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民主は行財政改革への取り組みをアピールする狙いで、夏の参院選公約に参院議員の定数を40削減することを明記するという。
いや~、おもわず、笑うてもうた。エッ、なんでって!
だって、先の衆院選では、マニフェストに「衆院比例代表の定数80削減」を掲げ、今度の参院選には「参院定数40減」をうたう。
これではまるで、選挙のためにまく疑似餌そのもの。それに本気でないことは、「参院40減」も選挙区、比例のどちらで削減するか詳細が不明。
つまり、衆院マニフェストに記載されていた、「参院の定数減も衆議院に準ずる」としていたことがウヤムヤ。おまけに、その衆院80議席ですら、ちっとも手をつけられていないのである。
ま、早い話、「御託を並べる(自分勝手な理屈を、えらそうに、格好を付けて、次々に言うこと)」が、「言うは易く行うは難し(口で、言うことは、誰でも簡単にできるが、その言ったことを、実際に行動に移すのは難しい)」という例証。
でも、約束して守らなければ「うそつきは泥棒の始まり」。尤も、マニフェストは政権を担っている間にやればウソでないと言うのが民主のいい分だが、選挙のたびに言うのでは、誰かさんみたいに「オオカミ中年」と呼ばれても仕方ない。
いや、やっぱ、選挙のときにだけ「マニフェスト」に掲げて、終われば、何もしないのでは、「詐欺」、もうれっきとした犯罪だわね。
それにしても、ひどいよな。衆院選マニフェストには参院の削減数を明確に出来ず、参院選マニフェストにも、削減数は入れるが、選挙区、比例のいずれかにも決められない。
おそらく、連立を組む国民新党や社民党の反対が重石になっているからでないだろうか。
いやいや、「産経」など、「参院民主自体、同会長の輿石東は乗り気でないし、副代表の北沢氏など、『国会議員を減らせば国民が喜ぶと思っているのか。立法府の議員の数を減らして国民が安心するか。官僚任せになるだけだ』と反対しているぐらいだと言うのである(http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090603/stt0906032314011-n3.htm)。
ま~、なんとも情けない話だが、果たして、本当に「国民は喜ばないのだろうか」、「議員が減れば国民は不安になるのか」。今ここに、ピッタリの世論調査がある(http://research.news.livedoor.com/r/22726)。
どうでしょう、「半数でよい(64.4%)」と「1院で十分(25.3%)」をあわせると、実に90%が(削減に)賛成しているのである。
いいですか。もうすでに、こんな世論すらも分からない先生たちが参院民主の幹部なのです。おそらく幹部でこうですから、陣笠先生などもっとひどいのかも。
それに、「数は力成り」と民主は言うが、「小沢の政治とカネ」の問題に誰一人、異論を述べられないのでは単なる烏合の衆。
党の問題一つ解決できないものが国の難問に取り組めるわけがないので、半数でも多いくらい。
そして、「選挙には金がかかる」と彼らはいうが、国民の大事な税金の320億円を政党助成金に割いているのですよ。
議員半減すれば、年間160億円も節約できるし、議員歳費など議員コストが1人1億円として、360億円も浮く勘定になるのです。
い~え、メリットはそれだけで終わらない。比例代表をなくせば、選挙そのものにカネがかからなくなるし、能無しのタレント議員も一掃できる余禄もある。
そして、何よりも、小選挙区で落選したのに比例で復活するゾンビ議員もいなくなるし、比例で通った議員が離党して、新党に移籍するバカもいなくなるだろう・・。
ともあれ、国民にとっていいことづくめであるのだが、いかんせん、それを決めるのが国会。そして、議決するお人が、自分の首をきることになる先生自身。
おそらくこれでは何年たっても無理。むしろ、いっそのこと、
現在、憲法改正しか投票出来ない「国民投票法」を改正して、国会議員のお手もりの議員定数や選挙制度を国民投票で、変えられるようにしたいものである。
そうなれば、日本もずっと、民意が国政に反映されるのではないでしょうか・・。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪
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