マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

小沢一郎は出るのか出ないのか? あなたはどう思います!?

2010-08-23 11:21:26 | Weblog

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世の中が不況で閉塞感に覆われているさなかのこの猛暑。というのに、公務より優雅なご静養に励む皇太子さまご一家。

それも、まともな授業が受けられない愛子さまのために課外授業、水泳特訓ということで巡視艇が出張るの、陸にも警護の警官がごろごろ、みんな税金ですよね。

かと思ったら、こちらは避暑地のメッカ、軽井沢の鳩山邸に小沢氏が出現。主導権を奪還したいと願う小沢派とキャスティングボートを狙う鳩山グループが一緒になって、政治ならぬ政局に、「気合だー、気合だー、気合だー」と、雄たけびを上げたという。

一体、この国はどうなってんですかね。特権階級の人々にとって、下々の生活など、きっとどうでもいいのでしょう。本当に困ったものです・・。

処で、この軽井沢パフォーマンスですが、どうやら、小沢戦略が透けて見えるとか。自らが出馬する可能性をちらつかせることで、管・仙石の反小沢陣営へはプレッシャー、新人議員たちには存在感をアピールしたのだという。

実際、小沢が出るということになれば、数の上からも管陣営の再選は容易でない。というより、負ければ即、管、仙石の政治生命を絶つことにもなる。

又、このことは逆も真なりで、小沢戦略がずっこけると党内での影響力は消え、小沢の政治生命も終わる。

だからこそ、両者は生き残りに必死、党を二つに割る戦いを繰り広げているのだが、それだけに、「出る」か「出ない」かはマスコミの一大関心ごと。それも情報が錯綜していて、まさに真っ二つに割れているのである。

いわく「出ない」との見方にくみする方は、

何よりも、検察審の「再起訴」の可能性も消えていない中、敢えて、反感を買うような行動に出るはずがないとするもの。

しかも、「出る」ことを最も恐れる管一派、なかんずく、小沢嫌いの仙石由人は自身の法曹界の人脈を使って、小沢つぶしに余念がない。一説には検察審に手を伸ばしているとも言う。

従って、よし、小沢が代表選を制しても、訴追は免れず。その上、「総理」になったらなったで、ねじれ国会が待っている。

そこには自身の「政治とカネ」の野党の追求は必至であるので、答弁が苦手で面倒くさがりの小沢がそのような選択をするわけがない。いや、むしろ、ダミーを出してフィクサーを気取っているのが彼にはお似合いだというのだ。

一方、「出る」という見方は、

手のひらを返したような管の反逆と知者ぶる仙石の目障りな行動。小沢のその我慢はもはや限界に達しているし、何よりも、このまま無役で手をこまねいていればいずれ、表の舞台から消えざるを得ない。となれば、ここは乾坤一擲、勝負に出るしかない。

但し、自らの代表選出馬は世論はもとより、検察審の目は怖い。ならば、周りから押されて出る形、いわば、「小沢待望論」の醸成を待って、出る形を作りたい。

それができれば、世論も検察審の流れも変わる。よし、それが無理としても、検察へのプレッシャーになるし、「総理」の政治特権で免罪符にして罪に問われることがない。と、超ウルトラシーの手すら考えていると言うのがそれである。

なるほど、そういう手もありかと思わせるのだが、

8月21日のTV番組「田勢康弘の週刊ニュース新書」の『民主党代表選挙と菅政権の行方』で、小沢批判の急先鋒、黄門様こと渡辺康三氏は、

「もし、そんな卑屈な手を使うようでは許せない」と牽制しつつ、「国民世論を無視した結果は出ないと私は確信している」と述べ、菅直人首相の再選は動かないと強調している。

なお、氏は、小沢氏が敗北すれば党を割るとの見方についても「そんなことはない」と語っていたがそれは、果たしてどうだろう?

この小沢という人間。ご案内のように、自分の心を読めないようになれば、側近から遠ざける性質をお持ちのお方。

側近から退いて久しい黄門様だけに彼の心が今はどれだけ正確に読めるのだろうか?・・。

閑話休題。話は変わるが、実はここに重大な証言がある。

「頂門の一針」のメルマガの管理人、渡辺亮次郎氏が、「ハムレット? 小沢一郎」で、

「筆者が19日、小沢氏の健康状態に深く関心を寄せる医学関係者に取材したところ、小沢氏の顔色は尋常なものではなく医学的な手段で生かされている状態との証言を得た。

当然ながらこのような事は主治医から本人にも伝えられているはずで、総理の激務は務まらないのが道理云々・・」と激白しているのだ(http://chomon-ryojiro.iza.ne.jp/blog/entry/1752683/)。

もし、これが事実ならば、「出る」の「出ない」も、なんとも陳腐な話。

というよりも、自民党時代に「コップの中の争い」と揶揄された代表選よりも、さらにレベルの低い、「蝸牛(かぎゅう)角上(かくじょう)の争い」、まさにチンケなもの同士の争いじゃん!・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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