミュニティもここまで来るとこれでいいのか、一寸考えさせられますよね・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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大阪府庁のWTC移転反対の理由は鼻毛が伸びるからだって!?

2009-11-17 11:13:09 | Weblog

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WTC移転を審議する府議会で5日、共産党の議員が代表質問。「WTCは換気が悪くて鼻毛が伸びる」と移転反対の姿勢を見せたとか。

要するに、高層ビルでは自由に窓を開けることができず、思うように換気できないと疫学的見地から述べたようである。

確かに、マッシーパパの経験でも、転勤先の柳川から大阪の本社に戻ってきたら鼻毛の伸びること、その速さに驚いたことがある。都会の排ガスや塵芥が空中に蔓延しているから進入を阻止しようと鼻毛の生育がいつもより活発になるのだろう。

ともあれ、この質問に立った堀田先生。一筋縄でいかない橋下知事を攻めるのに正面突破でなく、搦め手から攻めてきたのではないか。

共産党の先生ってホンとまじめですよね。ことに地方議員は、首長とつるんで相乗りするどこかの人達と違って、すべからく市民目線。勿論、今回も「鼻毛論争」を仕掛けたのは先生にとっても注目を集める手段。

本筋は、橋下知事が問題の多いWTC移転を強引に進めるのに、共産党議員が問題点を追及しても柳に風。知事には一旦結論を出せば、聞く耳持たぬという悪い面も持っているからほとほと困ってのことだったのでは・・。

かく言うマッシーパパもこの先生の本意が那辺にあるのか探っていくうちに、意外なことを知った次第。

元々、橋下知事の移転暗になぜ、与党が反対するのか疑問であった。

しかも、知事の主張する「庁舎問題解決には、WTC移転が最も費用が安い。府の試算によると、WTC移転には195億円かかるが、現庁舎周辺の土地活用で371億円の収入があり、176億円の黒字になる。現庁舎を耐震補強して使い続けた場合、支出は改修費などの140億円、土地活用収入は171億円に減り、黒字は31億円。全面建て替えは365億円の赤字になる」が事実なら、完全に彼らは、民主に転んだ知事へのあてつけとしか理解できない。

それが、共産党府議団の話では真逆。WTC移転案が977億円で、耐震補強案は767億円となり、その差、210億円も移転案の方が高くなる。WTC購入によって得られる賃料、共益費収入を差し引いても67億円の差が出るというのだ(http://www.jcp-osakahugikai.com/katudou/2009/2009-10/20091009-abe.html)。

又、堀田先生も、WTC買収費用、職員のアクセスコスト(年、1億8千万円)、管理的経費、職員の時間コストなどの費用便益をトータルで計算すれば、耐震補強のほうが、はるかに軽い財政負担となると言っている。

しかも、知事側は現府庁敷地を1㎡97万円で売却する計画だが、路線価は47-51万円、実際、森の宮青少年会館跡地が長谷工に1㎡32万円で売却されたというのである。

もし売却価格が路線価程度になれば、それだけでも耐震改修案が安くなると訴えているのである(http://www.jcp-osakahugikai.com/katudou/2009/2009-10/20091005-hotta.html)。

いや、それだけではないようだ。そもそも、WTCの敷地は海浜埋立地。その上に立てられた高層ビルの耐震強度は東南海地震に耐えられるかおぼつかない上に、発生時に家から府庁に駆けつけられる職員が極めてわずかだという心配も露呈している。

こうなれば話は別。少なくとも、阪神淡路大震災の経験者としてのマッシーパパに言わせて貰えば、100%、橋下知事に分が悪い。

何しろ、神戸港を埋め立てたポートピアランドは震災時、しっちゃかめっちゃか。地面は亀裂を起こすは、ライフラインは止まるはで、その被害は甚大なものがあった。

おまけに、交通機関はストップしているものだから徒歩で市役所に駆けつけられた職員も少なく、おかげで、マッシーパパの友人の市幹部も泊りがけの陣頭指揮で疲労困憊していたっけ。

結局、橋下知事には目先の節減、それも府幹部の都合のいい話に乗せられているのかも。

この知事のいいところでもあるし、悪いとこでもあるのだが、一本気の悪い面はやはり、府民が冷静な判断をする必要があるようだ。

とかく、ハコモノというのは神戸の中央病院移転もそうだったが、当局がその気になれば、いかようにもコスト計算できるもの。

勿論、市民はいずれが正しいかわかりっこないのだから、やはり、ここは相乗り政党の言葉を信ずるより、本当の野党の訴えに耳を貸すべきでないだろうか。

でないと、一大事が勃発したときには、当の知事も市長もすでにそこにはいず、責任を絶対に問えません。

職員の人も一度、原点に戻って、WTCに移れば、「鼻毛ボー(http://www.youtube.com/watch?v=KxoG2S_A5vw)」の歌をのんきに歌っていられるのか、それとも、一大事に、府庁に駆けつけられず、府政を混乱に陥れるのかよーく考えてみてはどうだろうか!・・。

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東京五輪再招致に賭ける石原知事の狙い&彼のゴーマニズムを許してきた都議団の責任とは!?

2009-11-16 08:32:29 | Weblog

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石原都知事は10日、福田JOC副会長と河野一郎招致委員会事務総長と会談、20年夏季五輪の招致に名乗りを上げる考えを伝えたという。

そして、今年度末に廃止される予定の招致委員会も、「立候補する限りは当然、残さないといけない」と述べたとも・・。

ま~、ゴーマニズムもここまでくればもう病的。幾ら、己の失敗を都民の目からそらすためとはいえ、反省もせぬ間に再招致を口にするなど、立派な詐欺師だわね・・。

いいですか、マッシーパパの「皇太子殿下をどうしても北京に行かせたい面々!?(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_c8a5.html)」でも述べたように、彼のアキレス腱、”新銀行東京”の放漫経営、及び、築地市場の移転問題等の責任を問われるのを避けるため、都知事は”東京五輪(2016年)招致”に熱を入れたのだ。

だからこそ、何がんなんでも成功させるんだと招致運動に、当初予算の3倍の150億円もの都税をつぎ込んだのです。

それが、ファイナルにも残れぬ早々の敗退。そして、なんと、共産党都議団の追及で、「150億円の招致経費以外にさらに50億円の税金投入」が明らかになったというのだ(http://www.jcptogidan.gr.jp/html/menu5/2009/20091026173937.html)。

いや、それだけでない。「共同通信」によると、なんと、150億円の招致活動費の3分の1を超える約53億円について電通と委託契約を結び、その100%近くが入札なしの随意契約だったというのである(http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009101901000640.html)。

それにしても、なぜこんな馬鹿が許されてきたのであろう。

そもそも、民主都議団は初めから五輪招致に反対していたはず。又、鳩山首相も野党時代、むしろ批判を繰り返しており、3月の五輪招致を後押しする与党の国会決議にも「やる意味があるのか」とコメント。

そして、政権交代が現実を帯びた8月11日になって「実現に向け、努力したい」とようやく“転向”したのである。

それも実態は首相が「温室効果ガス排出量25%削減」を打ち出したことから、12月には同じコペンハーゲンで「ポスト京都議定書」の枠組みを決める国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議が開催されることもあり、IOC総会は「環境の鳩山」をアピールする好機だと考えたからだという(http://sankei.jp.msn.com/sports/other/091004/oth0910040828003-n2.htm)。

つまりここでも、野党時代と政権奪取後で政策を一転、現実路線に変更した咎が出ているのである。

どんなことでも、やるならやる、やめるならやめるというメリハリをつけねばならないのに、まるでブレまくるから追及もつい、矛先が鈍るのであろう。

ともあれ、幾ら都知事がゴーマニズムを張っても、ずさんな融資によって経営難に陥っている新銀行東京や、移転予定地で土壌汚染が発覚した築地市場の問題を解決しなくて、なにが2020年東京五輪なのかだ。

それより、東京五輪の10万人を収容するメーンスタジアム建設に充てると遊ばせて来た中央区晴海の都有地をさっさと処分したほうが都民にとって、ずっと有益。

それに、100億も200億もどぶ金を使う余裕があるのなら、国から東京都に交付する国税を減らして、困っている国民のために使うほうがずっと生きた金になる。

このことこそ、民主のかかげたお役人のムダ撲滅でなかったのか。たとえ、都政といえ、民主が第一党になったのだからその責任は重い。二度と石原都知事のゴーマニズムを許すことのないよう、徹底的に石原都政の病弊を取り除いてほしいものである・・。

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浅見光彦氏、小沢幹事長の「キリスト教は排他的」発言の真意を推理する!?

2009-11-14 18:55:15 | Weblog

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小沢幹事長は10日、高野山・金剛峰寺をたずね、松長有慶管長と会談、そのあとの記者会見で、「キリスト教もイスラム教も排他的」「欧米社会の行き詰まっている姿そのもの」などとコメントしたという。

これには保守反動派が驚愕、ネット上では、「そういう考え方自体が排他的だ」「独裁者小沢らしい暴言だ」「マスコミがスルーするのはけしからん」「これでキリスト教世界とイスラム世界を敵に回した」などと、批判のコメントが寄せられている・・。

又、「読売」もその経緯を報ずるとともに小沢氏の発言は、「仏教を称賛することで、政治的には中立ながら自民党と古くからつながりのある全日本仏教会(松長有慶会長)に民主党との関係強化を求める狙いがあったものと見られる」とその発言の意味を説明している(http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091110-OYT1T01243.htm)。

ま~、「読売」の言うのに間違いないだろうが、それにしても、解せないのは、唐突なキリスト教批判。何も態々、いわなくても他の方法で仏教会をヨイショできたし、オバマ大統領の来る今でなくても良かったのではないだろうか?・・と考えるのが普通。

そこで、マッシーパパなりに小沢氏の意図をいろいろ探ってみました。

そしたらなんと、分かりましたよ。その発言の、「排他的で独善的な宗教だ。キリスト教を背景とした欧米社会は行き詰まっている」の原典が。

「阿修羅」の投稿者「TORA」さんのブログで紹介されているのだが、どうやら、中谷巌著の「資本主義はなぜ自壊したのか(http://www.asyura2.com/09/senkyo74/msg/673.html)」の中にあるのだ。

そして、そこには、「西洋人の美意識は、日本人のように、山や野などの自然を見立て、その風情を庭に再現することが美であると考える意識とはまったく異なったものである。つまり、ベルサイユ宮殿の庭園のように、人間の手で品種改良されたバラなどを人工的、幾何学的に配置したものである」「このように、自然を管理し、飼い慣らし、征服することが神から人間に与えられた使命であると考えるのがキリスト教である」と。

さらには、「こうした自然観に基づく西洋文明、なかんずく資本主義社会は地球の限度を超えてしまった。また、環境破壊がとどまるところを知らず、先進国では人々の心が荒み、社会も疲弊しはじめた云々・・」と続く。

つまり、小沢氏もこの書を読み、リーマンショックと照らし合わせて「欧米社会は行き詰っている」と称したのだというのだ。

確かに、出処はこれに相違ないだろう。でも、問題は発言の時期と目的である。

実はここの処が、マッシーパパには、腑に落ちなかったのであるが、ハイ、例によって、マッシーパパの睡眠中、浅見光彦氏が訪れてこの、難解なカラクリを解いてくれたのです。

彼の推理によると、

まず、これらの過激発言が松永管長に発したものでなく、すべて記者向け。それだけに、記事になることをあえて承知しての確信犯だということ。

となれば、記者を通じて投げかけたメッセージの先が問題になるのだが、その一つがオバマ大統領。

つまり、イスラム教徒の父を持ち、自信は敬虔なプロテスタントのキリスト教徒。そして、資本主義の権化でもあるアメリカ合衆国の大統領の来日に合わせた(?)のだ。

この米国こそ、唯我独尊的に、これまでイラクやアフガンに戦争を押し付けてきた。あるいは又、「復興」を御旗に世界の同盟国に尻拭いを強要してきたのである。

彼小沢にとって、まさに、中谷先生の唱える「資本主義の自壊」とオーバーラップしたのであろう。そして、これから米国が圧力を加えようとする日米交渉に釘をさすべく、婉曲的に「キリスト教徒は排他的」と大統領に暗示、けん制したのでなかろうか・・というのだ。

そして、今ひとつは、公明党の支持母体の創価学会に充てたメッセージでもあると光彦氏はいう。

即ち、学会は仏教に違いないが、むしろ、教義的にはキリスト教やイスラム同様、他の宗派を邪教と呼んで排他的であることは変わらない。

彼、小沢は自民党だけでなく、かって新進党から袂を分かち自民党に擦り寄った公明党をいまだ許してはおらず、執拗に攻撃の手を緩めていない。

まさに、彼の党が痛手を負った今こそチャンス。その支持母体である創価学会に「排他的なキリスト教」を名指すことで、暗にプレッシャーをかけたと見るべきであろうというのである。

なるほど、世に怖いものなしとなった豪腕小沢氏の面目躍如というやつかも。いや、それとも、「読売」のいうように「今後、波紋を広げる可能性もある」のやら・・。

但し、その点は、光彦氏に聞きそびれましたけど・・。

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ホントに名古屋が変われば日本が変わるの? 河村たかし市長VS名古屋市議会の仁義なき戦い!

2009-11-13 15:57:29 | Weblog

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名古屋の河村たかし市長が公約の市民税10%減税を巡り、議会との間で仁義なき戦いを繰り広げている。

実は喧嘩を売っているのは市長。その理由は、就任して半年が過ぎたのに肝心の減税法案は過去2回も継続審議となり、11月議会でも成立は危ういというからだ。

そこで、「名古屋から革命を起す!」(飛鳥新社)を出版、その中で、「行き詰まったら何らかの手を打たにゃならん」として、市民リコール(署名36万人分が必要)による議会解散の可能性に言及しているのである(http://mainichi.jp/select/today/news/20091022k0000e040076000c.html)。

又、一方では、減税の条例案を審議する財政福祉委員会(江口委員長)の「減税にかかる市民への情報提供は継続審議中であることから行うべきではない」とする抗議文を逆手にとって、「言論封殺で、民主主義の崩壊だ」とマスコミにリークする。

そして、解散権もない市長の無力さを嘆き、その原因である二元代表政治を批判。その奥の手として、前述の市民リコールを呼びかけているのだ。

ま~、確かに、11月に(減税条例が)制定されないと、予算に計上できず。(減税の)実施が出来なくなるから、あせっているのは間違いない。

処で、不思議なのは、市民の誰もが喜ぶ減税に市議会が反対していることである。それもただ、反対の名目は減税の方法論だとか。

つまり、市長の主張する「定率」は「金持ち優遇」になるので、所得の低い層に厚くなる「定額」にすべきだと彼らはいうのだ。

さて、ホンとに両者の争点は方法論なのだろうか? もし、そうなら妥協の余地は残っているし、ここまでもつれなかったのでなかろうか?

どうやら、仁義なき戦いの真相は「二元代表政治」の主導権争いにあるようだ・・。

そもそも、市長は市長選に立候補したときから、二大公約の一つに、「減税しないと税金の無駄使いはなくならない」と10%減税を公約。

そして、そのムダこそ税金で食ってる議員や公務員の人件費にあると、自らの 「退職金の廃止」、「年収800万円」を政策に打出した。勿論、その裏には市議会定数の削減や議員報酬(現行約1500万円)を800万円に大幅減額する腹づもりであるのは明らかである。

又、もう一つの公約である、「地域委員会」の創設だが、一定の地域単位(中学校区など)ごとに予算をつけ、住民に選挙などで選ばれた7~11人の委員が使途を決める仕組み。

市長は今年度中に各区1カ所でのモデル実施を目指しているというのだが、これが成功すると、まさに革命、市議会の役割軽視にもつながりかねないのである。

というのは、今のところ、地域委員会に割り振る予算は1地区500-1500万円と低いものだが、これが成功すれば、どんどん予算が増えていくのは必至。

となれば、議員先生たちの特権である予算審議権が結果として地域のしかるべき人たちに移ることになりかねない。

だからこそ、河村市長も議員定数を減らすの、減俸するのと言っているので、議員にとっては極めて危険思想。そしてその突破口となる「減税案」は断固呑めないと、のらりくらりサボタージュに出たというわけだろう・・。

勿論、先生ばかりでなく、市内に約5500人いるとかいう区政協力委員も既得権から強く反発、「ボランティアで長年、市と住民をつなぐ活動をしてきた区政協力委員をないがしろにする制度と言わざるを得ない」とおかんむりだとか。

ま~、これが日本の政治の現状。国も地方も既得権を握って放さない一部の特権階級がのさばるのだ。だからこそ、鳩山首相も「戦後行政の大掃除」といったのであろうが、これも同様、抵抗族のおかげで、「言うは易し、行いは難し」でなかなか、道遠しなのだ。

だからこそ、河村市長も「名古屋が変われば日本が変わる」と言っているのでないか?

そして、市民の手によるクーデター「36万人の市民リコール」を呼びかけて議会を解散、河村派の議員を増やして、議会を意のままに動かしたいというのだろう。

なるほど、それで日本が変わるのなら、マッシーパパも大賛成。河村市長にめげずに頑張ってほしいと応援するものである。

ま、確かにこんな、「二元代表制」など何の意味も無いと思う。市議会など保守の塊。自分らの権益が守れるものなら、現職市長を担ぎ、河村氏のように市民目線の市長が新たに現れると今度は反対派に回る。所詮、無駄飯を食べているやからなのである。

欧米ではこんなばかな制度もなければ、市議会もほとんどボランティアで職業議員などいないそう。いや、いても、ロサンゼルス市会のように名古屋の人口より多いのに議員はたったの15人という。

つまり、市議会議員はあくまで名誉職。自分の住む市のために奉仕するのが目的で、日本の先生方のように自分の住む市に寄生し、税をむさぼるのと大違い。

ぜひ、名古屋を変えて、鳩山政権に、日本の変革のお手本を示してほしいものである・・。

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峡谷と渓谷の違い、分かります!?

2009-11-12 15:09:53 | Weblog

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黒部峡谷(富山)、大杉峡谷(三重)、清津峡(新潟)を日本三大峡谷というそうだが、それに、広島の三段峡と帝釈峡を加えると日本五大名峡だとか・・。

その紅葉の帝釈峡を訪れるバスツアーに9日、家内と出かけてきた。題して、「もみじの湖上遊覧 錦秋絵巻の帝釈峡(http://www.amusement-tech.com/articles-202550027.html)」である。

先ず、最初に訪れたのが全長18kmあるという大峡谷の中央部に設けられた神竜湖(帝釈川ダム)で、切り立った崖に囲まれた、周囲24kmの湖を40分かけて遊覧船で一周するのである。

そして、船内ガイドが「秋になると木々が五色に輝いて・・」と説明してくれるのだが、錦秋絵巻がどこにも見受けられない。あるのは切り立った崖又、崖。

どうやら、今年は全国的に秋になっても暖かく、寒くなったかと思えば、雨が降るなど、紅葉を早めたようである。

ま~、ともかくも、船内は靴を脱がされて立錐の余地が無いほどに座らされているので、窮屈で足はしびれる。上ばっか見ているので首は痛いやで、もう、感動どころかギブアップ寸前(http://www.youtube.com/watch?v=G0pWGItLkfM&feature=related)。

ほうほうの体で船から脱出、乗船場から湖の周りに作られた遊歩道を30-40分散策して初めて秋の気配を感じる。そして、バスの駐車場に戻って来るとなんと、そこにあるもみじが一番、しっかり色づいていたのだ・・。

さて、気を取り直して、このツアーの次のビューポイント、上帝釈峡の自然歩道を散策する。

渡された地図によると、スタート地点から5分で白雲洞(はくうんどう:鍾乳洞)、さらに奥へ15-20分で「雄橋(おんばし:http://www.youtube.com/watch?v=DaBqusKBDDA&feature=related」、そして、終点の「断魚渓(だんぎょけい:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Taishaku-dangyo.jpg)」へ続く。

ここは健脚(?)のマッシーパパ夫婦にとって、途中の鍾乳洞見学(250円)15分を入れても1時間半の制限時間は楽勝。きっちり楽しんできましたよ。

特に、「雄橋(http://pds.exblog.jp/pds/1/200806/15/69/f0088569_851441.jpg)」はアメリカのロックブリッジ、スイスのブレヒシュと並び、世界三大自然橋(自然が作った岩の橋)とうたわれる壮大な景観。

家内も感動仕切りで、これだけでも遠路たずねた甲斐があったというもの・・。

閑話休題。処で、昔から気になっていたのが、「峡谷」と「渓谷」の違い。

国語辞典で、「渓谷」を引くと、「深くて急峻な側壁をもった谷」とある。同じく、「峡谷」は、「巾が狭く深く険しい谷」とあって、これでは区別がつきにくい。

そこで、「wikipedia」をみると、そこには、ちゃんと「峡谷とは渓谷の巾と比較してさらに深い谷のことである」と記している。要するに、峡谷がV字形、渓谷がU字形の谷ということか?

なるほどそういえば、かって訪れたことのある層雲峡や天竜峡、黒部峡谷に保津峡そして、瀞八丁等など、「狭」のつくほうが、

「渓」のつく菊池渓谷、寒霞渓、朽木渓谷、奥入瀬渓流などより狭く険しかったかも・・。

因みに、日本で名のある峡や渓を「wikipedia」で調べると、その数ざっと計493、内、「峡」とつくのが196箇所、「渓」との比は4対6の関係である(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%B3%A1%E8%B0%B7%E3%83%BB%E6%B8%93%E8%B0%B7%E4%B8%80%E8%A6%A7)。

ま~、日本は国土の約73%を山地が占める国だけに、河川まで川床勾配が急で一気に流れ下るから、峡谷や渓谷が全国に多数見られるのかもね。みなさんも一度、違いを確かめてくださいね・・。

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政権交代で民主党が本当に変えたかったのは何だったのか!?

2009-11-11 08:54:53 | Weblog

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11月4日の「ムネオ日記」に、「ムネオマニュアル」に対する外務省の答弁を読み、「間違いなく政権交代をしたのだと改めて実感する」と彼は記述する(http://news.livedoor.com/article/detail/4433269/)。

又、ジャーナリストの上杉隆氏も「ダイアモンドオンライン」に、「与野党問わず真剣な議論 政権交代で実現したまともな国会論戦」と題し、その成果を記事にする(http://diamond.jp/series/uesugi/10100/?page=2)。

果たして、ホンとにそうだろうか? 

マッシーパパがこのブログの、「”ムネオの復活”ついに実現、戦戦恐恐の外務省伏魔殿、鬼が出るのか蛇が出るか!?(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-6.html)」や

外務省のワインセラーの謎、ムネオの質問主意書で次々明るみに!(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/e2a3868dbe81374641ac0e40a65b1949)」で再々取上げたように、確かに、鈴木宗男氏にとって、私怨は言葉に表せないものがあるだろう。

それが政権交代と自らの衆院外務委員長就任で、外務省から(ムネオマニュアルに対し)、「遺憾」であったとの言質をとったのだから、彼としては、(政権交代を)実感して当然であろう。

又、国会論戦も確かに、上杉氏の言うように、閣僚が官僚の作ったペーパーをただ読むのでなく、自らの言葉で、質疑応答しているのは自公政権時代になかったこと、聞くほうも答えるほうも真剣に取り組んでいるのは間違いない。

が、一方では、先日、渡部恒三氏が党の現状を「与党になったと張り切っても、忙しいのは大臣、副大臣、政務官。それ以外はみんな暇」と言ったように、ぞろぞろ委員会に押しかけては、野次とヨイショの拍手で論戦の興をそいでいる。

いわば、見た目には改革ととれぬもないが、やっぱ真の論戦というにはその中身を問題にすべきでないのか。

となれば、天下り問題一つとっても分かるように、政府はかって、ジュンイチロー氏が得意としていた「はぐらかし」と「詭弁」を使う逃げの一手ばかりである。

何より笑っちゃうのは、あれほど野党時代、大蔵官僚だからという理由だけでことごとく反対していたのを一転。「退官後民間勤務が長い」の、「省庁が斡旋していないからいい。我々が選任したので、”斡旋”と”選任”は違う」とまでいいだす始末。

それもルビコン川を一度、渡ればこっちのものと、さらに日本郵政副社長に坂篤郎・前内閣官房副長官補(62)、足立盛二郎・元郵政事業庁長官(65)の官僚OB2人を送り込む。

いや、念が入ったことに、人事院総裁含みで人事官に江利川毅・前厚生労働次官を充てる同意人事案を国会に提起それも「(人事官は)公務員制度に熟知している方が望ましい。天下りでも天上がりでもない」とい言い出すに及んでは、もう、「脱官僚」は完全放棄したも同然である。

い~え、これだけではないですよ、鳩山首相は5日夜、官房長官が自由裁量で使用できる官房機密費についても、「国民に全部明らかにできるたぐいのものでもない。情報収集その他で必要だ。国益のために言えないというものもなくはない」と、苦しい言い訳をする。

あれだけ、野党時代に、機密費の透明化を主張して自民党政権を追及したのが、政権獲得で機密費を手にして現実的な対応に方針転換したというらしい(http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/m20091106045.html)。

どうやら、公表すれば自分達も傷つくという同じ狢(むじな)の類かも(?)・・。

ともあれ、民主党は政権をとる前に、「国民目線で政治をしたい。そのためには情報をオープンにしたい」と約束したのでなかったのですか?

上杉氏が一番やかましく言っている、記者クラブの解放も同じ趣旨のものだったはず。だったら記者クラブをいつ解体するのですか?

一体、鳩山丸はドッチ向いて、舵をきろうとしているのですかね。これでは政権交代したというより、与野党が旧態依然のままに攻守入れ替わっただけ。つまり、民主党が先祖返りしただけで、本当はただ権力を手に入れたかっただけ。国民目線からははるか遠いところにあるということになるのでは・・。

そして、このまま、軌道修正が出来ないようでは、ジュンイチローの「郵政選挙」と同様、「一体、あの”政権交代選挙”はなんだったのか」と国民の民主期待も、急速にしぼんでしまうのではと危惧するのですが・・。

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本当に「大ばか」なのは霞ヶ関でなく自民党 地バン看バンカバンの三バンを誇るだけで知恵も頭も使えない?

2009-11-09 19:57:54 | Weblog

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自民党の党再生と政権奪還に向けて、党運営や国家ビジョンなどの基本的な方針を協議する総裁直機関「政権構想会議」が16日、初会合を開いたとか(http://www.youtube.com/watch?v=SUsJiPli-Vg)。

そして、先ずは来週から次の参院選や衆院選の候補を選ぶ議論から始めるという(???)。

又、日刊ゲンダイ(5日)によると官僚が協力して「主要国における政権奪還」という冊子を作り、英国、ドイツ、オランダ、カナダ、イタリア5カ国の与野党逆転の原因や再逆転のきっかけを研究しているとも・・。

ま~、詳細は分からないが、記事に「さぞかし即効性のあるノウハウが示されていると思いきや、現実は甘くないようで…」とあるから、文字どおり押して知るべしかも(http://gendai.net/?m=view&c=010&no=22915)。

それにしても、ホンとに大ばか揃い! といったら、又菅さんの「霞ヶ関は大ばか」でないが、保守反動派から大ブーイングを受けそう。

ともあれ、自民党の先生方、よほどCMに鈍感なのでしょう(?)。

あの衆院選も麻生政権のネガティブキャンペーンが敗因というのに、またぞろ、アイデアを求めるのに0%という会議に活路を見出すと言う(FRISKコマーシャルhttp://www.youtube.com/watch?v=6faNFxVtJlM)。

それに何、野党になっても、まだ資料作成は官僚におんぶに抱っこ。こりゃホンとに駄目だ!・・。

大体、あの国会論戦の与党ボケの酷さといったらありゃしない。たったの1ヶ月の間に怨敵・民主が見せた敵失のはずの、「天下り連発」も「95兆円を超えんとする予算概算と赤字国債増発」、そして、「機密費の非オープン化」など、攻めようと思えば、幾らでも攻められるのに、ことごとく不発。

せいぜい、威勢が良かったのは「鳩山偽装献金」と「小沢秘書政治資金規正法違反」、あるいは、普天間の基地移転をめぐる民主党の混乱追及ぐらいか。

そら、無理ないことか。野党になった今でさえ、官僚頼みの自民党に、官僚の「天下り」を攻め、官僚の作った「予算」にいちゃモンなんかつけられっこないよね。

おまけに、与党ボケも重症だから、細川政権時のようにすぐにも政権奪取が可能だと思っている。

いいですか、あの時は経世会が分裂、小沢氏が自民党を飛び出したたまたまのハプニング。今度は、国民が戦後60年余の自民一党支配にうんざりしての真の意味の国民の願い。そこん処が根本から違う。

それに、元々、いつ終焉してもおかしくなかった自民党をジュンイチローという変人が「自民党をぶっ壊し、国を変えるのだ」と言って、世論を味方にした。というより、稀代のペテン師ぶりを発揮して、国民に「彼なら、何とかしてくれる」という幻想を抱かせたのだ。

処が彼が、政権をとってやったことというのはアメリカ追随政治。することも、アメリカかぶれの市場原理主義という弱肉強食の世界。

そして、その結果として出てきたのは勝ち組と負け組みの貧富の拡大。いわゆる負の遺産という結果である。しかも、根本から、国の間違いを正すべきはずが、逆に実際の国政を官僚にすべて、丸投げしたものだから、肝心の改革はすべて骨抜き。後を襲った民主党に「戦後行政の大掃除」と言わしめたツケを残してきたのである。

一方、皮肉なことに、ジュンイチロー氏が声を大にして公約した「自民党をぶっ壊す」だけが見事に的中。

この非常時においても、誰一人、今度の自民は今までの自民と違います。「脱官僚、政治主導」で新しく再生しますといえぬものだから、官僚に遠慮して、「天下り」も攻められないどころか「予算」もろくすっぽ追及できない。

そして、のんきに、机の上で、研究すれば、政権奪取が可能と本気に思っている。それも、官僚の手を借りてですぞ!

だからこそ、マッシーパパは「こりゃ駄目だ!」といったのです。違いますか?・・。

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鯨を食べてなぜ悪い!猿や犬を食べる国民もいるのですけど・・

2009-11-08 14:02:19 | Weblog

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「産経」によると、『鳩山由紀夫首相が、反捕鯨国として知られるオランダのバルケネンデ首相との会談で、日本の捕鯨問題に絡み、「私はクジラ肉は大嫌いだ」と発言していたことが30日、分かった。調査捕鯨活動を直接否定したわけではないが、再び活発化しつつある世界的な反捕鯨の動きを後押ししかねない危うさをはらんでいる』と言う。

いやそれだけでない。首相は、幹事長時代の昨年6月にもやはり反捕鯨国であるオーストラリアのスミス外相と会談したに、「実は今朝、家内(幸夫人)の手料理にクジラが出た。私はクジラを食べない主義なので拒否した」と述べているのだ(http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091030/plc0910302316016-n1.htm)。

マッシーパパはやさしい心根を持った鳩山氏が嫌いでないが、この発言は承知できない。

それでなくとも、米環境保護団体「シー・シェパード」がオランダ船籍の抗議船を使い、日本の調査捕鯨船の活動を妨害したし、オーストラリアも07年に、日本の捕鯨活動に対し、「ユーチューブ」を使って反対キャンペーンをした国。

しかも、最近も、太地町でのイルカ漁を隠し撮りしたドキュメンタリー映画が米国やオーストラリアなどで上映されたことをきっかけに、イルカ漁批判が高まり、ブルーム町が同町との姉妹都市解消を求めるの、いや、それを又、取り消すのと大騒ぎしたほどである。

マッシーパパが鯨をこよなく愛する(?)から言うのでないが、そんな国々を相手に、首相も一寸媚を売りすぎでないのだろうか。

そして、何で、日本の食文化を国際的に否定するのか、なぜ政府を挙げて、その必要性を訴えないのか不思議にさえ思っている。

ま~、それはともかくも、そんなに鯨に憐憫をかける国がどうして、同じ生き物なのに、牛なら平気で堵殺できるのか理解しがたいことである。

マッシーパパなど、癪に障るから、こんな偏見を持つ国のアメリカ牛もオージービーフもいまだに不買運動(?)を続けているぐらいである・・。

閑話休題。そもそも、国際捕鯨委員会(IWC)だって、本来、捕鯨関係国が集まって、資源を維持管理する目的で設立されたはず。それが途中から、(鯨油だけ消費する)米・英・蘭・豪等の国家が採算が合わぬ様になり捕鯨から撤退。

代わって、動物愛護、自然保護を中心に運動するようになり、捕鯨と関係ない国を加入させるなど、多数派工作を行う一方、捕鯨を継続する日本、ノルウエーやアイスランドなどの賛成国は(野蛮国との)批判を受けながら少数派に追いやられていった。

そして、その後も日本は地道に本来の目的である鯨の生息状況を調査(捕鯨)。現在では捕獲も可能な程、増加していることを実証。しかも、鯨が、「鯨飲馬食」の文字通り、小魚を乱食、地球資源が減少する等の悪い影響すら分かってきたのだ。

そんな処から、最近では再開賛成派も増え、09年10月現在では賛否拮抗(捕鯨支持35、中間派3、反捕鯨49、不明1)、「再開」に期待が掛けられているのである。

それにしても、世界は勝手である。(生き物であるのに代わりがないのに)牛豚を平気で殺害、口に入れるのに、「鯨」の鳴き声が人間の赤ちゃんに似ていると言うだけでかわいそうだいう。

そして、親子仲良く泳ぐ「ホエールウォッチング」が見られなくなるというだけで捕鯨を罪悪視する。

又、世界には野生の猿・猫・蛇等を食する中国、赤犬を好んで食べる韓国・ベトナム人もいる。んなことを思うと、肉だけでなく骨・皮、髭・歯に到る迄、捨てる物一つもなく利用する「鯨食」の方が、ずっと地球資源に優しいと言えるのでないだろうか・・。

しかも、「鯨肉」は他の食肉と比較しても「高タンパク」「低脂肪」「低カロリー」と、言うことなしの食材。おまけにドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸等、体にいい物ばかり含んでいるという優れ物。

マッシーパパなど、子供の頃から、この鯨肉、なかんずく脂の多い鹿の子(模様が猪の仔に似ている)と水菜で食べる「ハリハリ鍋」がどんな料理より好物だったことか。

そして、長じてからも若いころ、会社のえらいさんに、奢ってもらった「鯨フルコース」はいまだに忘れ難く、今一度、口にしたいNO.1(?)メニューである。

処で、何かの調査で見たけど、中年以上の人はほとんど全員、「食した経験有り」だけど、20才代では60%と少ないそうだ。

しかも、食べた人ももう一度いという人はほとんどいなくなるのだとか。それもそのはず、若者が食した鯨は学校給食で、堅くて不味い代物だけにイメージが良いわけがない

でも最近、調査捕鯨で捕れた鯨を北の釧路市の学校給食に復活したら、児童の間に大評判だったとも聞く。

ともあれ、世界の餓死者が1500万人とも1800万人ともいう。そんな時に、裕福な白人連中のおためごかしな動物愛護などなんの足しにもならない。

鯨は骨皮、ヒゲのいずれをとっても捨てるところが無いという代物。これを飢餓対策に使えば、オバマの見せ掛けの平和よりどれだけ世界に貢献することだろう。

鳩山さんも好き嫌いを言っていないで積極的に捕獲再開運動に取り組んでみたら。

それに、確か、政治の世界以外は幸夫人には逆らわなかったはず。となれば、実際は夫人のおいしい料理に舌鼓を打ったのではなかったの?・・。

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「健康のため」に、たばこの増税をするのは法律違反だというのをご存知ですか!?

2009-11-07 08:55:02 | Weblog

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長妻厚労相は1日のフジテレビ番組で、2010年度の税制改正で要望したたばこ税引き上げに関し「たばこは健康の問題がある。ヨーロッパ並みの金額にする必要があるのではないか」と述べ、実現に意欲を示したという。

たばこ税に関しては、長浜博行厚労副大臣が先に「先進国の平均はだいたい1箱600円で、日本は低すぎる」と指摘したところから、大臣も1本あたり10円程度の引き上げとなる税率を想定しているとみられるとのこと(http://www.topics.or.jp/worldNews/worldPolitics/2009/11/2009110101000112.html)。

このことは30日、総理自身も「(たばこ税は)環境や体の面から見て、増税ありうべしかなと思う」と前向きな意向を示しているし、国家戦略室長の古川元久氏など、かって、ロイターのインタビューで、増税を目的とすべきでなく、「喫煙率半減に資する水準であるべき」とまで公言していた。

いや、彼はたばこのみならず健康の視点から、アルコール度数に応じた課税にするべきとまで述べている(http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-38235120090527)。

マッシーパパは総理以下、そこまで国民の健康を考えてくれる先生方がなぜ、マニフェストに堂々とそのことを載せなかったのか。又、なぜ、予算の概算要求が95兆円に膨張し、にっちもさっちも行かなくなった段階で持ち出したのか極めて疑問、ご都合主義に写るのであるのだが・・。

そもそも、このたばこ増税問題。昨年6月にもこのブログエントリー「たばこ1箱1000円」時代が本当に来るの!?(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/11000_5ae8.html)」で、同じく、麻生政権が持ち出したときに、縷々、よこしまな魂胆を批判したことがある。

ただ、そのときは与党の公明党内で「たばこを吸う庶民の負担が増す」との反対論が出たし、自民党内でも総選挙を前にたばこ業界やたばこ農家への影響を懸念して、及び腰であった。

そんな時、与謝野氏の「たばこを吸う人だけにどーんと税金を掛けたら、どんどんたばこをやめる。頼りにならない税金だ」とか、「小手先の税論はやめるべき」との大島国対委員長らの意見で結局、沙汰止みになったのである。

そこで、当時もたばこ増税論者の多かった民主が、学習能力よろしく、急遽、「健康」を前面に持ってきたようである。

でも、これも付け焼刃の感がしないでない。ホンとに健康目的なら、たばこ税だけを目の敵にしないでも他に方法がなくもないだろう。

確かに、調査データーからも現行の倍に値上げすれば、喫煙する人も半減するかもしれない。だが、やめられない人は金があれば別として、結局、安い、粗悪なたばこに救いを求めるようになり結果として、よけい健康を害することも考えられるのである。

面白いのは共産党の市田書記局長が「庶民増税、大衆課税はよくない。健康の問題や医学的な見地から言えば、たばこはよくないというのは結論が定まっているが、これを税と絡めることは私は賛成ではない」と批判したという。

そして、「禁煙権と同時に喫煙権もあり、国民的な議論が必要だ」と、述べたとも(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091103k0000m010020000c.html)・・。

そうです。健康論と税を絡めることは現行の「たばこ事業税(http://www.houko.com/00/01/S59/068.HTM)」でも認められないことなのです。

つまり、「税」とは産業の発展税収確保の均衡が目的であって、そもそも、健康論になじまないものなのである。

従って、古川氏のいう、「健康のためにビールもアルコール度数で課税」も同様に矛盾する話なのだ。

いうならば、第三のビールの伸びがビールや発泡酒を凌駕しだして税収が下がってきているので、単に屁理屈こねて、アルコール度数云々を持ち出したにすぎないのである。

ご存知のようにビールも発泡酒も第三のビールもほとんどがアルコール度数5%前後(http://www.keeet.com/alco01.html)。

これを見ても、彼の狙いが、すべて、税率を一律にして、税収アップを目論んでいるのは明々。即ち、庶民いじめと言わずしてなんというかである。

しかも、「健康のため」が真の目的なら、那辺にビールだけに適用するかである。なぜ、アルコール度数の最も高い焼酎をスルーするかであろう。

それを見るだけでも「健康のため」はあくまでも方便。とりやすいところから税をとりたいというのがホンネでないだろうか?

それでも、どうしても強行したいというなら、きっと、賢い庶民とビール会社は、アルコール0.00%の「ノンアルコール」にスイッチするのでないだろうか(酒税はかけられませんよ)。

もう、民主も自民と同じように、こんな取りやすいところか税を毟り取るような姑息な手を考えず、鳩山首相の提唱するように「戦後行政の大掃除」を敢行、

脱税の温床となっているパチンコ業界、宗教法人、そして、在日関係の優遇税などにメスを入れてはどうですか?

きっと、国民は大歓迎、向こう4年どころか、ず~っと、ず~っと民主を応援するでしょう。

えっ、それでは選挙の神様の出番がなくなるって、うーん!・・。

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