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みのもんたはどうやら、自ら司会する「朝ズバッ!」のビッグテーマとして小沢秘書逮捕問題を取り上げたようだ。
即ち、秘書が逮捕された翌4日には早、政治資金規正法をめぐり「政党助成金」で世良正男氏と激論。急ごしらえの自説「一切の献金廃止、助成金一本で行く」を主張。世良氏の「個人献金を禁止するのはおかしい。むしろ、税金から出される助成金にどれほど、国民が理解しているか」の問題提起にも、「だったら新聞に書いてくださいよ。新聞の役目は果たしていないですよ」と噛み付く始末(http://www.j-cast.com/tv/2009/03/04037008.html)。
又、6日にも、公設秘書逮捕の続報を伝えた後、番組が行った民主党の衆院議員への緊急アンケート結果を公表。その回答者の数が、小沢代表を除く112人中たったの17人だったと激怒したのだ。
いわく、「なぜでしょうかね。民主党の議員のみなさんに聞きたい」「何でなのか。寄らば大樹の陰、自分の身を守りたいのか?」などと言いたい放題(http://www.j-cast.com/tv/2009/03/06037155.html)・・。
そして、昨日、小沢一郎と言えば、田中角栄だと、元総理のロッキード事件を一部始終調べ上げたと言う立花隆を緊急生出演させて小沢を斬ろうと試みた。
が、氏の口から出てくる言葉はみのの期待に反して、
①小沢一郎は田中角栄、金丸信の建設業界を通じて作り上げた集金システムを熟知している。それに二人の逮捕を目の当たりに見ているだけに、献金はオープンにせねばならないと人一倍、用心していたはず。
②そのシステムとは金庫番の秘書にカネを一任し、小沢は秘書と以心伝心でやり取りするだけであるから、詳細は知るべくもない。
③又、政治資金規正法違反そのものは形式犯である。従って、献金の額が多いとか、やりかたが異常だとかを問うから、このケースは紛れもなく違法性を持っているので秘書逮捕そのものに争いはない。
④だからと言って、直ちに、小沢の犯罪、若しくは献金の賄賂性を立証するにはきわめて難しい。従って小沢の訴追はまずありえない。
⑤尚、今、国策捜査が問題になっているが、当然検察は国策に沿って動くもの。つまり、法務大臣の指揮下にあるから当然で、途中(内閣に)報告もするだろうし、国民の動きを見ながら捜査をするものだ。
⑥但し、形式さえ踏んでいればどんなカネをとってもいいかは別問題。むしろ、こんな政治家に政治を任せていいのか、と国民の不信を生むのは避けられないだろう。など等。
見ていて面白かったのは、4番、5番のクダリ。だんだん、みのの顔色が曇り、立花氏を恨めしげに見やる(?)。
そして、口をついて出てきたのが、「なんだ、検察が自信があるから逮捕したのではないのか?」「何か結論が出ちゃったような話で、拍子抜けしたな!」と恨み節!このあまりもの落ち込みに、気を使ってか同席のコメンテーター・杉尾 秀哉が、「まだ、決まったわけでないですから。捜査中ですから」と慰めていたっけ・・。
語るに落ちたとはこのことか?この男にかけているのは、根っからの電波芸人で政治音痴。とにかく、番組を面白くするだけにこだわり、時の人をゲストに呼んだり緊急生出演させることにだけにうつつを抜かす。
そして、生出演してもらえば、とにかくもう、お友達感覚。相手がどんな立場か頓着せず、ただありがたがって追求の手を鈍らす。但し、なぜか、野党系議員には見下したところがある。
つまり、みのの主義とことなれば、前述の民主党議員のアンケートのように八つ当たりする。
忙しい、国会議員がそれでなくとも、小沢問題で地元の説得に時間がいくらあっても足りないみぎり、誰が、一民放の番組みに一々回答しなければならないのか。
公共電波のNHKでもこんなことはやらないのに、何様のつもりで、回答が少ないと公共の電波を使って譴責できるのか逆に聞きたいぐらいだ。
それに、この日もなぜか、検察がすでに発表しいている二階派の取調べに一切触れないばかりか、自民党の他の議員の献金問題もスルーする。そして、本日の「8時またぎ」でも、看板に「二階氏側事情聴取」とあるのに、ビデオ報道で済まし、彼自身、一切コメントなし。
マッシーパパはその異常性にふと気づき、彼(みの)と二階議員との関係をインターネットで検索しました。
そしたらなんと、「松浦淳のブログ」さんに、その関係が、みのの息子の結婚式に主賓としてスピーチを頼んだ仲とあり、そればかりか、石原都知事との関係も、みのが経営する水道会社の便宜供与を巡るズブズブの関係だと言うのだ(http://plaza.rakuten.co.jp/atsushimatsuura/diary/200807020001/)。
なるほど、みのという男、経営者としての二束のわらじを履いているがゆえ、根っからの体制派なのだ。それを庶民の味方だと、正義ぶって社会の巨悪を裁くというのでは、滑稽といわざるを得ない!
だからこそ、麻生政権延命を心から願う余り、立花氏に期待したのだろう。ところが、意に反し、はるか異なることを言われて大ショック。つい、本音が飛び出して、「拍子抜け」と言わせしめたのである。
ま~、みのが何時、二階の献金問題を批判するかが今後の楽しみ。もし、それすらないようでは、ますます、みのの電波芸人が立証されることになるのでは・・。
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