案の定というか、とうとう出てきましたよ。
「ロケットニュース24」によれば、鳩山政権が普天間問題で迷走している間に、あのデビ夫人が、自身のブログに「周辺の住民が引っ越しすればいいだけ」とのたまったとか。
それも、「普天間の基地ができた頃には、基地の周りには、人も今のように住んでなく、学校もなかったと聞いています。基地を移転するのに、ミニマム8兆円のお金がかかり、移転先の候補にあげられた市長たちや“住民”は反対を絶叫しています」と妄言を綴り、挙句に、「新しい場所にそっくり移して町づくりをすれば数千億円で済む」というのだ(http://news.livedoor.com/article/detail/4731830/)。
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妄言も妄言。「飛行場が出来てから周辺に住民が住む」のはここに限ったことでなく、伊丹空港の騒音補償も又同じ。ましてや、札束で追っ払えばいいとは、何でも金で済むと思っているセレブのおごった考え。
そもそも、この御仁、先日も「北朝鮮擁護のブログ記事を載せたらアメーバに妨害された」と逆恨みをしていると報道されたお騒がせ女(http://www.rbbtoday.com/article/2010/04/23/67326.html)。
決して、民主政権を支持しての発言ではない。安倍~麻生と続いた旧政権の北朝鮮制裁がただ憎いだけ。そして、「友愛」の鳩山政権で何とかなると期待している浅ましい魂胆。
マッシーパパなど、エントリー「デヴィ夫人と右翼団体のトラブルで、あわやTBSが偏向報道!?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/c25a5a71410fb5b5efbb5cb351966a0f)」に、「マスコミにしゃしゃり出てくる厚化粧女は生理的になじまない」といったほど、ニュースに出てくるたびにウザクて仕方ない。
いっそ、入管で不良外国人として(1962年スカルノと結婚時に国籍喪失)、出入国管理及び難民認定法第24条(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%80%E5%8E%BB%E5%BC%B7%E5%88%B6)を適用、強制退去させてもらいたいところである・・。
処で、直近の「産経」ニュースでは、鳩山首相の「腹案」がどうやら、
「名護市の沿岸部に移設する現行案を埋め立て方式からくい打ち桟橋方式に変更した「浅瀬案」。これに鹿児島・徳之島に最大1千人の海兵隊員を移転させる策を組み合わせる方向で固まりつつある」とか(http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100501/plc1005010810011-n2.htm)。
がこれも、肝心の地元、徳之島や沖縄の譲歩を引き出すのは極めて難しく、早、首相に近い関係者は「努力している姿を見せることに意義があるんだ」と匙を投げ出したという。
一方で、米自治領北マリアナ諸島の上院議会が4月16日、米軍普天間飛行場の移設先として同諸島のテニアン島を検討するよう日米両政府に求める決議を全会一致で可決」、日米両政府に働きかけるという。
そして、社民、国民新党が、これに乗っかる形で支持。
ただ、アメリカは、沖縄本島にいる海兵隊の陸軍部隊と移設する普天間の海兵隊ヘリが120km以内になければ無理だというし、政府内にも、
岡田外相を筆頭に、「抑止力のためにも、日本国外の邦人救出についても海兵隊が日本にいるから安心が出来る」と、蒙昧を口にしだしたのである。
もうマニフェストも何もあったものでなく、なにもかも現行どおりで、そっとしておこうというのだ。
本当に、日本の自衛隊の戦力が信じられず、中国や北朝鮮の脅威が消えないというのなら、どうして、本気になって、自分たちで、どうすれば自分の国を守ることだできるのかを真剣に考えないのだろう。
何度も言う。
アメリカさんは、日本に基地をおいておくほうがベスト。世界の何処を探してもこれほど、いたりつくせず面倒見てくれる国はないのだ。
又、この国は、「北」や「中国」の脅威を煽れば煽るほど、アメリカの核の傘を頼ってくることを見透かしている。
このことは一介の米国新聞まで、「鳩山さん、あなたは同盟国の首相ではなかったか。核の傘をお忘れか」と脅すほどなのだ。
何度も言う。
なして、米軍再編のために、ただ同盟国だとに言うだけで、世界でも驚くような費用の分担をする必要があうのというのだ。そして、日本の国民を無視してまで、向こうさんの言いなりになって、基地探しをしなけばならないのか。
民主党は野党のとき、それがおかしいと、「日米地位協定の改定と在日米軍の基地のあり方を見直す」とマニフェストに書いたのでなかったのか。
それが、喉もと過ぎればなんとやらで、全て、「現行どおり」と自公政権の踏襲をするようでは政権交代の意味は全くない。
いや、むしろ、政権交代したからこそ新しい日米関係が築かれるので、その努力もせず、ただ、「抑止力、抑止力」と騒ぐだけでは、使い古した昔のレコードを聞いているようなもの。
ともあれ、普天間の代替地探しは一旦置いて、集中審議でも何でもいいから、国会でとことん議論を尽くしてみてはいかがか。
そして、いい加減な民主の「国防と外交」のマニフェストを明確に書き直して、その上で、改めて衆参同時選挙する覚悟で国民に信を問うべきでないのだろうか・・。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪
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