マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

同じ金メダリストでもこうも違う? 出馬要請拒否のQちゃんと「五輪も政治もなめている」やわらちゃん

2010-05-16 19:56:13 | Weblog

「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

金メダリストの高橋尚子さん(38)が、民主党から出馬要請され、「政治の勉強をした人が国民の代表になるべき」と断ったことが「日刊スポーツ」に報じられ、ネット上で絶賛されているという(http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jcast-66468/1.htm)。

これに対し、民主党から比例代表で立候補することを表明した谷亮子(34)氏には、「オリンピックも政治も舐めている」、「(政治の)素人なんだから(政治の)勉強をしなければならないのに、柔道とか言ってる暇なんてない」と非難の嵐だとか(http://news.livedoor.com/article/detail/4768745/)。

つまり、Qちゃんの考える「政治も人の生活に響くから、やるとなったら金メダルじゃないと許されない」に対し、柔(やわら)ちゃんは「本気で国のために政治に関わろう」というのでなく、とにかく「目立ちたかっただけ」と、世間は見ているのだろう。

ま~、あくまでもネット上の評価だから、実際は選挙の結果とその後の(柔ちゃんの)生き様を見てみなければわからないのだが・・。

ともあれ、この二人の違いがなぜ出て来るのか、マッシーパパ的に考察してみたいと思う。

なんといっても二人は国民のアイドル。そして、同じ道のライバルとして宿命的に競い合わねばならない関係にあることは誰も異論のないところ。

そして、二人が歩んできた道の違いにより、同じ民主から出馬を要請されても、このように対比的な決断の差が出たのではないだろうか。

即ち、柔ちゃんは柔道の申し子として、少女の頃から金メダリストが約束されていたのに反し、Qちゃんはむしろ努力の人。それも、小出監督と、もし、邂逅(かいこう:めぐりあい)していなければ金メダルもどうなっていたか定かでない。

そして、その差は、かたやが「やるとなったら金メダルじゃないと許されない」になり、こなたは「オリンピックも政治も舐めている」になったのでは?

勿論、この生い立ちは柔ちゃんの「目立ちたがリ」につながるし、Qちゃんの堅実な後半生の生き様にも現れてくるのである。

しかも、決定的なことは、Qちゃんが2000年、森内閣の時に金メダリストの山下泰裕氏に続き国民栄誉賞を授与されたことである。そして、これこそ、今回の騒動(?)と深く関わっていくのである。

即ち、思い起こしていただきたいのだが、2000年のシドニーオリンピックではQちゃんのほかにも柔ちゃんら3人が金メダルを取っていた。それが何故か、(栄誉賞は)Qちゃんだけとなったため、柔ちゃんファンの不興を買い、官邸に抗議殺到。

あわてて、彼女には「内閣総理大臣顕彰」を新設、間に合わせたというエピソードがあるのだ。

そして、これが後に柔ちゃんのトラウマとして残り、自民党嫌いの民主党贔屓につながる所以なのである。

いわば、江戸の敵を長崎で討つ類で、なんとしてもQちゃんの下につくわけに行かないのだ。

このことは、王、長島にライバル心を燃やし続けて、五輪惨敗した星野監督がそれでも尚、WBCにリベンジを燃やしたこと、

久米宏に劣等感をもつ、みのもんたが彼を超えようと、「一週間で最も長時間、テレビの生番組に出演する司会者(21時間42分)」に挑戦、ギネスブックに認定されたことからも容易に推察されるのである。

ま~、あくまでもマッシーパパの独断に過ぎないが、あたらずとも遠からずと思っている。

勿論、彼女らのどちらの生き方に共鳴するかは、受け手の捉え方次第ですが、果たして、皆様は如何、お考えでしょうか?・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>