マッシーパパの遠吠え

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管政権のウソ、小泉政権の詭弁とどっちが悪質!?

2010-08-07 20:53:37 | Weblog

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平沢氏が番組関係者から聞いたと、管首相の「君が代」無視を衆院予算委員会で暴露。

これには菅氏も表情を変えて、「証拠をきちんと上げていただきたい」と猛反発。何しろ、証言の主である番組司会者のミッキー安川さんがもはや鬼籍の人。

それに、この番組は02年の話で、「録画・録音を義務付けられている3ヶ月間(放送法)」はとっくに経過。ないものねだりで、どうやら、水掛け論かと思っていたら、平沢氏に思わぬ援軍が・・。

それも、あのうるさ型の石原知事が「俺もミッキー安川から聞いている。国会でのウソは国民に対してウソをついたことになる」と手厳しい。

おまけに、ミッキー安川氏の事務所からも、放送当時のスタッフの証言として、「菅氏は立ちあがって君が代を聞いてはいたが、一緒に斉唱するのは拒否した。後日、ミッキーさんは『右も左もなく、自分の信念を通すことは立派である』と語った」と書面で回答したと言うのである(http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100805/plt1008051249001-n2.htm)。

いや、証言はこれだけではないようで、【佐藤優の地球を斬る】「畏敬の念」欠く新政権に不安(2010.6.7)にも、詳細が語られているのである(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/400350/)・・。

尤も、こんな程度で法的に争えば、物的証拠にはならないだろう。でも、このような証言が続々出てくること自体、間違いなく心証悪化は避けられない。

となれば、日本の総理が「国歌をうたわない」のはとんでもない醜聞になるし、自らも国会で「歌った」と言明したのがウソっぽくなって、支持率低下につながっていくのでないだろうか。

ま~、それにしても、すぐにばれる類の問題だが、何ぞ、確たる自信でもあったのか。それとも、ウソを承知で、管政権得意の「白を切る」戦術にでたのだろうか・・。

そういえば、『1対8の党首討論を拒否する”逃げ管”と1対8でも幹事長討論に出まくる”うそつき枝野”!?』氏も、公共の電波の前で平気でウソをつく御仁でしたね。

それに、参院予算委員会の仙石由人のウソもひどかったです。

自民党の西田昌司氏の「戦後補償」発言の真意を問われ、いうに事欠いて、「よく耳をほじくって刮目してお聞きいただければですねぇ、私が日韓基本条約について<WBR></WBR>、有効でないかのような発言をいつしたんですか」だって。

いや、すごい上から目線ですが、これって、厳密に言うと「ウソ」というよりむしろ詭弁。当の西田氏も(答弁に)あきれて、「誤解を受けるような発言は慎んでもらいたい」というのが精一杯(http://www.youtube.com/watch?v=THm5MsuhQ1g)。

さすがわ、「阿波の策士」「赤いミニ小沢」といわれるだけあって、ウソまで上手に隠す。

処で、今気づいたが、「ウソ」と「詭弁」の違いって何だろう。

goo辞書では前者が、「人をだますために言う、事実とは違う言葉」で、後者は「こじつけ。外見・形式をもっともらしく見せかけた虚偽の論法」とある。

ま、あえて違いを探せば、「ウソ」は単純な偽計。「詭弁」は手の込んだ偽計ということか・・。

なるほど「偽計」は又、「詭計」ともあるから根っこは同じものなのかも。

ついでに言うと、詭弁、まやかし、すり替えの名手はご存知、ジュンイチロー。

ー「総理大臣としてもっと大きなことを考えなければならない。大きな問題を. 処理するためには、この程度の約束を守らなかったというのは大したことではない」もそう。

ー「イラク特措法に関して、法律上、言うことになればですね、自衛隊が活動している地域は非戦闘地域なんです」も、

ー「(年金保険料肩代わり問題を問われて)人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろ…」といったのは今も語り草。

一方、自公政権のウソはというと、

核兵器を積んだ米国の艦船が入港することを認めた日米両国の密約の存在否定

官房機密費の言論人への資金提供など、不正使用の否定

自公政権の「年金100年安心」の大嘘等々。

ただ、こちらのウソはどちらかといえば、俗に言うところの「知る人ぞ知る」ウソ。

そこへ行くと、民主の「ウソ」は一寸深刻。

210兆円の予算を組み替えれば、16兆円の政策財源などへっちゃら。

天下りをなくし、官僚の専横を許さない政治主導の確立。

日米同盟を見直し、普天間基地の代替ははすくなくとも県外か国外。

など、国民にすべて期待を持たせてはしごを外すという悪質なウソ。

それも、政権のトップ自らが公約してうそをつく。あの鳩山氏など、「引退する」といっておきながらシャーシャーと撤回するなどは最たるもの。

それも、鳩山氏が「クリーンな党に戻そうではないか」と小沢氏を道ずれにしたら、それを以って、「クリアした」と嘯く管政権にきっちりと受け継がれている。

いやはや、仙石由人の詭弁も、管、枝野の民主のウソもこうしてみてみると、自公のそれよりもずっと悪質なのかも・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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